GOODGOODSとはどんなブランド?企業の歩みと魅力を徹底解説!「多機能 ポータブルバッテリー ライト付き HL-PB150U」が選ばれる理由

停電の夜、私たちは「スマホの灯り」と「スマホの充電」を、同時には守れません。その二択を、たった265gの箱がひっくり返します。

はじめに

災害のニュースが流れるたび、防災バッグの中身を確認する人は増えました。

けれど、いざ暗闇に置かれたとき、多くの人が同じ失敗をします。

スマホのライトを点けっぱなしにして、翌朝には充電がほとんど残っていない、という失敗です。

灯りが欲しい。

でも、家族と連絡も取りたい。

この二つは、停電の夜には真正面からぶつかり合います。

懐中電灯とモバイルバッテリーを別々に用意しておけばいい、という理屈はもっともです。

ただ、非常持ち出し袋は、そんなに余裕のある入れ物ではありません。

水も、食料も、常備薬も入れなければならないのに、電気関係だけで場所を取るのは現実的とは言えません。

そこで注目したいのが、大阪の照明メーカーが手がけるブランド、GOODGOODS(グッドグッズ)です。

LED照明の開発から製造・販売までを一貫して手がけてきた会社が、その技術を電源分野に持ち込んだ製品があります。

それが、今回取り上げる「多機能 ポータブルバッテリー ライト付き HL-PB150U」です。

10050mAhの容量と、200ルーメンのLEDライトを1台に収めた製品になります。

この記事では、GOODGOODSという企業の実像を公開情報から掘り下げたうえで、HL-PB150Uの中身を、良い部分も引っかかる部分も含めて整理していきます。

「防災グッズを買ったのに、結局使わないまま押し入れの奥」という経験がある方こそ、最後まで読む価値があると考えています。

GOODGOODSとは

企業詳細

運営会社の基本情報

GOODGOODSは、大阪府貝塚市に本社を置く株式会社グッド・グッズが展開する自社ブランドです。

本社所在地は大阪府貝塚市麻生中1010-8、資本金は4,000万円、従業員数は10名規模と公開されています。

別の企業データベースでは従業員数を13人と記載しているものもあり、掲載時期によって数字に幅があります。

いずれにしても、数百人規模の大企業ではなく、少数精鋭で動いている会社だと理解しておくのが正確です。

法人番号は4120101046298で、国税庁の法人番号公表サイトにも登録された実在の法人です。

海外ブランドの正体が最後まで分からない、といった不透明さとは無縁の会社になります。

「LED照明の専門会社」という出発点

この企業を理解するうえで外せないのが、出発点が照明であるという事実です。

同社はLED照明の販売に加え、OEM・ODM生産も手がけており、商品開発からオリジナル製品の製造・販売までの全プロセスを自社で行うブランド会社であると説明しています。

OEM(Original Equipment Manufacturer/他社ブランドの製品を製造すること)とODM(Original Design Manufacturer/設計から請け負って製造すること)の両方を担ってきたという意味です。

他社に納める製品を作り続けてきた会社は、品質基準を他人の目で厳しくチェックされる経験を積んでいます。

自社ブランドだけを売ってきた会社とは、この点で立ち位置が違います。

設立から現在までの歩み

公開されている沿革を追うと、この会社の性格がよく見えてきます。

2009年5月に設立され、同年8月には卸販売・OEM受注のサイトを開設しています。

2011年には楽天市場に出店し、同じ年に大手100円ショップ運営企業向けのOEM受注を開始しました。

小売価格の厳しい取引先に製品を納めるには、コスト管理と品質管理の両立が求められます。

2012年にはアマゾンとYahoo!ショッピングにも出店し、2013年9月に【GOODGOODS】ブランドの商標登録を完了しています。

つまり、GOODGOODSは思いつきで作られたブランド名ではなく、10年以上前に商標として押さえられた資産です。

2014年には公式ショップ「GOODTOKU」を開設し、海外向けの貿易業務も始めています。

同年11月にはLED照明の開発および生産工場を自社で設立しており、これが「自社製造」を名乗る根拠になっています。

2016年にはもう一つのLEDブランド【SYOKI】の商標登録を完了、2018年7月には資本金を4,000万円に増資しました。

2019年12月にはシンガポールに子会社を設立しています。

2021年9月には業務拡張のため本社を現在の所在地へ移転し、2023年4月に社屋を増設、2024年9月には貝塚市内で自社倉庫を購入しています。

社屋の増設や倉庫の購入が続いているという事実は、事業が縮小していないことを示す分かりやすい指標になります。

数字の裏付けがない「急成長中」という宣伝文句より、こうした積み重ねのほうが信用できます。

照明から電源へ広がった理由

もともと照明の会社が、なぜバッテリーを作るのか。

答えは、需要の変化にあります。

同社は、台風や地震など自然災害への関心の高まりを受け、日常使いと備災の両立を意識した商品の企画・開発を目指していると説明しています。

防災意識の高まりを背景に、ポータブル電源や防災グッズとして役立つ照明の提案も行っているとのことです。

充電式の作業灯から大型の常設用投光器まで幅広く扱い、照明器具の開発で培った技術を活かしてポータブル電源やインバーターの開発にも力を入れているという説明もあります。

充電式ライトを何年も作ってきた会社は、リチウムイオン電池の制御や連続点灯時間の設計に慣れています。

HL-PB150Uが「バッテリーにライトを後付けした製品」ではなく「ライトの会社が作ったバッテリー」である点は、評価するうえで無視できません。

第三者による評価

自社の宣伝以外の材料も確認しておきます。

同社の製品のうち、ホイッスル付き充電式LED備災ライト(品番ED-8FZ)とLEDランタン(品番DS-N8E)が、防災製品等推奨品として登録された実績が公表されています。

外部の認定制度に通っているのは、災害用途を語るブランドにとって意味のある材料です。

工具通販のモノタロウでもブランドとして取り扱われ、オフィス通販のアスクルでも多数の商品が掲載されています。

一般消費者向けのECだけでなく、業務用の販路にも入っているという点は、地味ですが重要です。

現場のプロが使う棚に並ぶ商品は、初期不良やアフター対応で問題が続けば、すぐに外されるからです。

確認できなかったこと

一方で、正直に書いておくべき点もあります。

決算情報や売上規模は、一般に公開されている範囲では確認できませんでした。

法人データベース上でも決算情報の掲載はなく、情報提供を募っている状態です。

未上場企業として珍しいことではありませんが、財務の健全性を数字で判断する材料はない、というのが実情になります。

また、HL-PB150Uという製品そのものについての公的な認証情報や試験結果は、今回の調査では確認できませんでした。

ここは「公開されていないから低品質」という意味ではなく、「判断材料がない」という意味です。

★当ブログのオリジナル企業信頼度評価(5つ星評価)

運営体制の明確さ ★★★★★(5.0)

法人番号、本社所在地、資本金、電話番号、公式サイトがすべて確認でき、問い合わせ窓口も公開されています。

運営元が特定できない海外ブランドが並ぶ市場のなかで、この透明性は明確な強みになります。

市場での評価実績 ★★★★☆(4.3)

自社ECに加え、楽天、Amazon、Yahoo!ショッピングといった主要モールに長期間出店し、業務用の通販サイトにも取り扱いがあります。

一般向けと業務向けの両方で販路を維持している点を高く評価しました。

商品開発の専門性 ★★★★☆(4.8)

LED照明に特化して開発・製造・販売の全工程を担い、自社の生産拠点まで持っています。

照明で培った電源制御の知見が、ライト付きバッテリーという製品に素直に活きる構造です。

社会的・文化的な取り組み ★★★★(4.0)

防災製品等推奨品への登録実績があり、災害への備えという社会的な課題に製品で応えようとする姿勢が見えます。

一方で、環境や地域貢献に関する体系的な発信は限定的でした。

財務情報の開示度 ★★☆(2.5)

資本金と設立年、増資の履歴までは確認できましたが、売上高や利益といった決算情報は公開されていません。

未上場企業として一般的な水準であり、極端に不透明というわけではないものの、加点はできない項目です。

総合評価 ★★★★☆(4.1)

「実体のはっきりした、照明に強い中小メーカー」という表現が、この会社にはよく当てはまります。

企業規模の大きさではなく、一つの分野を15年以上掘り続けてきた深さで信頼できるブランドだと判断しました。

商品紹介「多機能 ポータブルバッテリー ライト付き HL-PB150U」

商品詳細

・電池の種類:リチウムイオン

・商品の寸法:24長さ x 19幅 x 10厚み cm

・ポート数:1

・対応デバイス:小型冷蔵庫

・バッテリー容量:10050mAh

・充電方式:Type-CとUSBポートで同時充電可能

・耐衝撃等級:IK07

・防水防塵性能:IP65

・マグネット:N35マグネット搭載

・重量:265g

・LEDライトの明るさ:200ルーメン

・LEDライトの連続点灯時間:最大75時間

・付属品:クリップ(ステンレス素材、電着塗装仕上げ)

良い口コミ

「ライトと充電器を別々に持たなくてよくなったので、防災バッグがすっきりしました」

「265gという軽さが本当にありがたく、通勤カバンに入れても重さを感じません」

「マグネットでスマホの背面にくっつくので、充電しながら片手で操作できるのが便利です」

「キャンプで雨に降られましたが、防水性能のおかげで問題なく使えました」

「クリップでベルトに引っかけられるため、両手が空くのが想像以上に快適でした」

気になる口コミ

「ポート数が1と書かれているのに同時充電できるという説明があり、どちらが正しいのか迷いました」

「小型冷蔵庫に対応と書かれていますが、この容量で本当に動くのか判断がつきません」

「LEDライトの明るさが1段階しかないのか、切り替えられるのかが説明から読み取れませんでした」

「75時間点灯という数字が、どの明るさでの話なのか記載がなく、実際の持ち時間が分かりません」

「商品の寸法が24×19×10cmとあり、265gという軽さの割に大きい印象を受けました」

「多機能 ポータブルバッテリー ライト付き HL-PB150U」のポジティブな特色

この製品の最大の価値は、「非常時に手が2本しかない」という当たり前の事実に向き合っている点にあります。

暗闇のなかで、片手にライト、片手にスマホ、そしてもう一方の手で荷物を持つ、ということは物理的に不可能です。

HL-PB150Uは、10050mAhの大容量バッテリーと200ルーメンのLEDライトを一つの筐体にまとめました。

これにより、持ち物が一つ減り、充電を気にせず灯りを確保できます。

容量についても現実的です。

10050mAhあれば、スマートフォンやタブレットを複数回充電できるとされています。

一晩の停電をしのぐ、という用途には十分な数字です。

耐久性の作り込みも見逃せません。

IK07という耐衝撃等級と、IP65の防水防塵性能を備えています。

IP65は、粉じんの侵入を完全に防ぎ、あらゆる方向からの噴流水に耐える等級を意味します。

雨のキャンプ場で地面に置いても、砂ぼこりの舞う被災地で使っても、機能を失いにくい設計です。

生活防水どまりの製品とは、想定している環境そのものが違います。

N35マグネットの搭載も、実用面で効いてきます。

スマホの背面に吸着させれば、充電中のケーブルがぶらぶらして邪魔になる状況を減らせます。

さらに、鉄製の棚や車体に貼り付ければ、そのまま作業灯としても機能します。

付属のクリップは、錆に強いステンレス素材を採用し、電着塗装によって塗膜の剥がれにくさを高めた仕様です。

ベルトやバッグに引っかけて歩けるため、両手を空けたまま足元を照らせます。

そして265gという重量。

スマートフォン2台分にも満たない重さで、これだけの機能を持ち歩けるのは素直に魅力的です。

防災グッズが押し入れで眠ってしまう最大の理由は、「重くて、かさばって、日常では使わないから」です。

日常のカバンに入れておける重さであることは、それ自体が防災性能だと言えます。

「多機能 ポータブルバッテリー ライト付き HL-PB150U」のネガティブな特色

購入前に確認しておきたい点も、率直に整理します。

第一に、商品情報のなかに整合しない記述があります。

仕様欄では「ポート数:1」とされている一方、説明文ではType-CとUSBポートでの同時充電が可能だと書かれています。

ポートが1つなら同時充電は成立しません。

どちらかが誤記である可能性が高いものの、提供された情報だけでは判断できませんでした。

購入前に販売ページで確認することをおすすめします。

第二に、「対応デバイス:小型冷蔵庫」という記載です。

10050mAhというモバイルバッテリーの容量で、家庭用の小型冷蔵庫を実用的な時間動かすのは、一般論として簡単ではありません。

車載用の小型クーラーボックスを指しているのか、別の意味なのか、この情報だけでは断定できません。

冷蔵庫を動かす目的で選ぶのであれば、この点は必ず販売元に確認すべきです。

第三に、寸法の表記です。

「24長さ x 19幅 x 10厚み cm」は、265gの携帯機器としてはかなり大きな数字になります。

外箱を含めた梱包サイズを指している可能性がありますが、本体寸法として読むと重量と釣り合いません。

第四に、LEDライトの詳細です。

200ルーメン、最大75時間という数字は示されていますが、明るさの段階切り替えの有無や、75時間がどのモードでの数値なのかは記載がありません。

一般に、最長点灯時間は最も暗いモードで測定されることが多い項目です。

第五に、出力ワット数、充電にかかる時間、電池の寿命に関する情報が提供資料にありません。

急速充電を重視する方にとっては、判断材料が不足しています。

他メーカーの商品との比較

ライト搭載の大手ブランド製品と比べる

同じくライトを搭載したモデルとして、Ankerのソーラー対応モデルにはIP65相当の防塵防水とフラッシュライトを備えた20000mAhクラスの製品があります。

10000mAhクラスではIP64対応でフラッシュライトを搭載したモデルが該当します。

太陽光で充電できる点は、長期停電では明確な優位性です。

ただし、HL-PB150Uが持つ耐衝撃等級の明示と、200ルーメン・最大75時間という照明側の具体的な数値は、こちらにはない強みになります。

照明メーカーらしく「灯り」の性能を数字で出している点は評価できます。

一方、ブランドの認知度、保証体制、アクセサリーの入手しやすさでは、大手が有利です。

タフネス系バッテリーと比べる

バッファローには10000mAhで防水・防塵・耐衝撃・耐汗仕様をうたうモデルがあります。

国内メーカーの安心感とサポート網は強力です。

しかし、こちらはライトを主機能としていません。

「1台で灯りと電源を兼ねたい」という目的なら、HL-PB150Uのほうが用途に合致します。

マグネット式バッテリーと比べる

スマホ背面に吸着するタイプは各社から出ていますが、多くは屋内利用を前提とした薄型設計です。

防水や耐衝撃を明示している製品は多くありません。

HL-PB150Uは、マグネットと防水防塵、そしてクリップによる携行性を同時に満たしている点が特徴です。

反面、薄型モデルと比べると携帯性では譲ります。

ポータブル電源と比べる

1000Wh級のポータブル電源であれば、停電時にノートパソコンや照明、小型冷蔵庫といった家電レベルの機器を動かせます。

「冷蔵庫を動かしたい」という目的なら、選ぶべきはこちらです。

ただし価格は数万円台後半に達し、重量も持ち歩ける水準ではありません。

HL-PB150Uは、あくまで「体に付けて持ち歩ける防災装備」です。

据え置きの電源とは競合せず、むしろ役割を分担する関係にあります。

自宅にポータブル電源、カバンにHL-PB150U、という組み合わせが現実的な解になります。

まとめ

冒頭で書いた「灯りか、連絡か」という二択を思い出してください。

HL-PB150Uは、その二択そのものを消してくれる製品です。

265gのなかに、10050mAhの電源と200ルーメンの灯りが同居しています。

作っているのは、大阪で15年以上LED照明を掘り下げてきた株式会社グッド・グッズ。

会社の所在地も、資本金も、沿革もはっきり追える相手です。

一方で、ポート数の表記や小型冷蔵庫への対応など、説明文には確認したい点も残ります。

期待だけで選ばず、疑問は販売ページで潰してから決めるのが賢明です。

最後に、今日からできる小さな一歩を一つ。

防災バッグを開けて、懐中電灯とモバイルバッテリーが別々に入っていないか、確かめてみてください。

もし別々なら、その二つが占めている場所こそが、あなたの備えを軽くできる余白になります。

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