INFINMINDはどこのブランド?運営元を徹底調査|話題のBluetoothマウスL910の実力もチェック

はじめに

「理想のマウスに出会えない」とお悩みではありませんか。

リモートワークが定着し、物価高も続く昨今、安くて高機能なデバイスを探し求めるのは当然の心理です。Amazonのランキングを眺めていると、聞き慣れない「INFINMIND」というブランドが目に留まりました。有名メーカーの高級機にそっくりな機能を持ちながら、驚くような価格で販売されているL910。果たしてこれは「隠れた名機」なのか、それとも「安物買いの銭失い」になってしまうのか、気になっている方も多いはずです。

そこで今回は、謎多きブランドINFINMINDの正体を探るとともに、話題のBluetoothマウスL910の実力を徹底的に検証します。Webライターとして日々マウスを酷使する私の視点で、忖度なしの情報を整理しました。この記事が、あなたのデスク環境を快適にする一助となれば幸いです。

INFINMINDブランドとは?基本情報から運営元を徹底調査

企業詳細

INFINMIND(インフィンマインド)について、商標登録情報やECサイトでの販売形態を徹底的にリサーチしました。

結論から申し上げますと、INFINMINDは中国・深圳(深セン)エリアを拠点とする電子機器ブランドである可能性が極めて高いです。日本国内に法人の登記や物理的な支社は見当たらず、AmazonなどのECプラットフォームを中心に展開する「越境EC特化型」の形態をとっています 。​

このタイプのブランドは、現地の製造工場と直接連携、あるいは工場自体がブランドを持つ「ファブレス(工場直販)」スタイルをとることで、中間マージンや広告費を極限までカットしています。そのため、Logicoolなどの大手メーカーと同等のカタログスペックを持つ製品を、半値以下で提供できるのです。サポート体制については、公式サイトよりもAmazonのメッセージ機能を通じた対応が主となっており、典型的な中華系ガジェットブランドの特徴を有しています 。

★当ブログのオリジナル企業信頼度評価(5つ星評価)

  • コストパフォーマンス:★★★★★(5.0)
    • サイドスクロールやマルチペアリングなどの高級機能を、この価格帯で実現している点は驚異的です。
  • 情報公開度:★★☆☆☆(2.0)
    • 創業者の顔や詳細な企業沿革が見えにくく、透明性は高くありません。
  • サポート体制:★★★☆☆(3.0)
    • ECサイト経由での返品・交換対応は機能していますが、国内サポートセンターのような手厚さは期待できません。
  • 製品の独自性:★★★★☆(4.0)
    • 単なる模倣にとどまらず、電池持ちの良さや静音性など、実用的なニーズを的確に捉えています。

【総合評価:★★★☆☆ 3.5】
知名度は低いものの、実用性を重視するユーザーにとっては「掘り出し物」を見つけられる可能性が高いブランドです。

商品紹介:BluetoothマウスL910の詳細スペック紹介

商品詳細

  • 連続使用可能時間:40 月
  • 対応機種:スマートフォン, タブレット, パソコン
  • カラー:グレー
  • 電池付属:はい
  • 電池使用:はい
  • 製品型番:L910
  • 付属品:USB-A レシーバー, ワイヤレスマウス, 単3電池2本, 英語の取り扱い説明書
  • 対応OS:Android, Chrome OS, Linux, Mac OS, iOS
  • その他 機能:4段階DPI切替 (1000/1600/2400/3000), クリック静音(1000万回のクリック耐久性), 三つのデバイス同時接続(2.4G USB-Aレシーバー +Bluetooth2), 二つスクロール(上下高速スクロール+サイドスクロールホイール), 進む/戻るボタン搭載(Mac OSに対応する機能はアプリケーションの切替)
  • 接続方式:Bluetooth2, USB-A(レシーバー内蔵)
  • 素材:プラスチック
  • 製品サイズ:11.2 x 7.6 x 0.1 cm; 150 g
  • 商品重量:150 グラム
  • 商品モデル番号:L910
  • ブランド:INFINMIND
  • 色:グレー
  • 接続技術:Bluetooth2, USB-A(レシーバー内蔵)
  • ムーブメント検出技術:光学

良い口コミ

  • 「Excelの横移動が劇的に楽になりました。この価格でサイドスクロールが付いているのは正直驚きで、作業効率が倍増しました」
  • 「クリック音が本当に静かです。図書館やカフェで作業することが多いのですが、周囲を気にせず使えるので重宝しています」
  • 「3台のデバイスをボタン一つで切り替えられるのが便利です。iPadと会社のPC、自宅のMacを行き来する私には神機能でした」
  • 「電池の持ちが異常に良いです。充電式だとバッテリー劣化が心配ですが、乾電池式なのでその心配もなく、40ヶ月というスペックもあながち嘘ではなさそうです」
  • 「DPI切り替えが手元でできるので、細かい画像編集とWebブラウジングでカーソル速度を瞬時に変えられるのが気に入っています」

気になる口コミ

  • 「単3電池を2本入れるので、最近の軽量マウスに慣れているとかなり重く感じます。持ち上げる動作が多いと手首が疲れるかもしれません」
  • 「Macユーザーですが、進む/戻るボタンがWebブラウザで機能せず、アプリ切り替えになってしまう仕様が少し残念でした」
  • 「プラスチックの質感がやはり値段相応という感じです。高級感を求めて買うと少し安っぽく感じるかもしれません」
  • 「スリープからの復帰に一瞬の間があります。すぐに動かしたい時にワンテンポ遅れるのが気になりました」
  • 「説明書が英語のみだったので、ペアリングの方法を理解するのに少し時間がかかりました」

L910のポジティブな特色

「高級機の専売特許だった『サイドスクロール』を民主化した、実務特化型マウス」

L910の最大の魅力は、なんといっても「二つのスクロール」を搭載している点に尽きます。通常、横スクロール(サイドホイール)機能を搭載したマウスは1万円を超える高級ラインナップに限られていました。しかし、L910はこの機能を普及価格帯で実現しています 。

特にExcelで列数の多いシートを扱う事務職の方や、動画編集でタイムラインを横移動するクリエイターにとって、チルトホイール(ホイールを横に倒すタイプ)よりも直感的な操作が可能です。さらに、1000万回の耐久性を持つ静音スイッチを採用しているため、Web会議中にクリックしてもマイクが音を拾う心配がありません。これに加えて、最大3台のマルチペアリング機能を有しており、まさに「現代のデスクワーカーが必要とする機能」を過不足なく詰め込んだ、コストパフォーマンスの塊と言えるでしょう。

L910のネガティブな特色

「Macユーザーと『つかみ持ち』派には不向きな重量と仕様」

一方で、明確な弱点も存在します。まず、電源に「単3電池2本」を使用する仕様です。スペック上の製品重量は150gとなっており、これは近年の軽量マウス(60g〜80g前後)と比較すると約2倍の重さです。マウスを頻繁に持ち上げて操作するFPSゲームや、指先だけで操作する「つまみ持ち」スタイルのユーザーには、この重さが手首への負担となる可能性があります。

また、Mac OSにおける「進む/戻るボタン」の挙動がWindowsと異なる点も注意が必要です。Windowsではブラウザのページ送り・戻しとして機能しますが、Macでは「アプリケーションの切替」として動作するため、SafariやChromeでのブラウジングを主目的とするMacユーザーにとっては、期待していた操作感と異なる場合があります。素材もプラスチック製であり、ラバー塗装などの滑り止め加工が施された高級機と比較すると、グリップ感や質感の面で妥協が必要になります。

他メーカーの商品との比較

ここでは、INFINMIND L910の購入を検討する際に、必ず比較対象となる他社製品との違いを「機能」「価格」「操作感」の観点から深掘りします。特に、サイドスクロール機能を搭載する業界の王者「Logicool MX Masterシリーズ」と、一般的な「格安Bluetoothマウス」との立ち位置の違いを明確にします。

VS Logicool MX Master 3S:価格差5倍の壁をどう見るか

最も気になるのは、サイドスクロールマウスの代名詞であるLogicoolのハイエンド機「MX Master 3S」との比較でしょう。MX Master 3Sは実勢価格が16,000円〜19,000円程度ですが、INFINMIND L910はその数分の一の価格で購入可能です。

決定的な違いは「ソフトウェア」と「質感」にあります。
Logicool製品は「Logi Options+」という強力な専用ソフトがあり、アプリごとにボタン機能を細かく割り当てたり、異なるPC間でクリップボードを共有する「Flow機能」が使えます。対してL910には専用ソフトがなく、あくまでハードウェア(ボタン自体)の機能で完結しています。
しかし、「Excelで横スクロールしたい」「複数台のPCを切り替えたい」という基本機能だけにフォーカスすれば、L910はMX Master 3Sの7〜8割の体験を提供できています。質感やソフトの拡張性を捨て、純粋な「道具としての機能」だけを抽出したのがL910と言えます。

VS 一般的な格安マウス:圧倒的な機能差

Amazonで2,000円〜3,000円前後で販売されている一般的なBluetoothマウス(BuffaloやElecomの廉価モデル、その他のノーブランド品)と比較すると、L910の優位性は明らかです。

多くの格安マウスは以下の点で妥協を強いられます。

  • スクロールは縦のみ(横移動はチルト機能すら無いことが多い)
  • 接続は1台〜2台まで
  • DPI(カーソル速度)は固定か2段階程度

これに対し、L910は「4段階のDPI切替」「3台同時接続」「サイドスクロール」という、ワンランク上の機能を備えています。特に4段階のDPI切替(1000/1600/2400/3000)は、FHDモニターと4Kモニターを使い分けるユーザーにとって、画面解像度に合わせて移動距離を即座に調整できるため非常に実用的です。
同じ予算でマウスを探す場合、単なるカーソル操作以上の「時短機能」を求めるなら、一般的な格安マウスよりもL910を選ぶメリットは非常に大きいと言えます。

VS Mac純正 Magic Mouse:操作体系の違い

Macユーザーの場合、純正のMagic Mouseと比較することもあるでしょう。Magic Mouseはタッチセンサーによる滑らかなスクロールが魅力ですが、「充電中に使えない」「クリックが重い」「薄すぎて手が疲れる」という不満点もよく挙がります。
L910は形状がエルゴノミクス(人間工学)寄りの設計であり、手のひらをしっかり預けられるため、長時間の作業ではMagic Mouseよりも疲れにくい可能性があります。ただし、前述の通りMacでのサイドボタンの挙動が異なるため、純正のようなシームレスな体験を期待するとギャップを感じるでしょう。

結論:L910独自の立ち位置

L910は、「高級マウスの機能は欲しいが、1万円以上出すのは躊躇われる」「専用ソフトでの細かいカスタマイズは不要で、挿せばすぐに使える機能性が欲しい」という「実用主義のミドルユーザー」にとって、空白地帯を埋める絶妙な選択肢となっています。

まとめ

今回の調査で、INFINMINDは日本国内での知名度こそ低いものの、ユーザーの潜在的なニーズを的確に突いた「実力派のジェネリックブランド」であることが浮き彫りになりました。

特にL910は、サイドスクロールやマルチデバイス接続といった、本来なら高価格帯の製品にしか許されなかった機能を、驚くべきコストパフォーマンスで提供しています。もちろん、重量感やMacでの挙動、質感といった部分で価格なりの割り切りは必要ですが、それらを補って余りある実用性がこのマウスにはあります。

「ブランド名よりも、毎日の作業効率を優先したい」
「Excelや動画編集の作業を、低予算でもっと快適にしたい」

もしあなたがそう考えているなら、このマウスは今のデスク環境を劇的に変える相棒になってくれるはずです。まずは一度、その実力を試してみてはいかがでしょうか。

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