気になるニオイを元から解決!cadoのこだわりと人気の「cado 脱臭機 SAP-003-CG-01」で快適な空間をつくる方法

ニオイに最初に気づかなくなるのは部屋に住んでいる本人です

はじめに

玄関のドアを開けた瞬間、「あれ、うちってこんなニオイだったかな」と感じた経験はないでしょうか。

外から帰ってきた数秒だけ、自分の家のニオイが分かる。

けれど靴を脱いでリビングに座った頃には、もう何も感じなくなっています。

人の鼻は同じニオイを嗅ぎ続けると急速に慣れてしまうため、生活しているうちに自分の家の空気だけが「無臭」に思えてくるからです。

来客の直前に慌てて消臭スプレーを振ったことがある方なら、この感覚は身に覚えがあるはずです。

ペットの排泄物、おむつ用のゴミ箱、飲み会帰りの上着に残ったケムリのにおい、湿気を含んだカーテン。

暮らしのニオイは、掃除をしても完全には消えません。

在宅勤務が定着し、家で過ごす時間が長くなったこの数年で、空気の質を整える家電への関心は一段と高まりました。

そうしたなかで注目されているのが、「空気をデザインする」を掲げる日本の家電ブランド、cado(カドー)です。

なかでも除菌脱臭機「cado 脱臭機 SAP-003-CG-01」は、香りでごまかすのではなく、ニオイのもとを分子のレベルまでバラバラに分解してしまうという考え方でつくられた一台になります。

石のような質感の、高さ35センチほどの静かな円柱。

この小さな本体が、家の空気に対する認識そのものを変えていきます。

cadoとは

企業詳細

cado(カドー)を手がけるのは、東京都港区白金台に本社を置く株式会社カドーです。

設立は2011年6月で、創業時の社名は「株式会社エクレア」、2014年8月に現在の「株式会社カドー」へ社名を変更しています。

代表者は代表取締役社長の古賀宣行氏、事業内容は電子機器製品および関連商品の企画・設計・製造・販売です。

創業の経緯は、家電ブランドとしてはやや異色です。

ソニーで開発などに携わった古賀宣行氏と、東芝やamadanaでデザインマネジメントを経験した鈴木健氏の2名が出会ったところから、カドーは動き出しました。

創業代表の古賀氏とデザイナーで副社長の鈴木氏によって2011年に設立され、翌2012年に空気清浄機を発売。以来、「美しい空気」と「心地よい空気感」をデザインするという一貫した哲学のもと、空気清浄機、加湿器、除湿機、さらにはヘアドライヤーと、空気に特化した製品を手がけてきました。

技術者とデザイナーが対等に並ぶ体制。

これがカドーの製品に共通する、性能と見た目のバランスの源になっています。

技術面での実績も具体的に残っています。

『空気をデザインする』をコンセプトに、空気清浄機・加湿器・除湿機・除菌脱臭機・ヘアドライヤーなどを開発してきたカドーは、丸みを帯びた独自のフォルムと金属を多用した上品な質感に加え、空気清浄機の国際基準であるCADR(Clean Air Delivery Rate=クリーンエア供給率、きれいな空気を送り出す量を示す指標)で世界最高水準を達成した機能性の高さを持ち味としています。

高性能な空気清浄機「LEAF」シリーズを主力として展開し、2012年には日本メーカーとして初めてAHAM(米国家電製品協会)によるCADR評価で当時の世界最高値を記録したと紹介されています。

デザインだけが先行したブランドではない、という点は押さえておきたいところです。

製品の歴史をたどると、カドーが「空気」という一点を掘り下げ続けてきたことがよく分かります。

2012年12月にカドー空気清浄機、2013年11月に加湿器、2016年6月に除湿機を発売。2018年4月には韓国のSK NetworksとのJV(Joint Venture=合弁会社)として「株式会社カドー クオーラ」を設立し、同年12月にヘアドライヤー「BD-E1」を投入しました。2019年11月に電気ヒーター「SOL」、2020年2月にアロマディフューザー「PETAL」、そして2020年8月に除菌脱臭機「SAP」シリーズの発売を開始しています。2021年6月には空間除菌ができるサーキュレーター「STREAM1800」、2022年10月にヘアドライヤー「baton」、2023年12月にふとん乾燥機「FOEHN」が続きました。

本記事で取り上げる「cado 脱臭機 SAP-003-CG-01」は、この2020年に始まったSAPシリーズの系譜に位置づけられる製品です。

SAPという名称は英語で樹液を意味し、樹木が菌の侵入を防ぐために樹液を使う仕組みになぞらえて名付けられました。

公式サイトでは、SAP003は従来品より脱臭力が25%向上したモデルとして紹介され、人体に無害とされる低濃度のオゾンを空間に放出することで浮遊する菌やウイルスを99.9%除去したと説明されています。この試験は一般財団法人北里環境科学センターの報告書(北生発2020_0127号)に基づくものです。

25%という数字についても、自動運転の弱風量時に前機種SAP002と比較し、メチルメルカプタンという臭気を測定した結果である、と条件が明記されています。

数値の根拠と測定条件をきちんと併記する姿勢は、評価してよい部分だと考えます。

販売のかたちにも特徴があります。

クラウドファンディングで購入総額が1億5000万円を超えた消臭機能付きワンタッチふとん乾燥機が大ヒットし、DtoC(Direct to Consumer=メーカーが消費者へ直接販売する形態)事業の強化によって売上に占めるEC比率は1年で3.5倍に拡大しました。

一方で主要取引先には株式会社ヨドバシカメラ、株式会社ビックカメラ、上新電機株式会社などの大手家電量販店が並んでおり、店頭で実物を確認できる流通網も確保されています。

企業規模と財務についても、公開情報の範囲で確認できます。

2024年時点の資料では、資本金2億4,030万円、従業員数22名、売上高15億2,000万円(2023年12月期)と紹介されています。

また第14期(2024年12月期)の決算公告は令和7年3月26日付の官報に掲載されており、資産合計1,551百万円、負債合計1,037百万円、純資産合計514百万円、当期純利益137百万円という内容でした。

株式は未上場ですが、カルチュア・コンビニエンス・クラブとの資本業務提携により第三者割当増資で約2億円の資金調達を実施するなど、外部資本を受け入れながら事業を拡大しています。

従業員数20名台という規模で、ここまで多様な空気関連製品を世に出し続けている点は率直に驚くべきことです。

裏を返せば、大手メーカーのような分厚いサポート体制や広い製品ラインを期待する購入者にとっては、物足りなさを感じる場面があるかもしれません。

そのあたりは、次の評価で正直に触れていきます。

★当ブログのオリジナル企業信頼度評価(5つ星評価)

運営体制の明確さ ★★★★☆(4.6)

本社所在地、代表者名、設立年月、事業内容、沿革、主要取引先までが公式サイト上で具体的に開示されています。

社名変更の履歴まで沿革に残している点は、情報を隠さない姿勢の表れだと受け止めました。

市場での評価実績 ★★★★☆(4.5)

大手家電量販店での取り扱いに加え、クラウドファンディングでの大型の実績が複数あり、消費者からの支持は数字で裏づけられています。

一方で、家電量販店の売場面積という点では大手メーカーに及ばず、実機を触れる機会が限られる地域もあります。

商品開発の専門性 ★★★★☆(4.7)

創業から一貫して「空気」に領域を絞り、空気清浄機、加湿器、除湿機、除菌脱臭機、ふとん乾燥機へと技術を横展開してきた流れに筋が通っています。

国際基準での評価実績を持つメーカーが手がける脱臭機である、という点は購入判断の材料になります。

社会的・文化的な取り組み ★★★☆(3.4)

消耗品を使わない設計によってごみを減らすという主張は、製品思想としては一貫しています。

ただし、環境負荷やサステナビリティに関する体系的な報告書の公開までは確認できませんでした。

財務情報の開示度 ★★★★(4.0)

未上場企業でありながら官報での決算公告が確認でき、純利益を計上している状況まで読み取れます。

上場企業のような四半期ごとの詳細開示はないため、そこは規模相応と考えるのが妥当です。

総合評価 ★★★★☆(4.2)

デザイン先行の新興ブランドではなく、技術の裏づけと販売実績、そして最低限の財務開示がそろった企業だと判断しました。

購入後のサポート窓口や修理対応の体制については、大手メーカーと同等とまでは言い切れないため、その点だけは織り込んでおくことをおすすめします。

商品紹介「cado 脱臭機 SAP-003-CG-01」

商品詳細

色:クールグレー

商品の寸法:17奥行き×17幅×35高さcm

外形寸法:直径約170mm×高さ約350mm

対応畳数:これ一台で10畳に対応

持続臭への対応:ヒートリフレッシュ機能により、ペットの排泄臭や赤ちゃんのおむつ臭なども常に分解・消臭

強烈臭への対応:トイレ後や来客前など、急いで消したいニオイも瞬時に分解脱臭

染み付いたニオイへの対応:飲み会などで外でついたニオイや、クローゼットやカーテンなど繊維に染み付いたニオイを分解脱臭

脱臭の仕組み:ニオイの原因となる物質をフィルターに吸着させるのではなく、オゾンと触媒により分解

空気清浄機との違い:循環を繰り返して徐々に軽減するのではなく、1回の吸引で一気にニオイを除去

消耗品:脱臭力が続くため使い捨ては不要で、定期的に購入する消臭剤も不要

環境への配慮:容器のゴミがなくなり、ゼロ・ウェイスト(ごみを出さない考え方)な行動につながる

操作ボタン:電源とライト切替の2つのみ

運転モード:電源ボタンをタッチするたびにオート/人感センサー/急速/ナイトの4つに切り替え

照明機能:LEDライト内蔵(弱・中・強の3段階)で、ベッドサイドやサニタリースペースのナイトライトとしても使用可能

デザイン:ストーンのような外観と丸みのあるシルエットで、どんな生活空間にも溶け込むミニマルなデザイン

畳数の算出条件:3㎥密閉チャンバー内にアンモニアを拡散させ、急速運転での濃度減衰を測定し、減衰特性から算出されたCADRを基にした床面積の目安

良い口コミ

「トイレに置いてから、来客の直前に消臭スプレーを探し回ることがなくなりました」

「猫のトイレの近くで使っていますが、帰宅したときの独特のニオイがはっきり軽くなりました」

「操作ボタンが2つだけなので、機械が苦手な母でも迷わず使えています」

「消臭剤を毎月買い足していた頃を考えると、詰め替えのストックを置く場所が空いたのがうれしいです」

「寝室で夜に使っています。ナイトライトとして優秀で、間接照明のつもりで置いています」

気になる口コミ

「運転しているとき、独特のニオイをわずかに感じます。慣れるまでは少し気になりました」

「10畳対応とありますが、リビングと続き間で使うと、離れた場所までは実感しにくいです」

「見た目は気に入っているものの、価格は決して安くありません。買うまでに何度も迷いました」

「ホコリを取る機能はないので、結局は空気清浄機と2台並べることになりました」

「生ゴミを片づけないまま運転しても、発生源が残っているうちは完全には消えません」

「cado 脱臭機 SAP-003-CG-01」のポジティブな特色

最大の価値は、ニオイに対する向き合い方そのものが変わる点にあります。

芳香剤や消臭スプレーは、強い香りでニオイを覆い隠す発想です。

これに対して「cado 脱臭機 SAP-003-CG-01」は、ニオイの原因となる物質をオゾンと触媒で分解します。

覆い隠すのではなく、原因物質そのものを別のものに変えてしまう。

だからこそ、ペットの排泄臭や赤ちゃんのおむつ臭のように「出続けるニオイ」に対しても、常に分解し続けるという設計思想が成立します。

次に、速度の考え方が実生活に合っています。

空気清浄機は室内の空気を何度も循環させながら少しずつきれいにしていきますが、この製品は1回の吸引で一気にニオイを除去する方式です。

トイレを使ったあと、来客のインターホンが鳴る直前、宅配便を受け取る数分前。

「今すぐ消したい」という場面にこそ強い、という設計は日常の困りごとに正面から答えています。

繊維に染み付いた粘着臭への対応も見逃せません。

飲み会帰りの上着、何年も洗っていないカーテン、閉め切ったクローゼット。

洗濯しにくい布製品のニオイは、暮らしのなかで最も手を付けにくい領域です。

そこに一台で届くという点は、掃除の手間を実質的に減らしてくれます。

消耗品が不要という仕様も、家計と収納の両面で効いてきます。

消臭剤の詰め替えを買い忘れる、ストックが増えて棚を圧迫する、使い終わった容器がごみになる。

こうした小さなストレスがまとめて消えるうえに、ゼロ・ウェイストな暮らし方にもつながります。

そして操作系です。

ボタンは電源とライト切替の2つだけ。

電源ボタンをタッチするたびに、オート、人感センサー、急速、ナイトの4モードが切り替わります。

説明書を読み込まなくても使えるという設計は、高齢の家族と暮らす家庭で特に効きます。

さらにLEDライトが弱・中・強の3段階で内蔵されているため、寝室や洗面まわりでは夜間の足元灯としても機能します。

直径約170mm、高さ約350mmという細い円柱形で、石のような質感。

家電に見えない佇まいなので、来客の目に触れる場所へ堂々と置けます。

脱臭機を「隠す家電」から「見せる家電」に変えたこと。

これが、この製品のいちばん贅沢な部分だと考えています。

「cado 脱臭機 SAP-003-CG-01」のネガティブな特色

冷静に見ておくべき点もあります。

まず、この製品は空気清浄機ではありません。

ニオイとその原因菌に特化した設計であり、ホコリや花粉を集めるための集じんフィルターを主役に据えた製品ではないため、空気清浄も脱臭も一台で済ませたい方の期待には応えきれない可能性があります。

花粉症対策やハウスダスト対策を主目的にする場合、別途空気清浄機が必要になる点は理解しておくべきです。

次に「10畳対応」という表記の読み方です。

この数値は、3㎥の密閉チャンバー内にアンモニアを拡散させ、急速運転での濃度減衰から算出されたCADRを基にした床面積の目安とされています。

つまり、密閉された試験条件での算出値です。

間仕切りのないリビングダイニング、階段でつながった吹き抜け、頻繁に扉を開け閉めする玄関など、実際の住まいでは条件が大きく変わります。

「10畳ならどこでも同じ効果が出る」と受け取るのは避けたほうが賢明です。

オゾンを利用する方式である以上、運転中に独特のにおいを感じる場合がある点も、あらかじめ知っておきたいところです。

感じ方には個人差があり、ニオイに敏感な方や、においに反応しやすいペットと暮らす家庭では、置き場所や運転モードの調整が必要になることも考えられます。

また、ニオイの発生源そのものを取り除く機能はありません。

生ゴミ、洗っていない衣類、ペットのトイレ。

発生源が残ったままでは、分解が追いつかない状況も起こり得ます。

掃除の代わりになる家電ではなく、掃除では届かない領域を担当する家電だ、という位置づけの理解が欠かせません。

最後に価格です。

消耗品が不要という利点はあるものの、初期費用は同じ畳数クラスの脱臭機と比べて高めの水準にあります。

この点は、次の比較で具体的に見ていきます。

他メーカーの商品との比較

同じ10畳クラスの脱臭機との比較

最も近い競合は富士通ゼネラルのPLAZION(プラズィオン)DAS-15Rです。

適用床面積は10畳で、外形寸法は幅174mm×奥行178mm×高さ282mm、質量2.2kgと、サイズ感はSAP003にきわめて近い水準にあります。脱臭方式は金属酸化触媒ハニカムフィルターに高濃度オゾンユニットと低濃度オゾン放出を組み合わせたもので、フィルター交換も不要です。

さらにプレフィルターによる集じん機能まで備えています。

価格差は大きく、DAS-15Rは量販店で22,275円(税込)前後、SAP003はメーカー公式で36,200円(税込39,820円)です。

コストパフォーマンスだけを基準にするなら、富士通ゼネラルに軍配が上がります。

一方で運転音は、DAS-15Rが急速時48dBに対し、SAP003は急速モード40dBA、ナイトモード26dBAと静かです。

寝室で使うならSAP003、コスト重視なら富士通ゼネラル、という住み分けになります。

方式が異なる相手との比較

パナソニックのジアイーノF-MV1500も10畳クラスの空間除菌脱臭機です。

次亜塩素酸を生成して除菌・脱臭する方式で、専用の塩タブレットを3日に1回程度投入し、タンクへの給水も必要になります。

塩タブレット、保護エレメント、電極ユニットなど消耗品が複数あり、手入れの手間とランニングコストは避けられません。

介護やペットの強いニオイに対する実績は厚いものの、消耗品不要のSAP003とは維持の負担が正反対です。

オゾンを使わない選択肢

カルテックの壁掛けタイプKL-W02は、光触媒のみで除菌・脱臭を行い、吸着フィルターを使いません。適応空間は24畳で、数か月に一度のつけ置き洗いだけで済み、フィルター交換も不要です。

オゾン特有のにおいが苦手な方には有力な代替案になります。

ただし実売は5万円台と高く、設置も壁掛け前提です。

安価な卓上機も存在します。

マクセルのオゾネオシリーズは、日本空気清浄協会が定める室内での許容濃度平均値0.05ppm以下となるオゾン濃度に設定していることを明記しており、1万円前後から入手できます。

手軽さでは勝りますが、風量と分解量の規模は異なります。

結論としての立ち位置

純粋な脱臭コスパならDAS-15R、強いニオイの現場ならジアイーノ、オゾン回避なら光触媒。

SAP003が唯一勝る領域は、静音性とデザイン、そして手入れの少なさの三つが同時に成立している点です。

その価値に1万数千円の差額を払えるかどうかが、判断の分かれ目になります。

まとめ

冒頭で書いた通り、家のニオイに最後まで気づかないのは住んでいる本人です。

だからこそ、気づいたときに対処する消臭スプレーではなく、気づかないあいだも働き続ける仕組みのほうが、暮らしには合っています。

「cado 脱臭機 SAP-003-CG-01」は、ニオイを香りで隠さず、オゾンと触媒で分解するという明快な思想を持った一台です。

集じん機能はなく、価格も同クラスより高い。

それでも、消耗品を買い足す生活から解放され、寝室に置いても気にならない静かさと佇まいを手に入れられる点は、他に代えがたい魅力があります。

今日からできる一歩を、ひとつだけ。

外出から帰ってドアを開けた最初の3秒間、自分の家のニオイを意識してみてください。

その3秒で感じたものが、あなたの家を訪れた人が受け取っている空気そのものです。

そこに違和感があったなら、cadoという選択肢を検討する価値は十分にあります。

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