掃除が終わった瞬間、次の掃除が始まっている
はじめに
床はピカピカになりました。
けれど洗面所では、泥色に染まったモップを手でこすっている自分がいます。
ゴミパックを外し、ステーションの受け皿にたまった黒い水を流し、ぬめりの残ったトレイをキッチンペーパーで拭く。
ロボット掃除機を買ったはずなのに、なぜか掃除の時間が増えている。
この矛盾に心当たりのある方は、決して少なくないはずです。
共働き世帯が当たり前になり、猛暑で窓を開けられない夏が続き、家事をどこまで機械に渡せるかが家計と体力の分かれ目になりました。
年末に一気に片づける大掃除の文化も、ここ数年で「毎日少しずつ自動でやる」方向へ静かに置き換わりつつあります。
そこで存在感を増しているのが、dreame(ドリーミー)というブランドです。
高速モーターの技術を軸に急成長したこのメーカーが投入した「ロボット掃除機 L40s Pro Ultra」は、19,000Paという吸引力の数字よりも、むしろ「掃除のあとに残る手作業をどこまで消せるか」に本気で取り組んだ一台に見えます。
この記事では、dreameという企業の中身を掘り下げたうえで、L40s Pro Ultraの実力と弱点、そして他メーカーの同格モデルとの差を、忖度なしで整理します。
冒頭に書いた「掃除が終わった瞬間、次の掃除が始まっている」という一文が、読み終わる頃にどう変わるか。
そこが本記事の核心です。


dreameとは
企業詳細
dreame(正式名称 Dreame Technology Co., Ltd./追覓科技)は、2017年に俞浩(ユー・ハオ)氏が設立した家電メーカーで、コードレス掃除機、床洗浄機、ドライヤー、ロボット芝刈り機、ロボット掃除機・モップなどを手がけています。
創業からまだ10年に満たない企業ですが、その出自は一般的な家電メーカーとはかなり異なります。
同社は清華大学内の航空力学の研究組織「Sky Factory」としてスタートし、そこから追覓科技として法人化されたという経緯を持っています。
つまり、生活家電の会社が技術を後付けしたのではなく、流体と回転体の研究チームが「掃除」という応用先を見つけた、という順番です。
この出自は製品にはっきり表れています。
創業者のユー・ハオ氏は清華大学出身で、当初はXiaomiのエコシステムチェーン企業として出発し、高速デジタルモーターとインテリジェントアルゴリズムを中核技術に据えて事業を拡大してきました。
2020年には毎分15万回転級のデジタルモーターを開発しています。
モーターは掃除機の心臓部にあたる部品で、ここを外部から買うか自社で作るかによって、吸引力と静音性のバランス、そして原価構造がまるで変わります。
L40s Pro Ultraが搭載する第6世代TurboForceモーターも、この蓄積の延長線上にあります。
拠点については、情報源によって記述が割れている点を正直にお伝えしておきます。
Forbes JAPANの取材記事では、同社は蘇州に拠点を置き、成熟しきった家電市場のなかで大きな成長を続けている企業として紹介されています。
一方で、本社を北京と記載しているまとめ系サイトも存在します。
公式サイトや主要メディアの記述は蘇州拠点で一致しているため、本記事では蘇州を主要拠点として扱いますが、断定は避けておきます。
資本の面では、成長スピードの裏づけがはっきりしています。
2021年のシリーズCでは36億元(約640億円)を調達し、華興新経済基金とCPE源峰が主導、既存株主のXiaomi、順為資本、IDGキャピタルも追加出資しました。
この資金調達額は、ドル建てでは5億6300万ドルと報じられています。
創業4年でこの規模の資金を集められる企業は、家電業界全体を見渡してもそう多くありません。
組織の中身も特徴的です。
同社は世界100カ国以上の国と地域に展開し、欧州を中心に高い評価を得ており、社員も企業自体も若いという特徴を持っています。
Forbes JAPANの記事では、従業員の約6割が技術者であるという構成も紹介されています。
公式のブランドストーリーによれば、全チャネルの会員数は1,100万人を超え、欧州市場では高いシェアと顧客満足度を獲得しているとしています。
ここからは、数字の扱いに注意が必要な部分に入ります。
同社は、IDCのデータに基づき2025年のロボット掃除機出荷台数が前年比で100%を超えて伸びたと発表し、Euromonitorからプレミアムロボット掃除機部門で世界で最も売れているブランドに認定されたとしています。
IDCのレポートでは2025年の出荷台数が前年比101.9%増とされ、この成長は2026年第1四半期も継続していると説明されています。
日本の公式サイトでも、2026年第1四半期において販売台数・売上金額ともに世界No.1(IDC調べ)と表記されています。
ただし、集計区分を変えると景色は変わります。
Global Market Insightsのレポートでは、2025年時点でBeijing Roborock Technologyが23%超のシェアで市場をリードし、Roborock、ECOVACS、Dreame、Narwal、Dysonの上位5社で合計約40%を占めるとされています。
「世界No.1」という表記は、価格帯・期間・指標(台数か金額か)の切り取り方で成立したり、しなかったりします。
欧州市場での年間シェア27.6%で首位という報道についても、会社発表ベースであるため鵜呑みにはできないという指摘が出ています。
この点は、購入判断において冷静に受け止めておくべき部分です。
多角化のスピードも際立っています。
同社は2025年に自動車分野への参入を発表し、超高級な新エネルギー車モデルの投入を計画しています。
またCES 2026では、アームで物を片づけ、階段も自走する次世代ロボット掃除機を発表しました。
掃除機メーカーというより、モーターとAIを持つロボット企業と捉えたほうが実態に近いのかもしれません。
もっとも、これは裏を返せばリスクでもあります。
自動車や人型ロボットへ資源を割く企業が、5年後に既存モデルのアプリ更新や部品供給をどこまで手厚く続けるのか。
ここは現時点では誰にも断定できません。
日本国内の体制についても触れておきます。
公式サイトの記載では、日本法人はDreame Technology Japan株式会社で、設立は2021年、資本金は約1,000万円、代表者は曹莉莉氏、所在地は東京都港区新橋とされています。
一方、法人情報データベースでは、同社は旧称「追覓テクノロジー日本株式会社」として東京都大田区で登録されています。
移転や登記上の本店と実務拠点の違いが考えられますが、確認できていないため、ここも断定しません。
いずれにせよ、日本に法人を置き、公式ストアと保証窓口を構えているという点は、購入後のサポートを考えるうえで小さくない安心材料です。
まとめると、dreameは「モーターという一点突破の技術を持ち、資本と成長速度に恵まれ、しかし自己申告の数字が多く、事業を広げすぎている面もある企業」というのが率直な評価になります。
★当ブログのオリジナル企業信頼度評価(5つ星評価)
運営体制の明確さ ★★★★(4.0)
日本法人を構え、代表者・資本金・設立年まで公式に開示している点は評価できます。
ただし公式サイトと法人データベースで所在地の記載が一致しておらず、外部から追いにくい部分が残ります。
市場での評価実績 ★★★★☆(4.5)
出荷台数の急増と欧州市場での高評価は、複数の外部媒体でも確認できました。
一方で「世界No.1」表記は自社発表ベースのものが多く、独立系の市場調査では首位が別社となるケースもあります。
商品開発の専門性 ★★★★★(5.0)
大学の研究組織を母体とし、高速デジタルモーターを自社開発している点は、この価格帯のブランドとしては突出しています。
技術者比率が高い組織構成も、製品の完成度に直結していると考えられます。
社会的・文化的な取り組み ★★★(3.0)
「家事の時間を減らし、人が創造的なことに向き合える時間を増やす」という企業理念は明快です。
ただし環境負荷や労働環境に関する具体的な開示は、今回のリサーチでは十分に確認できませんでした。
財務情報の開示度 ★★★(3.0)
大型調達の実績は公表されており、投資家の顔ぶれも明らかです。
しかし未上場企業のため、売上や利益の継続的な開示はなく、経営の健全性を外部から検証する手段は限られます。
総合評価 ★★★☆(3.9)
技術力と成長性は疑いようがなく、日本での窓口も整っています。
減点要因は「自社発表の数字が多いこと」と「財務の見えにくさ」であり、製品そのものの信頼性というより、企業情報の検証しやすさの問題です。
商品紹介「ロボット掃除機 L40s Pro Ultra」



商品詳細
推奨使用場所:カーペット
特徴:乾湿両用
色:ホワイト
搭載モーター:第6世代 TurboForce モーター
吸引力:最大19,000Pa
吸引対象:紙くず、髪の毛、ペットの毛、猫砂
対応する床材:フローリング、カーペット
静音性:静音設計、TÜVベビー向け低騒音認証取得
段差乗り越え:EasyLeap(イージーリープ)システムにより最大40mm
走行構造:4輪構造による安定走行
障害物回避:AIアクション+3D構造化ライト、180種類以上の対象物を検知(自社研究所のデータに基づく)
夜間対応:内蔵LEDライトにより夜間でも検知と回避の精度が低下しない
モップ伸長:モップエクステンド機能により最大4cm伸長
コーナー清掃:SideReach(サイドリーチ)により壁際や部屋の隅も100%清掃(TÜV SÜD認証済み、実際の結果は使用環境により異なる)
モップ洗浄:最大75℃の温水による自動モップ洗浄(室温約23°C環境でベースステーションの排水温度が75℃まで達する可能性がある)
汚れ除去率:モップ洗浄で99.9%の汚れを除去(自社研究所のデータに基づく)
ウォッシュボード:モップ自動洗浄中にウォッシュボードも同時洗浄
浄水タンク:銀イオン除菌モジュール搭載、清掃過程で99%の除菌効果
汚水タンク:消臭モジュール搭載、抗菌消臭剤を使用
ペット向け機能:ペットの排泄物の認識、おやすみモード、リモートペットモニタリング
良い口コミ
「猫砂が廊下に散らばるのが日課だったのに、朝起きたら床に何も落ちていないのが普通になりました」
「在宅で会議をしている最中に動かしても、相手に音を指摘されたことが一度もありません」
「和室の敷居とリビングの段差で毎回止まっていた前の機種と違い、部屋をまたいで掃除してくれるので設定が楽です」
「壁際のホコリのラインが消えたのが一番の驚きでした。あとから雑巾で追いかける必要がなくなりました」
「充電ケーブルやスリッパを巻き込まずによけてくれるので、掃除前に床を片づける儀式がなくなりました」
気になる口コミ
「ベースステーションが想像以上に大きく、置き場所を決めるのに家具の配置から考え直しました」
「温水洗浄は快適ですが、洗浄のたびに動く音がそれなりにするので、寝室の近くには置けませんでした」
「セール価格で買えたので満足していますが、定価との差が大きすぎて、いつ買うのが正解なのか分かりません」
「毛足の長いラグでは、さすがに吸い残しが出ることがあります」
「アプリの設定項目が多く、機能を使いこなすまでに何日かかかりました」
「ロボット掃除機 L40s Pro Ultra」のポジティブな特色
このモデルの本当の価値は、19,000Paという吸引力の数字ではありません。
数字は分かりやすい看板ですが、実際に生活を変えるのは別の部分です。
最大の特色は、掃除が終わったあとに人間がやるべき作業を、機械側へ寄せ切っている点にあります。
具体的に見ていきます。
まず、モップの後始末です。
多くのユーザーが挫折するのは、汚れたモップを手で洗う工程でした。
L40s Pro Ultraは最大75℃の温水で自動的にモップを洗浄し、頑固な汚れを落としてニオイの発生を防ぎます。
さらに、多くの機種で見落とされがちなウォッシュボード(モップを洗う受け皿)そのものも、洗浄と同時に洗い流す構造になっています。
ここが地味に効きます。
モップは自動で洗えても、受け皿にぬめりが溜まって結局手を突っ込む、という失望を経験した方には、この一点だけで買い替える理由になり得ます。
次に、水そのものの清潔さです。
浄水タンクには銀イオン除菌モジュールが搭載され、清掃過程で99%の除菌効果を発揮するとされています。
汚水タンク側には消臭モジュールが入り、抗菌消臭剤で不快なニオイを中和します。
夏場に汚水タンクを開けた瞬間の、あの独特のにおいを思い出せる方なら、この配慮の意味がすぐに分かるはずです。
三つ目が、掃除範囲の物理的な拡張です。
EasyLeapシステムにより最大40mmの段差を乗り越え、4輪構造で安定して走行します。
ドアレールやカーペットの縁、キッチンの床といった、日本の住宅で必ず遭遇する境界を越えられるかどうかは、実用性を大きく左右します。
加えて、モップエクステンド機能でモップが最大4cm伸び、SideReachが狭いコーナーに届きます。
壁際と部屋の隅は、ロボット掃除機が最も苦手とし、そして人間が最もあとから拭き直す場所です。
ここをTÜV SÜD認証つきで100%清掃と謳っているのは、明確な自信の表明といえます。
四つ目は、生活を邪魔しない設計です。
強力な吸引力を持ちながら静音設計を採用し、TÜVのベビー向け低騒音認証を取得しています。
在宅勤務中でも、子どもが昼寝している時間帯でも動かせるという条件は、実際の稼働率を大きく引き上げます。
そして、AIアクションと3D構造化ライトによる障害物回避です。
180種類以上の対象物を検知し、内蔵LEDライトによって夜間でも精度が落ちません。
ペットの排泄物を正確に認識する機能や、おやすみモード、リモートでのペットモニタリングまで備えており、留守番中の家の様子を確認しながら床を清潔に保てます。
冒頭の一文に戻ります。
「掃除が終わった瞬間、次の掃除が始まっている」という状態を作っていたのは、モップ洗い、受け皿の汚れ、タンクのにおい、そして隅の拭き残しでした。
L40s Pro Ultraは、その四つすべてに個別の解決策を用意しています。
「ロボット掃除機 L40s Pro Ultra」のネガティブな特色
良い面だけを並べるつもりはありません。
購入前に知っておくべき弱点を挙げます。
第一に、価格の振れ幅が非常に大きい点です。
通常価格は税込199,800円ですが、期間限定セール中は9万円台で購入できる場合があると報告されています。
年末年始には定価199,800円に対して99,800円という価格で販売された実績もあります。
実勢価格が定価の半分になり得るということは、定価で買った人が損をする構造でもあります。
急ぎでなければ、セール時期を待つ判断が合理的です。
第二に、設置の物理的なハードルです。
全自動化を実現するために、ベースステーションには温水タンク、汚水タンク、洗剤、集じん機構が詰め込まれています。
その分だけ本体は大きく、置き場所は事前に採寸しておくべきです。
洗面所やキッチンの近くに電源とスペースを確保できるかが、実質的な購入条件になります。
第三に、公表数値の前提条件です。
75℃という温水の温度は、室温約23℃の標準的な環境でベースステーションの排水温度が到達する可能性がある値であり、実際の温度は異なる場合があると明記されています。
99.9%の汚れ除去、99%の除菌効果、180種類以上の物体検知は、いずれも自社研究所のデータに基づくものです。
第三者機関の認証があるのは、TÜVの低騒音認証とTÜV SÜDの100%清掃に関する部分に限られます。
数字の出どころを区別して読むことをおすすめします。
第四に、提供仕様の記載に整合しにくい部分があります。
推奨使用場所が「カーペット」と表記されている一方、製品の売りは温水を使った水拭きの自動化です。
カーペット中心の住まいでは、この機種の最大の武器である水拭き関連機能の出番が減る可能性があります。
フローリングとラグが混在する家庭のほうが、性能を引き出しやすいと考えられます。
第五に、ランニングコストと依存性です。
洗剤、フィルター、モップパッド、ブラシは消耗品であり、継続的な出費が発生します。
またアプリ連携と音声操作を前提とした設計のため、通信環境やアプリの更新方針に使い勝手が左右されます。
カメラを搭載している以上、室内の映像を扱う機器であるという意識も必要です。


他メーカーの商品との比較
吸引力と段差は、もはや横並び
数字だけを見れば、この価格帯の差は小さくなっています。
RoborockのSaros 10Rは20,000Paの吸引力を備え、本体が自動でリフトアップして二層の敷居を最大4cmまで乗り越えます。
ECOVACSのDEEBOT X11 OmniCycloneは19,500Paで、モップを75℃の熱水で洗浄し、2.4cmの段差に対応します。
L40s Pro Ultraの19,000Pa・40mmという値は、この中で見れば標準的な水準です。
段差ではRoborockと同等、ECOVACSより有利。
吸引力では両者にわずかに劣ります。
「業界最高峰」と胸を張れる位置ではない、というのが正直な評価です。
本体の薄さでは明確に劣る
Saros 10Rは7.98cmという超薄型ボディを実現し、家具の下の低い空間にも進入できます。
L40s Pro Ultraの本体高さは約103.5mmで、10cmを超えます。
ソファやテレビ台の下を重視するなら、Roborock側に軍配が上がります。
モップ方式の違いが最大の分岐点
ここが選択を分けます。
L40s Pro Ultraは伸縮する回転モップ方式で、隅への到達を武器にしています。
対するX11は3,800Paの圧力をかけるローラーモップを採用し、連続給水でモップを常に清潔に保ちながら、1分間に200回のスクラブとすすぎを行います。
SwitchBotのS10系も走行中にモップを洗浄する仕組みを持ち、水道直結ステーションによって給排水まで自動化しています。
汚れを広げない点ではローラー方式が理論的に有利です。
一方、隅と壁際への到達では伸縮モップ方式が優れます。
家がフローリング中心で油汚れが多いならローラー型、間取りが複雑で隅の拭き残しが気になるなら伸縮型、という住み分けになります。
価格で見た立ち位置
X11 OmniCycloneは229,900円という価格帯で、クーポン適用時に169,800円という提示も確認できます。
SwitchBotのS20は10,000Paで約7万円と、吸引力を抑えて価格を下げた設計です。
定価で比べればL40s Pro Ultraは中位ですが、9万円台まで下がる局面では、全自動機能の密度に対して最も割安な選択肢になります。
逆に定価に近い価格で買うなら、Roborockの上位機と真正面から比較すべきです。
結論
隅と壁際、そして受け皿まで洗う手間の削減を最優先するならL40s Pro Ultra。
家具下の掃除と回避性能を最優先するならRoborock。
床の油汚れとモップの衛生を最優先するならECOVACS。
初期費用を抑えたいならSwitchBot。
この四択で考えると、判断がぶれにくくなります。
まとめ
掃除機を選ぶとき、私たちはつい吸引力の数字に目を奪われます。
でも実際に暮らしを軽くするのは、掃除が終わったあとに残る作業の量です。
モップを手洗いする三分。
受け皿のぬめりを拭く二分。
隅を雑巾で追いかける五分。
その積み重ねが、家事を嫌いにさせていきます。
dreameの「ロボット掃除機 L40s Pro Ultra」は、その十分を消しにきた製品です。
数字には自社試験に基づくものも混じっていますし、ステーションは大きく、価格の変動も激しい。
万能ではありません。
それでも、床掃除を「終わったら本当に終わる作業」に変えられる可能性は、確かに感じられます。
今日できる小さな一歩を一つだけ挙げます。
洗面所か廊下の隅に、幅と奥行きが40cmほどの空きスペースがあるかを、メジャーで測ってみてください。
置き場所が確保できるかどうかが、この手の全自動モデルを検討する最初の関門です。
そこがクリアできたなら、あとはセールの時期を待つだけです。




