cado(カドー)はどこの国?【日本製】評判の商品から企業情報まで徹底解説

「はじめに」

cado(カドー)という名前を聞いて、どんなイメージが浮かびますか?。

スタイリッシュなデザイン、高性能な空気清浄機、それとも、 Made in Japan の確かな品質でしょうか。このブログでは、単なる家電ブランドとしてではなく、『空気をデザインする』という理念を持つcado(カドー)の魅力に迫ります。

今、国産家電を選ぶことは、単に製品の機能や性能を選ぶだけでなく、その背景にある企業の哲学や技術、そして文化を選ぶことでもあります。グローバル化が進む現代において、あえて日本で製造し、高品質を追求するcado(カドー)は、私たちにどのような価値を提供してくれるのでしょうか。

本ブログでは、cado(カドー)の製品がどのように私たちの生活空間を豊かにしてくれるのか、その秘密を解き明かしていきます。デザイン、技術、そして日本のものづくりへの情熱。それらが融合したcado(カドー)の世界を、一緒に探求してみましょう。

「cado(カドー)とは」

企業詳細を徹底リサーチ

cado(カドー)は、2011年6月に『株式会社エクレア』として設立され、2014年8月に『株式会社カドー』に社名変更した日本の家電メーカーです。東京都港区白金台に本社を構え、『空気をデザインする』という理念のもと、高性能かつデザイン性に優れた空調家電を中心に展開しています。

創業の背景には、ソニーの開発者だった古賀宣行氏(現:代表取締役社長)と東芝のデザインマネージメントを務めていた鈴木健氏(現:代表取締役副社長)の出会いがあります。技術とデザインの融合を目指し、単なる『デザイン家電』ではなく、高性能と美しさを両立させた製品開発を行っています。

特筆すべきは、cadoの空気清浄機が世界No.1クラスの空気清浄能力を誇る点です。米国家電協会(AHAM)が定めた空気清浄機の『集塵性能』を測る国際的な基準『CADR』において、日本のメーカーでは初めて世界最高値を獲得しました。2012年のブランド誕生から現在まで、この世界No.1の性能を維持し続けている点は、同社の技術力の高さを示しています。

事業内容は電子機器製品及び関連商品の企画・設計・製造・販売で、主な製品ラインナップには空気清浄機、加湿器、除湿機、ヘアドライヤー、電気ヒーター、アロマディフューザー、ふとん乾燥機などがあります。2023年12月には最新製品としてふとん乾燥機『FOEHN』を発売しました。

主要取引先には、株式会社ヨドバシカメラ、株式会社ビックカメラ、上新電機株式会社など、日本の主要家電量販店が名を連ねています。

企業信頼度評価(五つ星)

技術力: ★★★★★

世界No.1の空気清浄性能を継続して維持し、独自の送風技術を開発するなど、技術面での評価は非常に高いです。

デザイン性: ★★★★★

元東芝デザインマネージャーが副社長を務めるだけあり、製品の美しさと機能性の融合は秀逸です。

企業の安定性: ★★★★☆

2011年設立と比較的新しい企業ながら、主要家電量販店との取引実績があり、着実に成長しています。

製品ラインナップ: ★★★★☆

空調家電を中心に、近年は布団乾燥機やヘアドライヤーなど製品カテゴリを拡大しています。

価格帯: ★★★☆☆

高品質・高性能を追求する分、価格帯はやや高めに設定されています。コストパフォーマンスを重視する層には敷居が高い可能性があります。

総合評価 ★★★★☆(4.5/5)

「商品紹介」

①cado ふとん乾燥機 FOEHN ‎FEN-002-WG-01

商品スペック

cado FOEHN FEN-002-WG-01は、コンパクトでスタイリッシュなデザインが特徴の布団乾燥機です。スティック形状で収納場所に困らず、手軽に使えるのが魅力です。

サイズ: コンパクトなスティック形状

機能: 温風乾燥、ダニ対策、消臭機能

コース設定: 『あたため』『乾燥・ダニ対策』『送風』の3コース

特徴: 独自の送風技術により布団全体に温風を行き渡らせる設計

運転音: 静音モード搭載

電源コード長: 約2m

運転時間: あたためコース約10分、ダニ対策・乾燥コース約80分

良い口コミ

『コンパクトなのにパワフルな性能に感動してます!寒い冬を乗り越えたいと思います!』

『こんなに小さいのに10分で布団がホカホカになります。コンパクトなので二段ベットの布団も楽に乾燥できます。』

『乾燥モードを使用しましたが、湿気はなく、さらっとして、ぐっすり眠れました。家族全員の布団に使用予定です。』

『布団が乾燥できるだけでなく、さっと寝る前に布団を温めるのに使えたりと、冬前に買っておくべき商品でした。何より場所を取らないのがありがたいです。』

『こんな小さくて大丈夫かと思いましたが、ちゃんと布団の端まで温風が来ていました。スタイリッシュで満足です。』

気になる口コミ

『音が大きいのが気になります。仕方ないかなぁ。』

『思ったより音が大きかったです。でもそれ以外は完璧な商品だと思いました!』

『ダブルの羽毛布団であたため10分で使用しましたが、差し込み口周辺のみが微かにあたたかい感じで故障かと思いました。』

『コードがもうちょっと長いと2段ベットでも使えるのになーと。延長コードで対応します。』

『値段は高いですが、商品自体は満足しています。もう少し安ければ嬉しい。』

cado ふとん乾燥機 FOEHN FEN-002-WG-01は、日本の技術とデザインが融合した高品質な布団乾燥機です。コンパクトなスティック型でありながら、独自の送風技術により布団全体を効率よく温め、乾燥させることができます。最大の魅力は、そのスタイリッシュなデザインと使いやすさでしょう。従来の布団乾燥機にありがちな大きく場所を取る形状ではなく、スリムでモダンなデザインは、インテリアに馴染みやすく、収納にも困りません。『家電っぽくない』デザインは、生活感を出したくない方にとって大きなメリットです。

一方で、気になる点としては運転音の大きさが挙げられます。多くのユーザーが『思ったより音が大きい』と感じているようです。ただし、FOEHN 002モデルでは静音モードが搭載されており、前モデルより改善されています。それでも完全な静音性を求める方には物足りないかもしれません。また、大きめの布団(特にダブルサイズ)では、温風が端まで均一に行き渡りにくいという声もあります。これはスティック型という形状上の制約によるものですが、布団を折りたたむなどの工夫で対応可能です。

② cado 脱臭機 ‎SAP-003-CG-01

商品スペック

cado(カドー)の脱臭機 SAP-003-CG-01は、『空気をデザインする』という理念のもと開発された次世代の除菌脱臭機です。単にニオイをマスキングするのではなく、オゾンと触媒の力でニオイの原因物質を分子レベルで分解するという革新的なアプローチを採用しています。スタイリッシュなデザインと高い機能性を兼ね備え、日本のものづくりの精神が感じられる製品です。

推奨床面積: 10畳(16m²)

外形寸法: 直径約170mm × 高さ約350mm

重量: 約2.3kg(本体のみ)

電源: DC 24V (ACアダプター 100-240V 50-60Hz)

消費電流: 1.8A

運転音: 40dBA(急速モード)、26dBA(ナイトモード)

電源コード長: AC電源コード約0.7m、DC電源コード約1.8m

付属品: 取扱説明書、安全上のご注意、保証書、ACアダプター、AC電源コード

機能: オート運転、人感センサー運転、急速運転、ナイトモード

特徴: LEDライト内蔵(3段階調整可能)、フィルター交換不要

カラー: クールグレー

良い口コミ

『猫2匹飼っていて臭いが気になり始め購入しました。想像以上の脱臭力で驚きました。フィルター交換無し、見た目がオシャレでスタイリッシュで現状私の中では非の打ち所がありません。2台目も検討したい商品です。』

『届いてから早速3時間ほど急速モードで稼働させましたが、嘘みたいに部屋の空気が爽やかになり嫌な匂いもなくなりました!かなり効果があるので後ほどリビングへ移動して使ってみます。』

『トイレの換気扇がほとんど効かない状態だったので購入しました。お値段が高いだけはありますね、本当に消臭力が高く、しかも臭いが消えるのも早いです。買って良かったとしみじみ思います。迷ってる人はぜひ購入してください。』

『cado製品はこの夏からサーキュレーターでデビューしてMakuake時からチェックしていたこの製品の発売を待ってようやく購入。猫2匹いるため導入しました。思ったより小さめで軽く手軽なので気になった場所へすぐ移動可能。主に玄関入り口に置いてますが稼働中に灯すライティングが好きです。匂いは軽減したと思います!』

『トイレの匂いがどうしても気になり、『ニオイを隠すのではなく元から分解消臭』というキャッチコピーを信じて購入。明確に消臭効果があり、非常に感動しました。』

気になる口コミ

『オゾンを放出するのでどうしてもオゾン臭がやや鼻についてしまう事が少し気になります。オゾンの独特な臭いはしますが、それは空気を入れ替えるとすぐに消えます。』

『少し残念なのは強運転時のモーター騒音が感高く感じて、ややうるさく感じるところです。寝室に置くにはちょっと音が気になります。』

『既に使用している富士通の脱臭機と比較すると効果はイマイチ…狭い空間なら良いのかもしれませんが廊下などには向かなかったようです。大きいリビングなどでは脱臭威力は今ひとつかな?』

『消臭力はあるけどちょっと高い。もうちょっと手軽な価格なら…と思いました。』

『電源コードの長さがもうちょっと長いと2段ベットでも使えるのになーと思いました。延長コードで対応します。』

cado 脱臭機 SAP-003-CG-01は、日常生活で悩まされるニオイの問題に根本的なアプローチで挑む革新的な製品です。特筆すべきは、前モデル(SAP-002)と比較して25%向上した脱臭力です。この性能向上により、一回の吸引で一気にニオイを除去できるため、トイレ使用後などの急な臭いにも即座に対応できます。また、フィルター交換が不要なため、ランニングコストを抑えられる点も大きなメリットです。操作性も非常にシンプルで、電源ボタンをタッチするだけでオート/人感センサー/急速/ナイトの4つのモードを切り替えられます。特に人感センサーモードは、必要なタイミングで自動的に運転を開始するため、無駄な電力消費を抑えられる環境にも配慮した機能です。

一方で、いくつかの気になる点も指摘されています。約40,000円という価格は決して安くはなく、初期投資としては躊躇する方もいるでしょう。また、オゾン特有のニオイが気になるという声や、強運転時の騒音が気になるという意見もあります。さらに、推奨床面積が10畳(16m²)のため、広いリビングなどでは効果を十分に実感できない可能性もあります。

 

③cado 加湿器 ポータブル MD-C10-MB-JP-01

商品スペック

cado(カドー)の『STEM Mini』は、手のひらサイズのコンパクトなポータブル加湿器です。オフィスのデスク周り、旅行先のホテル、車内など、場所を選ばず使用できる携帯性と、cadoならではの洗練されたデザイン性を兼ね備えています。アルミボディの高級感あるデザインは、インテリアとしても映えるため、見た目にもこだわりたい方に特に人気です。

商品名: STEM Mini(ステム ミニ)

型番: MD-C10-MB-JP-01(モルタルブラック)

本体寸法: 直径約40mm × 高さ約121mm

質量: 約130g(本体のみ)

ボトル容量: 約30mL

噴霧量(加湿モード)

間欠弱:約5mL/h

間欠中:約15mL/h

間欠強:約35mL/h

連続使用時間

間欠弱:約8時間

間欠中:約2時間

間欠強:約1時間

USBケーブル長さ: 約0.7m

電源: DC 5V

消費電流: 1A以下

本体色: モルタルブラック(他にサンドシルバー、カッパーゴールドあり)

付属品: 取扱説明書(保証書)、USBケーブル、キャリングケース、交換用吸水芯(2本)

消耗品: 交換用吸水芯 RS-C10

対応液剤: Atmos. Mini、フォレストウォーター、Purio、ピーズガード、市販の100%天然エッセンシャルオイル

良い口コミ

『デスクに置いても邪魔にならないサイズ感なのに、しっかり加湿してくれます。アルミボディの質感が高級感あって、会社でも堂々と使えるデザインが気に入っています。』

『旅行先のホテルで使うために購入しました。コンパクトで持ち運びやすく、乾燥が気になる冬の旅行でも快適に過ごせるようになりました。キャリングケース付きなのも嬉しいポイントです。』

『オフィスのデスクで使っていますが、静かなので周りに迷惑をかけることなく使えます。水を入れるのも簡単で、メンテナンスの手間がかからないのが良いですね。』

『アロマオイルを数滴入れて使っていますが、ほのかに香りが広がって気分転換になります。見た目もスタイリッシュで、インテリアとして置いておくだけでもおしゃれです。』

『子供の勉強机に置いています。乾燥する季節でも集中力が続くようになりました。USBで給電できるのでパソコンから電源を取れて便利です。』

気になる口コミ

『水タンクの容量が30mlと少なめなので、頻繁に水を足す必要があります。もう少し大きいタンクだったら★5つでした。』

『USBケーブルの長さが0.7mと短めなので、設置場所に制限があります。延長ケーブルを別途購入する必要がありました。』

『加湿力は部屋全体というよりもパーソナルスペース向けです。広い空間で使うには物足りないかもしれません。用途をよく考えて購入した方が良いでしょう。』

『価格がやや高めに感じました。デザインや質感は素晴らしいですが、機能面だけを考えるとコスパは良くないかもしれません。』

『吸水芯の交換が必要なのですが、純正品が少し高いと感じます。ランニングコストを考えると、もう少し安ければ良いのに…と思います。』

cado STEM Mini(MD-C10-MB-JP-01)の最大の魅力は、そのデザイン性と携帯性の高さでしょう。アルミボディの質感は高級感があり、モルタルブラックのカラーリングは落ち着いた印象を与えます。オフィスのデスクに置いても違和感がなく、むしろインテリアとしての存在感を放ちます。付属のキャリングケースを使えば、旅行先や出張先にも手軽に持ち運べるため、どこでも快適な湿度環境を作り出せるのは大きなメリットです。操作性も非常にシンプルで、電源ボタンを押すだけで3段階の噴霧量を切り替えられます。水の補給も、ボトルを回して取り外すだけでダイレクトに給水できるため、手間がかかりません。また、加湿機能だけでなく、別売りの専用液剤やエッセンシャルオイルを使用することで、アロマディフューザーとしても活用できる多機能性も魅力です。

一方で、いくつかの制約もあります。30mlという水タンク容量は、コンパクト設計の必然とはいえ、頻繁な給水が必要になります。最大噴霧量の『間欠強』モードでは約1時間、『間欠弱』でも約8時間程度の使用となるため、一日中使い続けるには複数回の給水が必要です。また、USBケーブルの長さが0.7mと短めなので、設置場所に制限があるかもしれません。加湿能力については、パーソナルスペース向けであることを理解しておく必要があります。広い部屋全体を加湿するには力不足で、あくまでもデスク周りや就寝時のベッドサイドなど、限られた空間での使用に適しています。大きな部屋全体の加湿を期待すると、期待外れに感じるかもしれません。

「まとめ」

本記事では、日本が世界に誇る家電ブランド、cado(カドー)の魅力を隅々まで掘り下げてみました。まるで繊細な日本画のように、細部にまでこだわり抜かれたcadoの製品たち。『空気をデザインする』という、一見シンプルながらも奥深い理念は、私たちの日常に静かな革命をもたらしています。

特に今回ご紹介した3つの逸品—ふとん乾燥機 FOEHN、脱臭機 SAP-003、そして手のひらサイズの加湿器 STEM Mini—は、どれも独自の技術と美しいフォルムが見事に融合しています。これらは単なる『モノ』ではなく、私たちの暮らしを豊かに彩る、いわば『空気の魔法使い』とも言えるでしょう。

昨今のウィズコロナ時代において、『空気』の質への関心が高まる中、cadoの存在感はますます輝きを増しています。職人気質で知られる日本のものづくりの精神と、現代的なデザイン感覚が出会った時、こんなにも素晴らしい製品が生まれるのですね。

もし皆さまが『使いやすさ』と『美しさ』を両立させた本物の家電をお探しなら、ぜひcado(カドー)の世界に足を踏み入れてみてください。きっと、あなたの生活空間が、一段と心地よく変わっていくはずです。

タイトルとURLをコピーしました