使いにくい洗濯収納をスマートに解決!JosephJosephとはどんなブランド?機能美が光る「JosephJosephランドリーバスケット50020」の魅力を徹底解説

洗濯カゴの実力は服を入れる瞬間ではなく洗濯機まで運ぶ数歩で決まります

はじめに

秋の衣替えが始まると、洗濯カゴは一気にあふれます。
夏物を洗い、厚手の長袖を出し、タオルも増える。
そんな時期に限って、白いシャツと濃い色のジーンズが同じカゴの中で絡まっています。
洗濯の直前に床へ広げて、一枚ずつ仕分けた経験はありませんか。
うっかり紛れ込んだ赤い靴下のせいで、お気に入りの白いTシャツがほんのりピンクに染まった日のショックは、なかなか忘れられません。
共働きの家庭が増え、洗濯は「週末にまとめて片づける家事」になりつつあります。
だからこそ、洗濯カゴには「入れておく場所」以上の役割が求められています。
今回取り上げるのは、キッチン用品で知られるJosephJosephが手がけた「JosephJosephランドリーバスケット50020」です。
中に取り外せるバッグが2つ入っていて、入れる段階で仕分けが終わり、そのまま洗濯機へ運べます。
一方で、置き場所を選ぶ大きさや組み立ての手間といった弱点もあります。
ブランドの成り立ちから他社製品との比較まで、良い点も気になる点も包み隠さずお伝えします。

JosephJosephとは

企業詳細

双子の兄弟が立ち上げたデザイン主導のブランド

JosephJosephは2003年に双子の兄弟、リチャード・ジョセフとアントニー・ジョセフが創業した家庭用品メーカーで、本社はロンドンにあり、株式を公開していない非上場企業です。
デザインを前面に出した商品づくりで知られ、日本でもキッチン売り場でカラフルなまな板や調理道具を見かけた人は多いはずです。

祖父のガラス工場から始まった物語

このブランドの原点は、意外にも家業のガラス工場にあります。
会社の設立は2003年ですが、その物語は3世代前、バーミンガムでガラス製造業を営んでいた祖父の代までさかのぼります。
兄弟は父親から家業の手伝いを頼まれ、コンロの天板などに使う強化ガラスを作っていたその工場で、1万ポンド分の在庫を使ってガラス製のまな板を製造しました。
このガラスまな板は、現在もブランドのラインナップに残っています。
強化ガラスという「工業用の素材」を、毎日台所で使う道具に変えたこと。
この発想の転換こそが、JosephJosephの出発点でした。

兄弟それぞれの専門性

アントニーはセントラル・セント・マーチンズでデザインを学び、リチャードはラフバラー大学で工業デザインを、ケンブリッジ大学でビジネスを学んでいます。
リチャードは掃除機メーカーのダイソンで設計技術者として働いた経歴も持っています。
役割分担としては、リチャードが経営を担うマネージングディレクター、アントニーがデザインディレクターを務める体制が報じられています。
デザインの感性と、工業製品としての作り込み、そして経営の視点。
この3つを兄弟2人でまかなえたことが、短期間での成長につながったと考えられます。

「見た目だけの仕掛け」を嫌うデザイン哲学

兄弟が商品づくりで最も重視しているのは、絶え間ない改良と、「客を引きつけるだけで実際には役に立たない仕掛け」を徹底的に排除することだと語られています。
ブランドが掲げる言葉は「BrilliantlyUsefulDesign(見事に役立つデザイン)」です。
キッチンでも浴室でも家事室でも、日常の小さな困りごとを知恵のあるデザインで解決することを使命としています。
おしゃれな雑貨に見えて、実は「使いにくさ」を一つずつ潰していく道具づくり。
これがJosephJosephらしさの正体です。

まな板から洗濯用品まで広がった商品群

創業以来、扱う分野はまな板から調理器具、包丁へと広がり、さらにキッチンのゴミ箱や分別用のリサイクルボックスにまで及んでいます。
公式サイトには洗濯カテゴリーも設けられており、高さを調整できるアイロン台や折りたたみ式のアイロン台、色や素材ごとに仕分けられる2分割の洗濯カゴなどが並んでいます。
台所で磨いた「分ける」「しまう」「運ぶ」の工夫を、家全体の家事へ広げてきた流れが見えてきます。

世界規模の販売網

現在、JosephJosephの商品は世界120以上の市場で販売されています。
ケンブリッジ大学ウルフソン・カレッジの紹介文では、400点の商品を100か国以上に販売し、ロンドン、ニューヨーク、パリ、デュッセルドルフ、上海、そして東京に拠点を構えていると紹介されています。
ただし、この紹介文がいつ時点の情報なのかは明記されていません。
ドイツの販売店の紹介ページには、最大の輸出先が日本だと記された時期もあります。
こちらも古い情報と思われ、現在の順位までは確認できませんでした。

受賞歴は家庭用品ブランドの中でもトップクラス

英国企業にとって権威ある賞とされるクイーンズ・アワードを、2017年に国際貿易部門、2018年にイノベーション部門で受賞しています。
2008年以降、レッド・ドット・デザイン賞を14回受賞しており、そのうちキッチンタイマー「Pie」と分別ゴミ箱「Totem」は最高賞にあたる「ベスト・オブ・ザ・ベスト」に選ばれました。
シカゴの国際家庭用品見本市で選ばれるグローバル・イノベーション・アワードでは、過去10年で7回の受賞を果たしています。
家庭用品業界の「アカデミー賞」とも呼ばれるエクセレンス・イン・ハウスウェア・アワードでも、10回のイノベーション賞を獲得しています。
デザイン賞と実用性の評価を両方取っている点は、見た目だけのブランドではない証拠と言えます。

業績についての注意点

2012年度から2013年度にかけての売上高は3,560万ポンド、税引前利益は970万ポンドと報じられています。
ただしこれは10年以上前の数字で、出典も二次情報です。
今回の調査では、直近の売上や利益を確認できる公開資料にはたどり着けませんでした。
非上場企業なので、上場企業のような決算開示を期待するのは難しいと考えておくべきです。

日本での購入ルート

今回の「JosephJosephランドリーバスケット50020」は、Amazon.co.jpが販売・発送する正規販売品として案内されています。
家電量販店のヨドバシカメラでも、過去の販売終了品を含めて700件を超えるJosephJoseph製品が登録されており、日本での取り扱いの歴史は長いことがうかがえます。
一方で、日本国内の輸入代理店や日本法人の正式な社名は、今回の調査では確認できませんでした。
問い合わせ先を重視する人は、購入前に販売ページの記載を確認しておくと安心です。

★当ブログのオリジナル企業信頼度評価(5つ星評価)

運営体制の明確さ ★★★★(4.0)
創業者、創業年、本社所在地、経営陣の役割分担まで公開情報で確認できます。
日本国内の窓口となる会社名がはっきりしない点だけ、わずかに減点しました。

市場での評価実績 ★★★★☆(4.5)
世界120以上の市場で販売され、クイーンズ・アワードを2部門で受賞しています。
国際的な販売網と公的な評価の両方を備えたブランドは多くありません。

商品開発の専門性 ★★★★★(5.0)
デザイン教育を受けた創業者と、ダイソン出身の設計経験が土台になっています。
レッド・ドット・デザイン賞を14回受賞した実績は、開発力の高さを裏づけています。

社会的・文化的な取り組み ★★★(3.0)
大学での講演など、デザイン教育や起業家育成への関わりは確認できました。
一方で、環境配慮や社会貢献の具体的な数値目標までは今回の調査では見つかりませんでした。

財務情報の開示度 ★★★(3.0)
非上場企業のため、決算の詳細を一般の消費者が確認するのは難しい状況です。
過去の売上と利益が報じられたことはあるものの、直近の数字は確認できませんでした。

総合評価 ★★★☆(3.9)
創業の経緯がはっきりしていて、デザイン賞と国際的な販売実績を重ねてきた信頼できるブランドです。
財務の透明性や日本での窓口情報が補われれば、さらに安心して選べるはずです。

商品紹介「JosephJosephランドリーバスケット50020」

商品詳細

  • 商品の寸法:39.5長さ×56幅×71高さcm
  • 色:ベージュ
  • 材質:ポリプロピレン
  • スタイル:コンテンポラリー
  • 特徴:リムーバブルトートバッグ、オートリターン
  • 形状:丸みを帯びた長方形
  • 付属コンポーネント:フタ
  • サイズ:90L
  • 個数:1
  • 容量構成:90L大容量の2分割デザイン
  • トートバッグ:取り外し可能なトートバッグ2個付き
  • 仕分け:衣類の種類別管理に対応
  • ハンドル:イージーキャリーハンドル&底部ヘルパーハンドル搭載
  • 設計:バッグの出し入れがしやすく、自動で元の位置に戻る設計
  • セット内容:トートバッグ2個、外側生地、上下フレーム、蓋、支柱4本、脚部4個、六角レンチ、バッグリング2個
  • 組立説明書:完備
  • カラー表記:エクリュベージュ
  • 推奨設置場所:寝室、バスルーム、ユーティリティルーム
  • ブランドの位置づけ:イギリス発のプレミアムブランド
  • 販売形態:Amazon.co.jpが販売・発送する正規販売品

良い口コミ

「白いシャツと色物を最初から別々に入れられるので、洗濯前に床で仕分ける時間がなくなりました。」

「バッグだけ持ち上げて洗濯機まで運べるのが想像以上に楽です。カゴ全体を抱えなくていいのが本当に助かります。」

「底の取っ手をつかんでひっくり返すと、洗濯物がするっと落ちてくれます。奥に残った靴下を手でかき出さなくて済みます。」

「フタがあるので、急な来客でも洗濯物が目に入らず安心です。」

「落ち着いたベージュで、寝室に置いても家具のようになじんでいます。」

気になる口コミ

「部品が多く、説明書を見ながらの組み立てに思ったより時間がかかりました。」

「横幅が56cmあるので狭い脱衣所には入らず、結局廊下に置いています。」

「家族4人分だと、90Lでも数日でいっぱいになります。」

「フタを開けるために上の空間が必要で、棚の下には置けませんでした。」

「キャスターが付いていないので、満杯のまま本体ごと動かすのは大変です。」

「JosephJosephランドリーバスケット50020」のポジティブな特色

一番の強みは、「入れる」と「分ける」が同時に終わることです。
2つのトートバッグに最初から分けて入れておけば、洗濯の直前に床へ広げる作業そのものが消えます。
白物と色物、大人の服と子どもの服、普段着とタオル類など、家庭ごとのルールに合わせて使い分けられます。
赤い靴下でシャツがピンクになる事故も、入口の段階で防げます。

次に、運ぶ動作が軽くなる点です。
冒頭で「洗濯カゴの実力は運ぶ数歩で決まる」と書いたのは、まさにこの部分のことです。
従来の洗濯カゴは、満杯になると本体ごと抱えて運ぶしかありませんでした。
この商品は、イージーキャリーハンドルでバッグだけを持ち上げ、洗濯機の前まで運べます。
本体は置いたままなので、廊下や階段で大きなカゴを抱えてふらつく心配がありません。

さらに、底部ヘルパーハンドルが「最後のひと手間」を減らしてくれます。
バッグを洗濯機の上で逆さにするとき、底の取っ手を持てば中身を一気に出せます。
奥に貼りついた靴下を、汚れた衣類に手を突っ込んで探す必要がなくなります。

空になったバッグが自動で元の位置に戻るオートリターン設計も、地味ながら毎日効いてきます。
バッグの向きを合わせて差し込み直す、という小さなストレスがなくなるからです。

フタ付きで中身が見えない点も見逃せません。
寝室やバスルーム、ユーティリティルームに置いても、洗濯物の生活感を隠せます。
エクリュベージュの柔らかい色と丸みのある長方形は、北欧調の家具やナチュラルな内装にもなじみます。

まとめると、この商品は「洗濯物をためる箱」ではありません。
仕分け、運搬、取り出しまでを一つの流れにまとめた「洗濯の段取り役」です。

「JosephJosephランドリーバスケット50020」のネガティブな特色

まず、設置スペースを選びます。
39.5×56×71cmという寸法は、ワンルームの脱衣所や洗濯機横のすき間には収まらないことが多いはずです。
フタを開け閉めするための上方向の空間も必要なので、棚の下や洗濯機ラックの下には置きにくい点に注意が必要です。

次に、組み立ての手間があります。
支柱4本、脚部4個、上下フレーム、外側生地、バッグリングなど部品点数が多く、六角レンチを使う工程も含まれます。
届いてすぐ使える完成品を期待していると、少し肩透かしを感じるかもしれません。

キャスターが付いていない点も、使い方によっては不便です。
掃除のたびに本体を動かしたい人や、部屋から部屋へ移動させたい人には向きません。

容量にも限界があります。
90Lは十分に大きいものの、2つに分けている以上、片側だけ先に満杯になることもあります。
家族が多く、1週間分をまとめて洗いたい家庭では、容量不足を感じる場面が出てきます。

そして、ブランド品である以上、価格は一般的な洗濯カゴより高めになりがちです。
「洗濯物が入ればそれでいい」と考える人にとっては、割高に映る可能性があります。

他メーカーの商品との比較

比較の軸は「容量」「仕分けのしやすさ」「フタの有無」「置きやすさ」の4つに絞りました。

simplehumanLT1009との比較

simplehumanのLT1009は、50Lの袋を2つ備えた合計100Lのダブルタイプです。
本体は太いスチール製のX字フレームで、袋は再生ポリエステル製、洗濯機で丸洗いできます。
容量と骨組みの頑丈さでは、こちらが一枚上手です。
ただし横幅は74.2cmあり、56cm幅の「JosephJosephランドリーバスケット50020」より20cm近く場所を取ります。
確認した販売情報にはフタの記載がなく、中身を隠したい人にはJosephJoseph側に分があります。

BrabantiaBoランドリービン60Lとの比較

容量は60Lで、本体はスチール製、10年保証が付きます。
フタを外さずに洗濯物を落とし込める小さな開口部があり、内袋は洗濯機で洗えます。
ただし仕切りは1つだけなので、白物と色物を分ける目的には向きません。
長く使う安心感ならBrabantia、仕分けならJosephJosephという構図です。

山崎実業towerランドリーバスケットキャスター付き(4776)との比較

サイズは約幅28×奥行46.5×高さ61cmで、キャスターが付いています。
細身で転がせるため、狭い脱衣所ではこちらのほうが圧倒的に置きやすいはずです。
一方、商品情報を見る限り2分割の仕様ではなく、フタで中身を隠すこともできません。

購入前に確認したい表記の違い

同ブランドの90L・2分割モデル「Tota」は、海外の公式ページで工具なしで組み立てられると説明されています。
素材もバッグが綿100%、外側がポリエステル100%と記されています。
今回のAmazonの商品情報は六角レンチ付属、材質はポリプロピレン表記で、両者は一致しません。
仕様の違いなのか表記の揺れなのかは確認できなかったため、素材にこだわる人は購入前に販売ページを確認してください。

結局どれを選ぶべきか

容量と頑丈さ重視ならsimplehuman、長期保証ならBrabantia、狭い場所ならtowerが向いています。
「フタで隠しつつ、2つに分けて、バッグごと運びたい」という条件がそろうなら、JosephJosephランドリーバスケット50020が最もバランスの取れた選択です。

まとめ

洗濯カゴは、毎日目にするのに、意外と見直されない道具です。
けれど、仕分けのたびに床へ服を広げる数分は、1年積み重なると馬鹿になりません。
ガラスのまな板から始まったJosephJosephは、台所で磨いた「分けて、しまって、運ぶ」工夫を洗濯にも持ち込みました。
「JosephJosephランドリーバスケット50020」は、置き場所と組み立ての手間さえ受け入れられれば、洗濯の段取りそのものを軽くしてくれる一台です。
衣替えで洗濯物が増えるこの季節こそ、試す価値があります。
まずは今日、洗濯カゴを置きたい場所の幅と奥行き、そしてフタを開ける高さをメジャーで測ってみてください。
その数分が、失敗しない買い物への一番の近道になります。

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