レトロフューチャーな魅力に夢中!Divoomのブランドの特徴と個性が光る「Divoomデジタル時計スチームパンク風TimesGatePink」を徹底紹介

時計なのに最後に見るのが時刻になる

はじめに

朝、天気を確かめようとスマホを手に取ったら、SNSの通知に引っかかって気づけば20分。
そんな経験がある方は多いはずです。
知りたい情報は「今日は傘がいるか」の一つだけだったのに、スマホは見たくないものまで見せてきます。

この悩みに少し変わった方法で応えるのが、Divoomの「Divoomデジタル時計スチームパンク風TimesGatePink」です。
5つの小さな画面が横に並び、時刻、天気、カレンダー、ピクセルアート、記念日までのカウントダウンを、それぞれの画面に同時に表示できます。
スマホを開く前に、必要な情報が目に入る作りです。

正直に言うと、見た瞬間は「これ、ゲーミングデスク向けのおもちゃでは」と思いました。
ところがピンクの本体と、ドット絵がチカチカ動く5つの画面を眺めているうちに、昔のゲームセンターの筐体を思い出して胸が少し熱くなりました。
デスクツアー動画がSNSで人気を集め、机の上を自分らしく整えることが一つの文化になった今、ちょうど居場所がありそうな一台です。

この記事では、ブランドの成り立ちから商品の長所と短所、似た製品との比較までを、都合の悪い点も含めて整理します。
冒頭の「最後に見るのが時刻になる」という一文の意味は、最後まで読むと分かるはずです。

Divoomとは

企業詳細

ピクセルアートで知られるオーディオ出身のブランド

Divoom(ディブーム)は、ドット絵を使ったスピーカーやディスプレイで知られるガジェットブランドです。
ただ、最初からドット絵の会社だったわけではありません。
公式の会社紹介によると、Divoomは2006年に、スピーカーいじりが好きな音楽好きの仲間によって立ち上げられました。
最初の数年間は、持ち運べるスピーカーの会社として足場を固めていました。

運営会社と所在地

運営会社は「ShenzhenDivoomTechnologyCo.,Ltd.(深センのDivoomテクノロジー株式会社)」です。
本社は深セン市にあり、音響機器メーカーから、パーソナライズとピクセルアート文化を軸にした広い意味でのクリエイティブ・テクノロジー企業へと変わってきたと紹介されています。
深セン市は電子機器の部品や工場が集まる地域として知られ、ガジェットを作る会社にとっては有利な立地です。

貿易見本市サイトに載っている企業登記の情報も確認できました。
それによると、法人の設立日は2006年2月12日、法的な形態は有限責任会社で、ステータスは営業中、登録資本金は2,000万元です。株主は2名と記載されています。
個人が始めた小さな会社が、家族や創業メンバーの経営のまま大きくなってきた形と読み取れます。
ただし上場企業ではないため、売上や利益といった決算情報は公開されていません。

転機は「スピーカーにドット絵を載せる」という発想

Divoomが今の姿になったきっかけは、スピーカーとドット絵の組み合わせです。
ブランド解説では、2014年にピクセルアートの着想を得て、2015年に「Aurabox」を発売した流れが紹介されています。
音楽を鳴らす箱に、光るドット絵の顔を付ける。
今では当たり前に見えるこのアイデアが、ブランドの個性を決めました。

日本でもよく見かける「DitooPro」は、昔のパソコンのような見た目にドット絵の画面とスピーカーを組み合わせた製品です。
日本の輸入総代理店による発表では、若い世代を中心にTikTokやInstagramで話題になっていると紹介されていました。

「EmotionalTechnology」という考え方

Divoomは自社の方針を「EmotionalTechnology(感情に寄り添うテクノロジー)」と呼んでいます。
機能を果たすだけでなく、身の回りの空間をもっと楽しく、表情豊かで、生き生きと感じられるものにする道具をつくる、という考え方です。
公式ブログでも「Bluetoothスピーカーの会社か」という問いに対し、スピーカーも作るものの、現代の空間に向けた感情的なテクノロジーのブランドと捉えるほうが正確だと答えています。

少し理想論に聞こえますが、製品を見るとこの方針は一貫しています。
公式ストアの分類には、ピクセルアートスピーカー、Bluetoothスピーカー、カラオケスピーカー、スマートピクセルディスプレイ、ピクセルアートのバックパック、充電器やデスクガジェットが並んでいます。
光るドット絵のリュックまで作っているブランドは、ほかにほとんど見当たりません。

最大の資産はアプリとコミュニティ

Divoomの強みは、本体よりもアプリ側にあると言ってもよいかもしれません。
日本語の公式ページでは、10年以上前に小さなピクセルアートのコミュニティを始め、何百万もの作品が集まった今もピクセルアートがブランドの一部であると説明されています。
本体にもともと入っているデザインをはるかに超える作品ライブラリを、ユーザー自身が作り続けている構図です。

コミュニティを盛り上げる企画も続いています。
2026年には「CYBERRELICS2026」というピクセルアートの祭典が開かれ、古代の遺物とネオンに光るサイバー要素を組み合わせる「ピクセルで歴史を再設計する」がテーマに掲げられました。募集期間は4月15日から5月14日まででした。
「過去×未来」というテーマは、TimesGateのレトロフューチャーな雰囲気とも重なります。

品質管理と販路

品質面の取り組みも確認できます。
登録情報には、TÜVRheinland(テュフラインランド、ドイツの第三者認証機関)が発行したISO9001:2015(品質マネジメントの国際規格)の認証が掲載されています。
同じページでは「70か国以上で人気」「エンジニア30名」とも紹介されていますが、これは会社側の自己申告で、第三者による検証は確認できませんでした。

日本での販売体制は、ここ数年で変わっています。
2024年10月16日には株式会社ヤベツジャパンが輸入総代理店として国内での公式販売を始めました。
さらに2026年1月からは、東京都中央区の株式会社infinityが正規代理店として扱いを始め、ヨドバシカメラやビックカメラなどの量販店や自社ECサイトでの販売を発表しています。
代理店が切り替わった経緯までは公表されていないため、購入前には販売元が正規ルートかどうかを確かめるのが安全です。

良い点と気になる点

まとめると、Divoomは「ドット絵」という一本の軸を20年近く磨いてきた、個性のはっきりした会社です。
一方で、非上場のため財務の透明性は高くありません。
日本の窓口が数年のうちに変わっている点も、アフターサービスを重視する人にとっては気になるところです。

★当ブログのオリジナル企業信頼度評価(5つ星評価)

運営体制の明確さ ★★★★(4.0)
法人名、設立日、本社所在地、登記番号まで外部の資料で確認できました。
日本の正規代理店も公表されており、問い合わせ先が見えない海外ブランドとは安心感が違います。

市場での評価実績 ★★★★(4.0)
DitooProなどの人気製品があり、国内の家電量販店にも並ぶ段階に来ています。
海外のレビューでもデザイン面の評価が高く、一定の支持があることは確かです。

商品開発の専門性 ★★★★☆(4.5)
スピーカーで積み上げた経験に、ピクセルアートという独自の表現を組み合わせ続けてきました。
ISO9001の認証も取得しており、作り手としての専門性は高いと判断しました。

社会的・文化的な取り組み ★★★★(4.0)
ユーザーが作品を投稿し合うコミュニティを10年以上育ててきた点は、ほかのガジェットブランドにはない強みです。
ピクセルアートのコンテストを開くなど、ドット絵文化を支える活動も続けています。

財務情報の開示度 ★★☆(2.5)
非上場企業のため、売上や利益といった数字は公開されていません。
登録資本金などは第三者の資料で分かるものの、経営状態を外から判断するのは難しい状況です。

総合評価 ★★★☆(3.8)
独自の世界観と、それを支えるコミュニティが際立つブランドです。
財務の見えにくさは差し引く必要がありますが、製品づくりへの姿勢と販売体制の整い方を見れば、安心して検討できる会社と言えます。

商品紹介「Divoomデジタル時計スチームパンク風TimesGatePink」

商品詳細

  • 色:ピンク
  • ディスプレイタイプ:デジタル
  • スタイル:ガーリーでかわいいデザイン
  • 特徴:5画面・自由カスタム、RGBライトで雰囲気アップ、Wi-Fi自動時刻同期、かしこく自動コントロール、未来かわいいデザイン
  • 商品の寸法:28.3幅×9.7高さcm
  • フレームの素材:プラスチック
  • 電池付き:いいえ
  • 取り付けタイプ:卓上
  • 目覚まし時計:有り
  • コンセプト:5Wayデジクロック(5つの独立したフルカラーLCDディスプレイ搭載)
  • 表示:128×128のピクセルアート・アニメーションGIFに対応
  • 世界観:SFテック感とサイバーパンク
  • テーマ設定:5画面それぞれ独立して設定可能、5テーマをひと組として切り替え
  • 選べるテーマ:①時刻&カレンダー②天気(都市設定)③ピクセルアート(最大128×128)④SNSフォロワー・作品データ⑤写真表示⑥イベント/記念日のカウントダウン⑦金融市場・暗号資産・為替⑧ノイズレベル測定⑨ニュース⑩ニキシー管風デジタル時計・文字表示・デバイス連携
  • ピクセルアートコミュニティ:Divoomアプリのデザインライブラリから作品を選んで表示、アニメーションや文字のカスタマイズに対応
  • アプリ・通信:APP・Wi-Fi対応
  • ライト:RGBカラー・点灯パターンをカスタマイズ可能
  • 自動制御:スケジュール設定による自動オン・オフ
  • デバイス共有:離れていてもオンラインで遠隔操作・インタラクションが可能
  • 物理ボタン:トップの物理ボタンで明るさ調整・テーマ切替
  • 用途:自分用、家族・友人・同僚へのギフト

良い口コミ

「5つの画面に別々のドット絵が動いていて、デスクに置いただけで部屋の雰囲気が一気に変わりました」

「アプリにほかの人が作ったアニメーションがたくさんあって、選んで流すだけで気分が上がります」

「時刻と天気とカレンダーが一度に見えるので、朝スマホを開く回数が減りました」

「ピンクの色味が上品で、ガジェット感が強すぎないのがうれしいです。かわいい系のデスクにもなじみます」

「RGBライトの発色がきれいで、ゲーミングモニターの横に置くと統一感が出ます」

気になる口コミ

「アプリの画面が分かりにくく、どこで何を設定するのか慣れるまで時間がかかりました」

「しばらく使っていたら、設定していたアニメーションが急にリセットされて初期画面に戻ってしまいました」

「1つの画面がかなり小さいので、ニュースや文字の多い情報は少し読みづらいです」

「電池では動かないので、置く場所はケーブルが届く範囲に限られます」

「商品名にスチームパンク風とありますが、実物はSFやサイバー寄りの雰囲気で、想像していた真ちゅうっぽさはありませんでした」

「Divoomデジタル時計スチームパンク風TimesGatePink」のポジティブな特色

一つめは、5つの画面がそれぞれ別の情報を同時に出せることです。
普通のデジタル時計は1つの画面に時刻と日付を詰め込みます。
TimesGateは、時刻、天気、カレンダー、カウントダウン、お気に入りのドット絵を、横一列に並べて見せられます。
例えるなら、机の上に小さな掲示板を5枚並べるような感覚です。
天気は右から2番目、記念日までの日数は一番端、と場所が決まるので、目線を動かすだけで必要な情報にたどり着けます。

二つめは、表示の切り替えがまとめてできることです。
5つのテーマを一組として保存し、まとめて切り替えられます。
平日の朝は「時刻・天気・カレンダー・ニュース・為替」、休日は「ドット絵・写真・好きなキャラのアニメーション」というように、生活の場面ごとに顔を変えられます。
一度組んでおけば、トップの物理ボタンで切り替えられるので、毎回アプリを開く必要はありません。

三つめは、飽きにくさです。
Divoomアプリには、世界中のユーザーが作ったドット絵がたくさん集まっています。
自分で絵を描かなくても、今日の気分に合う作品を探して流すだけで楽しめます。
季節が変わったら桜のドット絵、年末には雪のアニメーション、と小さな模様替えが続けられる点は、一般的な時計にはない魅力です。

四つめは、レトロと未来が同居するデザインです。
表示テーマの中には、ニキシー管風のデジタル時計があります。
ニキシー管は、ガラス管の中で数字がオレンジ色に光る、昭和の計測器などに使われた古い表示部品です。
最新のカラー液晶で、あの温かい光をあえて再現しているところに、タイトルにある「レトロフューチャー」の面白さが表れています。
ピンクの本体とこの懐かしい数字の組み合わせは、写真に撮ってSNSに載せたくなるほど映えます。

五つめは、生活のリズムを崩さない工夫です。
スケジュールを決めて、夜は自動で画面を消せます。
光るガジェットは寝室に置くとまぶしいのが弱点ですが、この機能があれば目覚まし時計として枕元に置く選択肢も残ります。
Wi-Fiで時刻を自動で合わせるので、電池交換や時刻合わせの手間もありません。

「Divoomデジタル時計スチームパンク風TimesGatePink」のネガティブな特色

まず、商品名と雰囲気が少しずれています。
商品名には「スチームパンク風」とありますが、説明文で強調されているのはSFテック感やサイバーパンクです。
スチームパンクと聞いて、歯車や真ちゅう、蒸気機関のような重厚さを期待すると、ポップで未来的な見た目に戸惑うかもしれません。
レトロな要素を楽しみたい場合は、ニキシー管風の表示を中心に組むのがおすすめです。

次に、アプリなしでは魅力の大半が使えません。
物理ボタンで明るさやテーマは切り替えられるものの、表示内容を組むにはアプリでの設定が欠かせません。
口コミにもあるように、アプリの画面構成は初めての人には分かりにくい部分があります。
スマホの操作が苦手な家族へのプレゼントにする場合は、最初の設定まで済ませてから渡すと喜ばれます。

三つめは、1つの画面が小さいことです。
5画面に分けている分、1枚ずつは小ぶりです。
時刻やアイコン、ドット絵の表示には向いていますが、ニュースのように文字が多い情報は少し読みづらく感じるかもしれません。
情報をしっかり読む道具というより、ひと目で状況をつかむ道具と考えると、期待とのずれが少なくなります。

四つめは、置き場所の制約です。
電池は付いておらず、卓上に置くタイプです。
幅は28.3cmあり、ノートパソコンの横幅に近い大きさがあります。
デスクが狭い人は、モニターの下や棚の上など、置き場所をあらかじめ測っておくと安心です。

最後に、ネットワークに頼る機能が多い点です。
天気、ニュース、SNSのフォロワー数、為替などはWi-Fiにつながっていてこそ表示されます。
ルーターの調子が悪い日は、ただの光る置物になってしまう可能性があることは知っておいてください。

他メーカーの商品との比較

比較した3製品

似た用途のデスク向け情報ディスプレイとして、LaMetric(ラメトリック)の「LaMetricTime」、Ulanzi(ウランジ)の「スマートピクセル時計TC001」、GeekMagic(ギークマジック)の「SmallTVPro」を選びました。

表示の豊かさはTimesGateが圧倒

TimesGateの5画面は、それぞれ128×128の解像度です。
LaMetricTimeは横長のLEDの帯が1本で、37×8ピクセルの白い表示部と8×8のカラー部分という構成です。
UlanziTC001も、8行32列の256個のLEDで表示する仕組みです。
ドット絵やアニメーションを楽しむなら、表現力の差ははっきりしています。

スマートホーム連携はLaMetricTimeが上

一方で、家電との連携ではLaMetricTimeに分があります。
対応サービスとして、AmazonAlexa、PhilipsHue、IFTTT(イフト、複数のサービスを自動でつなぐ仕組み)などが挙げられています。
専用のアプリストアがあり、誰でもアプリを作って公開できる点も特徴です。
ただし価格は高めで、ビックカメラ.comでは25,190円(税込)で掲載されていました。

価格と持ち運びはUlanziTC001

UlanziTC001は定価59.99ドルと手ごろで、4,400mAhのバッテリーを内蔵し、数時間はケーブルなしでも動きます。
温湿度センサーやブザーも内蔵しています。
TimesGateは電池付きではないため、部屋の中で持ち歩きたい人にはTC001のほうが便利です。
ただし初期設定はブラウザで行う形式で、アプリで直感的に設定したい人には向きません。

コンパクトさならGeekMagicSmallTVPro

SmallTVProは1.54インチ、240×240ピクセルのIPS画面を1つ備えた小型の天気時計です。
株価や暗号資産の表示にも対応しています。
画面1枚の手のひらサイズなので、置き場所に困りません。
ただ、情報を同時に並べる一覧性や、デザインで部屋を彩る力ではTimesGateに及びません。

どれを選ぶべきか

見た目の楽しさと情報の一覧性を両立したいなら、TimesGateが最有力です。
スマートホームの中心として使いたいならLaMetricTime、安さや持ち運びを重視するならUlanziTC001、とにかく小さく済ませたいならSmallTVProが向いています。
TimesGateの弱点は、家電連携の幅とバッテリー非搭載の2点です。

まとめ

冒頭の「時計なのに、最後に見るのが時刻になる」という一文には、こんな意味がありました。
5つの画面にお気に入りのドット絵や記念日までのカウントダウンを並べると、目は自然とそちらへ向かいます。
時刻は、楽しい景色の中にさりげなく置かれる存在になります。

Divoomが20年近く磨いてきたのは、時間を知らせる道具を「眺めたくなる景色」に変える力です。
アプリの分かりにくさや置き場所の制約はあるものの、ピンクの本体が机の上に小さな未来を灯してくれる感覚は、ほかの製品ではなかなか味わえません。

今日できる小さな一歩として、朝いちばんにスマホで確認している情報を5つ書き出してみてください。
その5つが、あなたの机にTimesGateを置いたときの最初の5画面になります。

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