RELXとはどんなブランド?注目を集める理由と人気モデル「RELX ホットアイマスク EX11N」の魅力を徹底解説

「RELX」と検索した人の多くは目的地の手前で道を間違える。 同じ綴りの全く別の会社にたどり着いてしまうから。

はじめに

目薬をさしても、まぶたを押しても、抜けない疲れがあります。

夜、電気を消してもまぶたの裏がチカチカする。

あの感覚に心当たりがある方は、かなり多いはずです。

スマートフォンとパソコンの画面を一日に何時間も見続ける生活が当たり前になり、「目を休ませる」ことが趣味ではなく必要な作業になりました。

その流れの中で一気に定着したのが、目元を温めるという習慣です。

ドラッグストアの棚に並ぶ使い捨てタイプを買い続けているうちに、「これ、繰り返し使えるものに替えたほうがいいのでは」と気づく。

空になった箱をゴミ袋に押し込むとき、ふとそう思った経験はないでしょうか。

そこで名前が挙がってくるのが、美容・健康家電ブランドのRELX(リラクス)と、その主力製品である「RELX ホットアイマスク EX11N」です。

ただ、この「RELX」という名前には、少しやっかいな事情があります。

冒頭で触れた「道を間違える」という話は、比喩ではありません。

まったく無関係な業種に、同じ綴りのブランドが複数存在しているのです。

そのせいで、企業の実態を調べようとした人が、途中で見当違いの情報をつかんでしまう。

この記事では、その混同をまず整理したうえで、RELXという企業の中身を可能な限り深く掘り下げます。

そのあとで、EX11Nというアイマスクが実際にどういう製品なのか、他メーカーの選択肢と並べながら、良い点も物足りない点も包み隠さず見ていきます。

RELXとは

企業詳細

RELXを展開しているのは、大阪の株式会社Extage

RELX(リラクス)は、大阪府大阪市中央区南船場に本社を置く株式会社Extage(エクステージ)が展開する美容・健康家電ブランドです。

法人番号は2120003010750で、国税庁の法人番号公表サイトに基づく情報では、法人番号が指定されたのは2015年10月5日となっています。

本社所在地は大阪市中央区南船場3丁目6-10のエミネント心斎橋ビル5階で、公式サイトの案内によれば大阪メトロ「心斎橋」駅から徒歩3分の立地です。

登記情報の履歴を追うと、大阪市浪速区、西区西本町を経て、2021年4月に現在の南船場へ移転しています。

拠点を段階的に移してきた流れは、事業規模の拡大とおおむね重なると考えられます。

従業員数については、外部の企業データベースで20名前後から21名という推定値が掲載されています。

いわゆる大企業ではなく、少数精鋭のEC・D2C系ベンチャーという規模感です。

「RELXだけの会社」ではない、というのが重要な点

RELXの信頼度を測るうえで見落とせないのが、Extageが単一ブランドの会社ではないことです。

公式サイトのブランド一覧には、RELXのほかにメンズコスメのEVERSKIN、ゲーミングチェアのEXRACING、生活家電系のEXCITECH、さらにkikimate、Fabrich、粋白、除菌研究所といったブランド名が並びます。

化粧品、健康食品、美容家電、家具、生活雑貨と、扱う領域はかなり広い。

一つの商品がヒットしただけの単発企業ではなく、複数カテゴリーで並行してブランドを回している構造です。

この点は、購入後のサポートや在庫供給の継続性を考えるうえで、そこそこ大きな安心材料になります。

「全社員が納得した商品しか発売しない」という開発基準

Extageが各ブランドページで一貫して掲げているのが、「全社員が納得した商品しか発売しない」という商品開発基準です。

顧客の声から潜在的なニーズを拾い上げ、企画・開発に反映させるという姿勢も明記されています。

企業理念としては珍しい表現ではありませんが、注目したいのは、この会社が自社の強みを「WEBマーケティング」だと明確に言い切っている点です。

実物を手に取る機会が減ったEC中心の市場において、画像と文章による情報設計が売上を左右する。

その前提を自覚したうえで、ブランドの提供価値を設計していると公言しています。

裏を返せば、製品そのものの技術開発というより、企画力と伝え方で勝負している会社という読み方もできます。

実際、RELXの製品は自社工場での生産ではなく、海外の協力工場への委託生産という形態が一般的です。

企画・品質基準・カスタマーサポートを国内側が管理する体制であり、この構造を「安心」と取るか「物足りない」と取るかは、購入者の価値観によって分かれるところです。

第三者からの評価実績

Extageは、商品の技術的水準を審査する国際的な品評会「Monde Selection(モンドセレクション)」などでの受賞歴を公式サイトで公表しています。

RELXブランドに限っても、EX11Nを含むホットアイマスクは、雑誌『LDK』2026年3月号の「目の不調スッキリ対策」企画でA評価を獲得しています。

『LDK』は広告を掲載せず忖度のないテストを標榜する媒体であり、ここでの評価は販売サイトの自称スペックより一段信頼性が高いと考えていいでしょう。

また公式サイトの新着情報では、2026年7月時点で商品比較メディア「mybest」においてRELXトータルボディケアMINIが「使いやすさ」第1位、EVERSKINがメンズオールインワン部門で「べたつきにくさ」第1位を獲得したことが報告されています。

ブランド累計での販売実績についても、販売ページ上で「RELXシリーズ累計10万台突破」という表記が使われています。

ここが最大の落とし穴、同名ブランドとの混同

冒頭の伏線を回収します。

「RELX」で検索したとき、まったく別の企業の情報が大量に混ざり込みます。

一つは、電子タバコ・ベイプ製品を展開するRELXです。

これは美容家電のRELXとは完全に別会社であり、資本関係もありません。

もう一つ、海外には情報分析・学術出版を手がけるRELX Group(旧Reed Elsevier)という上場企業も存在します。

こちらも当然、別法人です。

さらにややこしいことに、運営元の「Extage」という社名も一意ではありません。

京都府京都市に本社を置くマーケティング支援会社「EXTAGE株式会社」(法人番号3130001069580)が別に存在しており、こちらもアイマスクとは無関係です。

企業情報を調べる際は、法人番号2120003010750の株式会社Extage(大阪市中央区南船場)が正しい運営元だと覚えておくと、確実に迷いません。

確認できなかったこと

公平を期すために、調べても分からなかった部分も書いておきます。

株式会社Extageの資本金、正式な設立年月日、代表者名の最新情報、そして売上高などの財務データについては、公式サイト上で一般公開されている情報を確認できませんでした。

一部の第三者ブログには売上推移の数字が記載されていますが、一次情報での裏取りができなかったため、この記事では数値として扱いません。

未上場企業である以上、開示義務がないのは当然ではあります。

ただ、「情報が出ていない」という事実そのものは、評価の材料として正直に記録しておくべきだと考えます。

★当ブログのオリジナル企業信頼度評価(5つ星評価)

運営体制の明確さ ★★★★☆(4.3)。

法人番号、本社所在地、公式サイト、問い合わせ窓口がすべて公開されており、実体のある国内法人であることが確認できます。

移転履歴まで追跡できる点も含め、匿名性の高い並行輸入系ブランドとは明確に一線を画しています。

市場での評価実績 ★★★★☆(4.5)。

雑誌『LDK』でのA評価、比較メディアでの1位獲得、シリーズ累計10万台という販売実績が揃っており、外部からの評価は十分です。

自社の宣伝文句だけに頼っていないという点で、この項目は高く付けられます。

商品開発の専門性 ★★★★☆(4.0)。

専門家監修をうたう製品開発と、顧客の声を起点にした企画プロセスは評価できます。

一方で自社工場を持たない委託生産型であり、独自の基幹技術を保有しているわけではないため、満点には届きません。

社会的・文化的な取り組み ★★★☆☆(3.5)。

公式サイト上で社会貢献活動への取り組みを掲げており、姿勢としては明確です。

ただし活動の具体的な規模や継続性を外部から検証できる資料が乏しく、現時点では控えめな評価にとどめます。

財務情報の開示度 ★★☆☆☆(2.5)。

未上場企業のため開示義務がないとはいえ、資本金や設立年月日といった基礎的な情報すら公式に確認しづらい状況です。

購入判断に直結する項目ではないものの、透明性という一点では改善の余地があります。

総合評価 ★★★★☆(3.8)。

「実体が確認できる国内企業が、外部評価も伴う形でブランドを育てている」という点で、安心して買える水準にあります。

減点要因は財務情報の不透明さと、技術的な独自性の薄さに集約されます。

派手さはないものの、堅実に積み上げてきた企業という印象です。

商品紹介「RELX ホットアイマスク EX11N」

商品詳細

  • 色:ネイビー
  • 材質:ゴム、シルク
  • 特徴:3段階の温度調節機能
  • ユニット数:1個
  • 温度設定:48度(高温)、44度(中温)、35度(低温)の3段階
  • 発熱素材:熱伝導率と保温性に優れたグラフェン素材
  • 速暖性:電源を入れて約3秒で心地よい温もりを実感
  • カバー素材:22匁の高級シルクを100%使用
  • カバーの特性:肌触り、耐久性、通気性、遮光性に優れる
  • お手入れ:シルクのカバーは手洗い可能
  • 本体重量:約65g
  • 安全機能:30分で自動的に電源がオフ
  • 装着調節:アジャスターで簡単調節、耳が痛くなりにくいやわらかなゴムバンド
  • 使用形態:コードレス、静音設計
  • 携帯性:専用ケース付属で移動中も持ち運び可能
  • 使い方①:電源ボタンを約3秒長押し
  • 使い方②:電源ボタンを短く押して温度設定を切り替え
  • 使い方③:30分後に自動で電源オフ(手動での電源オフも可能)
  • 充電時間:約2時間(DC5V2AのACアダプター使用時)
  • ACアダプター:付属なし(DC5V2A相当のものを使用)
  • 充電時の注意:付属の充電ケーブルを使用し、充電しながらの使用は不可
  • 内容物:本体、カバー、USB充電コード、収納ケース、日本語取扱説明書(保証書付き)
  • サポート体制:日本企画安心サポート、カスタマーサポートへの相談が可能

良い口コミ

「電源を入れてすぐ温かくなるので、寝る直前に思い立って使えるのが助かります」

「シルクのカバーが本当にやわらかくて、目元に当たる感触がまったく不快じゃないです」

「使い捨てを毎日買っていた頃と比べると、数か月でとっくに元が取れました」

「軽すぎて着けているのを忘れます。横向きで寝ても圧迫感がありません」

「30分で勝手に切れるので、寝落ちしても朝まで熱いままということがなく安心できます」

気になる口コミ

「ACアダプターが入っていないので、手持ちのものを探すところから始まりました」

「充電しながら使えないため、うっかり電池切れだと当日は使えません」

「マッサージ機能はないので、揉まれる感覚を期待していると物足りないです」

「48度は思ったよりしっかり熱いので、最初は低温から試したほうがいいです」

「シルクカバーは手洗いなので、洗濯機に放り込めない分だけ手間がかかります」

「RELX ホットアイマスク EX11N」のポジティブな特色

最大の武器は、約3秒という立ち上がりの速さです。

グラフェンという素材は熱の伝わり方が非常に速く、電源を入れてから温まるのを待つ時間がほとんど発生しません。

これは体感として想像以上に大きい差になります。

「温めたいと思ってから実際に温まるまで」の待ち時間がゼロに近いということは、眠気が来た瞬間にそのまま使えるということだからです。

使い捨てタイプの封を開けて袋から出す動作すら億劫な夜に、ボタンを長押しするだけで済む。

この差が、続くかどうかを分けます。

次に評価したいのが、約65gという本体重量です。

卵一個分よりわずかに重い程度で、装着していることを忘れる水準に収まっています。

目元ケア家電は多機能化するほど重くなり、仰向けでしか使えない製品が少なくありません。

EX11Nは横向きで寝ても顔が沈まないため、就寝中ずっと着けたまま使えるという設計思想が明確です。

そして22匁のシルク100%カバー。

匁(もんめ)はシルク生地の厚みを示す単位で、22匁は寝具用としても上位に入る密度です。

肌に触れる面が化学繊維ではなくシルクである意味は、単なる高級感ではありません。

まぶたの皮膚は体の中でもとくに薄く、摩擦の影響を受けやすい部位です。

毎晩30分、その薄い皮膚に何が触れるかという話になれば、素材の選択は決して過剰ではないと言えます。

さらに、このカバーが手洗いできる点も見逃せません。

温めれば汗も皮脂も出ます。

洗える構造でなければ、清潔さを保てるのは最初の数週間だけです。

30分の自動電源オフも、単なる省エネ機能ではなく安全装置として機能します。

温熱器具でもっとも警戒すべきは低温やけどであり、寝落ちしたまま熱源が動き続ける状況をハード側で断ち切る設計は、地味ですが本質的な配慮です。

「RELX ホットアイマスク EX11N」のネガティブな特色

正直に書きます。

まず、ACアダプターが付属していません。

USB充電コードは入っていますが、コンセントに挿す側は自分で用意する必要があります。

しかも指定は「DC5V2A相当」で、これを超える出力のアダプターを使って故障した場合、保証期間内でも保証対象外になると明記されています。

急速充電対応の高出力アダプターが家中に転がっている今の環境では、うっかり挿してしまう事故が起きやすい構造です。

購入したら、まず手持ちのアダプターの出力表示を確認してください。

次に、充電しながらの使用ができません。

充電時間は約2時間とされているため、バッテリーが切れているのに気づくのが就寝直前だと、その夜は諦めることになります。

満充電で何回使えるのか、バッテリー容量がどの程度なのかは提供されている商品情報に記載がないため、この記事では断定を避けます。

機能面では、マッサージ機能や音楽再生機能を搭載していません。

温めることに特化した製品であり、加圧や振動で目元をほぐす体験を求める方には確実に物足りない仕様です。

また、48度という最高温度は数字以上に熱く感じます。

低温やけどのリスクは温度と接触時間の掛け算で決まるため、就寝時に高温設定で使い続けるのは避けたほうが賢明です。

そして本製品は医療機器ではありません。

眼精疲労やドライアイの「治療」を期待して購入する類のものではなく、あくまでリラックスのための道具だという線引きは、はっきりさせておくべきです。

他メーカーの商品との比較

使い捨ての蒸気タイプと比べると

最大の競合は、ドラッグストアで売られている使い捨ての蒸気式アイマスクです。

こちらは電源も充電も不要で、袋を開ければすぐ使える手軽さが圧倒的な強みになります。

蒸気による「しっとり感」も、乾式のEX11Nでは再現できません。

一方で、使うたびに費用が発生する構造は変わらず、毎晩の習慣にすると年間コストは無視できない額になります。

EX11Nは繰り返し使えるため、使用頻度が高い人ほど有利です。

温度を自分で選べる点、遮光性の高いシルクで目元を覆える点も、使い捨てにはない優位性になります。

毎日使うならEX11N、たまに使うだけなら使い捨て、という線引きが現実的です。

温熱+加圧の多機能タイプと比べると

同価格帯より一段上の選択肢が、NIPLUXの「EYE RELAX S」に代表される多機能モデルです。

こちらは温熱に加えて空気圧による加圧マッサージを備え、Bluetooth接続で音楽を聴きながら使える製品もあります。

機能の豊富さでは、EX11Nは明確に劣ります。

ただし本体重量は約285gで、EX11Nの約65gと比べると4倍以上です。

価格も9,900円前後と、EX11Nの実売価格帯(およそ3,000円前後から4,000円弱)の倍以上になります。

つまり両者は競合というより用途が違う製品です。

デスクワークの合間に座って本格的にほぐしたいなら多機能タイプ、寝ながら温めて朝まで着けていたいならEX11N。

重い製品を装着したまま眠るのは現実的ではないため、就寝用途に限れば軽さは機能を上回る価値になります。

大手メーカーのスチーム式と比べると

パナソニックの「目もとエステ EH-SW68」は、スチームで目元を潤す設計です。

温度設定は約38度・約40度・約42度の3段階で、本体重量は約195g、1回の使用時間は約12分、フル充電で約2回の使用が目安とされています。

保湿性能と作りの信頼感では、大手メーカーに軍配が上がります。

しかし使用時間が1回約12分であることからも分かるとおり、寝ながら使う製品として設計されていません

価格帯もEX11Nより明確に上です。

「乾燥した目元に潤いを与えたい」ならスチーム式、「眠りに入るまでの30分を温かく過ごしたい」ならEX11N、という住み分けになります。

結論として

EX11Nは、機能の多さでも保湿性能でも一番にはなりません。

勝っているのは、軽さ、立ち上がりの速さ、肌に触れる素材の質、そして価格です。

「就寝時に着けたまま眠れる温熱アイマスク」という一点に絞れば、コストパフォーマンスは相当高いというのが率直な評価です。

まとめ

RELXは、大阪の株式会社Extageが手がける美容・健康家電ブランドです。

同じ綴りの別企業が複数存在するせいで誤解されやすいものの、運営元は実体のはっきりした国内企業でした。

冒頭で張った伏線の答えは、そこにあります。

EX11Nは、約3秒で温まり、約65gしかなく、22匁のシルクが直接まぶたに触れる。

その代わり、マッサージ機能もACアダプターも入っていません。

万能ではなく、眠りに入るまでの30分を温かく過ごすための道具として割り切った製品です。

画面を見る時間が増え続ける生活の中で、目を休ませる習慣は贅沢ではなく必要な手入れになりました。

今夜、寝る前の10分だけスマートフォンを置いて、まぶたに手のひらを当ててみてください。

その温かさが心地よく感じたなら、あなたの目は確実に休息を求めています。

そこからが、道具を選ぶ話の始まりになります。

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