ELOD Pはどこの国のブランド?話題のコードレス真空パック機の出自と、食材が驚くほど長持ちする秘密を徹底解説

はじめに

食材のまとめ買いをしても、いつの間にか冷蔵庫の奥で傷んでいた——そんな経験はないでしょうか。

スーパーでお得に買い込んだ野菜や肉が、数日後には使えなくなってしまうのは、家計にとっても気持ちにとっても痛手です。

食品ロス問題が社会的な関心を集める昨今、私たちの食卓から「捨てる」を減らす取り組みが、かつてなく重要視されています。

そこで注目されているのが、真空パック機です。

袋の中の空気を抜いてしっかりと密封することで、食材の酸化を防ぎ、冷蔵でも冷凍でも格段に長持ちさせる道具です。

ただ、従来の真空パック機は本体が大きく、キッチンに常設するには存在感がありすぎる、というのが正直なところでした。

コードが絡まり、使うたびに押し入れから出してくる手間が積み重なって、気づけば引き出しの奥に眠ってしまった——という方も少なくないはずです。

そのストレスをまるごと解消しようとしたのが、今回ご紹介するELOD P(イーロッドピー)「Suseal(スシール)」です。

手のひらに収まるほどコンパクトな充電式設計で、コンセントなしで使え、マグネットで冷蔵庫に貼り付けておけるスマートさが口コミで広く支持されています。

キャンプやアウトドアにも持ち出せる機動力も、現代のライフスタイルにフィットしています。

この記事では、ELOD Pというブランドの背景から商品の詳細、他メーカーとの比較まで、購入前に知っておきたい情報を余すところなく解説していきます。

ELOD Pとは

企業詳細

ELOD Pは、東京ラクオカ株式会社が展開する小型家電ブランドです。

東京ラクオカ株式会社は、2018年9月6日に設立、2020年1月1日に事業を開始した比較的新しい会社で、東京都台東区浅草橋に本社を構えています。

資本金は800万円で、代表取締役は黄 燕凌氏です。

事業の中心は「海外製品の輸入卸売り」で、オンラインストア「10 square meters」の運営、OEM・ODM生産の法人提案も手がけています。

会社のコンセプトは「コーヒーを飲みながらゆっくりと過ごすような時間を提供すること」と掲げており、海外から厳選したアイテムを通じて「楽しい」「便利」を届けることを目指しています。

ELODブランドは、真空パック機「Suseal(スシール)」をはじめ、ハンディクリーナーなど、かわいらしいデザインと使いやすさにこだわった製品ラインを展開しています。

販売はAmazon・楽天市場・Yahoo!ショッピングといった大手ECサイトを主な販売チャネルとしており、実店舗を持たないD2C(ダイレクト・トゥ・コンシューマー)型の事業展開を行っています。

製品は「Made in China」の表記があり、中国で製造された製品を日本向けに輸入・販売するモデルを採用しています。

★当ブログのオリジナル企業信頼度評価(5つ星評価)

ELODブランドを展開する東京ラクオカ株式会社について、複数の観点から信頼度を評価しました。

① 会社の透明性・情報開示

公式サイトに会社概要ページが設けられており、所在地・資本金・代表者名・電話番号・設立日まで明記されています。

情報の開示姿勢は誠実です。

★★★★(4/5)

② 販売実績・市場評価

Amazonや楽天市場で多数のレビューを獲得しており、楽天市場での評価は4.5以上の高評価を記録しています。

my-bestのプロレビューでも35商品中4位にランクインするなど、客観的な評価も高水準です。

★★★★(4/5)

③ アフターサービス・サポート体制

公式サイト・オンラインストアを保有し、電話番号も公開しています。

ただし、保証期間や修理対応の詳細情報は公式サイトから確認しにくい部分もあります。

★★★(3/5)

④ ブランドの継続性・実績

設立から約7年が経過しており、事業は継続的に拡大しています。

ECサイト中心の販売ながら、複数のプラットフォームで安定した販売実績があります。

★★★★(4/5)

⑤ 商品品質・ユーザー満足度

プロによる検証で鮮度保持力が最高評価を獲得し、ランニングコストの低さも高く評価されています。

一方、耐久性や大きな袋への対応など、一部の口コミで改善を求める声もあります。

★★★★(4/5)

総合評価:★★★★(4.0/5)

設立から日が浅いながらも情報開示が誠実で、製品品質に対する市場評価は安定して高水準です。

ECサイトを中心とした実績と透明性の高さから、信頼できるブランドと判断できます。

商品紹介:ELOD P コードレス真空パック機 ELOD Suseal スターターセット

商品詳細

・セット内容:本体、バキュームチューブ、バキュームヘッド、充電ケーブル(USB-C)、真空パック用袋、説明書

​・素材:ABS

​・サイズ:約190×45×48mm

​・重さ:約300g

​・入力:5V/2A、40W

​・吸引力:60kPa

​・本体タイプ:吸引溝タイプ

​・操作モード:オート吸引モード(自動脱気+シール)、シーリングモード(シールのみ)、外部吸引モード(バルブ式袋・コンテナ対応)

​・カラー:ホワイト、イエローの2色展開

​・充電方式:USB-C充電式(コードレス)

​・裏面マグネット・ストラップ付き(冷蔵庫貼り付け・フック収納対応)

​・市販のエンボス加工真空パック袋にも対応(専用袋1枚あたり約22円)

​・原産国:中国

​・参考価格:6,600円前後(税込)

​・真空にかかる時間(実測):約18.31秒

​・水分のある食材や汁気の多い料理の直接真空は不可(コンテナ使用で対応可)

良い口コミ

「コードレスなので、キッチンのどこでもストレスなく使えます。コンセントの場所を気にしなくていいのが想像以上に快適でした。」

「マグネットで冷蔵庫にピタッと貼り付けておけるので、使いたいときにすぐ手に取れます。スペースを取らないのが最高です。」

「ボタン一つで自動で空気を抜いてシールまでやってくれるので、操作に迷うことがなかったです。初めて真空パック機を使う人にも優しい設計だと思います。」

「バーベキューの翌日、余った肉をその場でパックして持ち帰りました。アウトドアでも普通に使えて感動しました。」

「3日後のアボカドやもやしがしっかりした状態を保っていて、鮮度の長持ち具合に驚きました。まとめ買いが捗ります。」

気になる口コミ

「本体が小さいので、大きめの食材や袋になると上手く挟めないことがありました。コツを掴むまでに少し練習が必要でした。」

「真空がうまくかからないことがたまにあって、袋の差し込み角度や挟み方に気を使わないといけません。」

「袋が溶けたという報告を見かけて不安でしたが、長押しのしすぎが原因のようです。取扱いの説明をもう少し丁寧にしてほしいと感じました。」

「手動で脱気量を調節する機能がないので、柔らかいパンやお菓子を入れると形が崩れてしまいました。」

「充電が切れていたことに気づかず使えなかったことがありました。充電残量がわかるインジケーターがあるとより安心できます。」

ELOD P Suseal スターターセットのポジティブな特色

「どこでも使える」を本気で実現したコードレス設計

従来の真空パック機は「コンセントの近くでしか使えない」という制約がありました。

Susealは充電式バッテリーを内蔵しており、USB-Cケーブルで充電しておけばキッチンのどこでも、キャンプ場でも、バーベキューの帰り道でも使えます。

まるでスマートフォンのように「いつでも持ち出せる真空パック機」というコンセプトは、現代の多様な食ライフスタイルにぴったり合っています。

コンパクトだからこそ、使い続けられる

多くの真空パック機は幅40cm以上・重量1kg超で、出しっぱなしにするにはキッチンに存在感が出すぎます。

Susealは幅約19cm・重さ約300gと、500mlペットボトルより小さい本体サイズを実現しました。

さらに裏面のマグネットで冷蔵庫に貼り付けておけるため、調理の途中にサッと取り出せる「使いやすい場所に収納できる」という地味だが大きなメリットがあります。

道具は、使い続けられてこそ価値があります。コンパクトさと収納性こそが、Susealを「タンスの肥やし」にさせない最大の武器です。

食材の鮮度を本当に守れる、頼れる吸引力

吸引力60kPaは、家庭用コードレスタイプとして十分な性能です。

実際に3日間冷蔵保存した検証では、アボカド・もやし・にんじんいずれも劣化が少なく、もやし特有の酸っぱいニオイも発生しなかったとの結果が出ています。

食材ロスを減らしたい、まとめ買いを最大限に活用したいという生活者の願いに、数値だけでなく実際の保存結果でしっかり応えています。

3つのモードで、使い方の幅が広い

基本のオート吸引モードのほか、スナック菓子の袋だけを熱接着するシーリングモード、バルブ式袋やコンテナに対応する外部吸引モードを搭載しています。

汁気の多いおかずもコンテナに入れれば真空保存が可能で、「これ一台でほとんどの保存シーンに対応できる」という使い勝手の広さは、コンパクトなサイズからは想像できないほどです。

ランニングコストが低く、日常使いに無理がない

専用袋は1枚あたり約22円で、市販のエンボス加工の真空パック袋も使用できます。

比較商品のなかには1枚30〜50円の専用袋にしか対応しないものもあったなか、袋代を気にせず毎日使えるコスト設計は、継続使用のハードルを大きく下げています。

ELOD P Suseal スターターセットのネガティブな特色

本体サイズが小さいゆえの制約

コンパクトさは美点ですが、それは同時に「大きな食材や袋には使えない場合がある」という制約でもあります。

大きめの冷凍用ジップ袋や、丸ごとの野菜などをパックしようとすると、本体の吸引溝に十分に差し込めないケースがあります。

大量の食材をまとめてパックしたい場合は、大型の吸引溝タイプを検討する必要があるでしょう。

手動モードがない

脱気加減を自分で調節できる「手動モード」は搭載されていません。

食パンや生クリームを使ったスイーツなど、形が崩れやすいデリケートな食材は真空にすると潰れてしまうため、専用コンテナやキャニスターとの併用が必要です。

特に製菓・パン愛好家にとってはこの点が不満になりやすいです。

真空がうまくかからないことがある

袋の差し込み方や挟む力加減など、ある程度のコツが必要とのユーザー報告があります。

最初のうちはうまくいかず、何度かやり直しが必要なケースも見受けられます。

袋の溶けや充電管理の問題

ヒートシール使用時に袋が溶けるという事例が報告されています。

これはシール部分の長押しが原因と見られ、操作説明が不十分な点が背景にあると考えられます。

また充電残量のインジケーターが見づらいため、使おうとしたら充電切れだったというケースも発生しています。

他メーカーの商品との比較

同価格帯で比べると:フードセーバー ポータブル FS1190

ニューウェルブランズ・ジャパンが展開する「フードセーバー ポータブル FS1190」も、コードレス・ハンディタイプの真空パック機として人気を集めています。

Susealと同じくコンパクトな設計ですが、操作性に関してはmy-bestの検証でも「使いやすさNo.1」の評価を獲得しており、片手で扱えるハンディ形状はロック操作が不要で、よりシンプルに扱えます。

一方でランニングコストの面では専用袋の単価が高めで、毎日のように使う家庭には費用がかさむという側面もあります。

Susealは市販袋が使える点で、コストパフォーマンスを重視するユーザーに軍配が上がります。

ハイエンドと比べると:ZWILLING FRESH&SAVE

ツヴィリングの「FRESH&SAVE 真空保存スターターセット」は、my-bestの35商品比較で総合1位を獲得した実力派製品です。

価格はSusealよりも大幅に高く、専用のガラスコンテナや真空ボトルも揃えた本格的なシステム型の保存ブランドです。

鮮度保持力と使いやすさの総合点では上回るものの、導入コストや収納スペースの面でハードルが高く、「まず手軽に試してみたい」層にはSusealの方が現実的な選択肢です。

コスト重視で比べると:アイリスオーヤマの真空パック機

アイリスオーヤマの家庭用真空パック機シリーズは、コスパ重視の初心者向け製品として定番の存在です。

スリムタイプとコードレスタイプが揃い、価格帯もSusealと近い水準ながら、本体が大きめでキッチン収納スペースを要する点が異なります。

Susealの最大の差別化ポイントは「マグネットで冷蔵庫に貼り付けられるほどの小型さ」であり、収納スペースに限りのある日本の一般家庭においてはこの優位性が際立ちます。

スピード重視で比べると:サクセスアジア DOMO DM0016WH

3.4秒という驚異的な真空速度を誇るDOMOのコードレス真空パック器は、時短を最重視するユーザーに向いています。

ただし参考価格は約1,980円と非常に安い反面、袋1枚あたりのコストが99円と高く、頻繁に使うほど費用がかさみます。

Susealは真空完了まで約18.31秒かかるものの、それで十分な速さで、ランニングコストの低さと鮮度保持力のバランスが取れた「日常使いの現実解」として位置づけられます。

まとめ

ELOD P Susealは、手のひらサイズのコンパクトさと充電式の使いやすさを両立させた、日常の食材保存に頼れる真空パック機です。

まとめ買いした野菜が3日後もみずみずしく保たれ、食品ロスを減らすことにも直結します。

60kPaの吸引力、18秒台での真空完了、市販袋が使えるランニングコストの低さ——すべてが「毎日続けて使う」ことを前提に設計されています。

手動モード非搭載や大きな袋への対応力という弱点はあるものの、「コンパクトでどこでも使えるものが欲しい」「まずシンプルな一台から試したい」という方には、現時点でも非常に高い完成度を誇る選択肢と言えます。

食材を大切にする丁寧な暮らしへの第一歩として、Susealは十分にその役割を果たしてくれるはずです。

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