デザインと機能性を両立!NativeUnionとはどんなブランド?毎日の充電をスマートに変える「マグネティックワイヤレスチャージャーVOY-2IN1-WL-SAN」の魅力を徹底解説

充電器はアナタの朝を前の晩に決めています

はじめに

夜中の2時、枕元に手を伸ばして充電ケーブルを探したことはありませんか。
指先に触れるのはイヤホンのコードばかりで、肝心のiPhone用はベッドの隙間に落ちている。
あの小さな苛立ちは、多くの人が一度は味わっているはずです。
毎年秋に新しいiPhoneが発表されるたびにSNSは盛り上がりますが、充電まわりの環境は何年も同じという人は少なくありません。
スマホにワイヤレスイヤホン、スマートウォッチと、毎晩充電する機器は増えました。
コンセントの前に並ぶケーブルは、まるで絡まった毛糸玉です。
そこで取り上げたいのが、洗練されたデザインのガジェットアクセサリーで知られるNativeUnion(ネイティブユニオン)の「マグネティックワイヤレスチャージャーVOY-2IN1-WL-SAN」です。
折りたたむとポケットに入る大きさで、iPhoneとAppleWatchを置くだけで同時に充電できます。
ただ、見た目に惹かれて買うと、あとで「え、これが付いていないの?」と慌てる点もあります。
この記事では、ブランドの成り立ちから製品の長所と弱点、他社製品との比較まで、忖度なしで掘り下げます。
読み終えるころには、冒頭の一文の意味に納得していただけるはずです。

NativeUnionとは

企業詳細

始まりはコワーキングスペースでの出会い

NativeUnionの物語は、香港のコワーキングスペース(共用オフィス)から始まります。
公式サイトによると、JohnとIgorの2人がそこで出会い、良いデザインと品質へのこだわりを共有したことから、「テック系アクセサリーは機能だけで味気ない」という常識を覆そうとブランドを立ち上げました。
創業は2009年で、創業者はJohnBrunner氏とIgorDuc氏の2人です。
現在はIgorDuc氏がCEOを務めています。

きっかけになったのは初代iPhoneの登場でした。
初代iPhoneの発売を見て、Igor氏はこれが暮らしを変えると確信し、ブランドを始めたとされます。最初の製品は、通話をより手になじむ感覚で楽しむためのレトロな受話器型ハンドセット「PopPhone」でした。
スマホに昔ながらの受話器をつなぐという発想は、機能とデザインの両方で遊び心を忘れないブランドの姿勢をよく表しています。

3都市に拠点を置く国際チーム

現在は香港、パリ、ロサンゼルスにオフィスを構える国際的なチームに成長しています。
英語圏の雑誌Monocleの取材では、IgorDuc氏が製造パートナーの近くにいるため香港を拠点に事業を築いたこと、年間売上がおよそ2,500万ドル規模であることが報じられました。
同じ記事では、ケーブルや充電器を「箱の底に入っているおまけ」から、Appleの店頭にも並ぶデザインアクセサリーへ変えたブランドとして紹介されています。最大の市場はアメリカです。

一方で、ブランドの出自については情報源によって書き方が異なります。
Monocleは「フランスのブランド」と表現していますが、日本のセレクトショップの商品説明では2009年にインテリアデザイナーとプロダクトデザイナーの2人がイギリスで設立したブランドと紹介されています。
公式サイトは香港での出会いを起点としており、どれが正確な「国籍」なのかは当ブログでは断定できません。
創業者の出身、登記地、活動拠点がそれぞれ違う多国籍型のブランドと理解するのが自然です。

関税問題と生産体制の見直し

順風満帆に見えるブランドにも試練はあります。
Monocleの記事によると、アメリカの関税政策が経営を強く圧迫し、同社はアメリカ以外の市場開拓と東南アジアでの新たな製造先探しを進めています。
電子機器の一部はベトナムへ、バッグ類はインドネシアへ生産を移しており、同社はこれを撤退ではなくリスク分散の戦略と位置付けています。
さらに、ヨーロッパの高級ブランド向けにテック関連の小物を手がける仕事も増えているそうです。
この点からも、有名ブランドから製造を任されるだけの品質管理力があることがうかがえます。

BCorp認証と環境への取り組み

信頼性を語るうえで見逃せないのが、BCorp(ビーコープ)認証です。
BCorpは、環境や社会、従業員への配慮を第三者機関が点数で審査する国際的な認証制度です。
公式の認証ページによると、運営会社のDesignPoolLimited(NativeUnionとして事業を展開)はBImpact評価で85.7点を獲得しており、一般企業の中央値は50.9点とされています。
一般的な企業の平均を大きく上回るスコアです。

パッケージの見直しも進めています。
もともとNativeUnionParisライン、自社以外のブランド向け製品、コラボ商品では100%リサイクル可能なパッケージを採用しており、それを主力ラインにも広げました。
公式サイトには「LessbutBetter(より少なく、より良く)」という考え方が掲げられ、植物由来やリサイクル素材をできる限り使う方針が示されています。

資金調達と財務の透明性

財務面は、正直なところ見えにくい部分です。
企業データベースのTracxnによると、資金調達は2014年のシードラウンド1回のみで、金額は非公開です。
株式を上場していないため、決算書のような詳細な財務情報は確認できませんでした。
売上規模がメディアの取材で語られているだけ、というのが実情です。

日本での入手性

日本では、Amazon.co.jpにVoyage2-in-1マグネティックワイヤレスチャージャーのサンドストーン色が出品されています。
国内のセレクトショップでもブラックがVOY-2IN1-WL-BLK、サンドストーンがVOY-2IN1-WL-SANという型番で扱われています。
一方、日本国内の正規代理店がどこなのかは、今回のリサーチでは確認できませんでした。
公式サイトでは生涯限定保証がうたわれていますが、日本で購入した製品にも同じ条件が適用されるかは、購入前に販売店へ確認することをおすすめします。

★当ブログのオリジナル企業信頼度評価(5つ星評価)

運営体制の明確さ ★★★★(4.0)
創業者、CEO、3都市の拠点、BCorp認証上の運営会社名まで確認でき、実体のはっきりしたブランドです。
ただ、日本国内の正規代理店や窓口がはっきりしない点で満点は見送りました。

市場での評価実績 ★★★★☆(4.5)
Appleの店頭で扱われた実績があり、日本でもセレクトショップが取り扱ってきました。
デザインアクセサリーの分野で長く支持されてきた実績は本物です。

商品開発の専門性 ★★★★(4.0)
AppleWatch用の認証パックを採用するなど、Appleの厳しい基準に沿った製品づくりをしています。
高級ブランドから製造を任されている点も、開発力を裏付ける材料です。

社会的・文化的な取り組み ★★★★☆(4.5)
BCorp認証で一般企業の中央値を大きく上回るスコアを得ています。
パッケージの削減やリサイクル素材の採用も、言葉だけでなく具体的に進めています。

財務情報の開示度 ★★☆(2.5)
非上場のため、詳しい財務情報は公開されていません。
売上規模や関税の影響が取材で語られている点は、非上場企業としては誠実な部類です。

総合評価 ★★★☆(3.9)
デザイン性だけでなく、社会的な取り組みでも裏付けのあるブランドです。
財務の見えにくさと国内サポートの不透明さを差し引いても、安心して選べる水準にあります。

商品紹介「マグネティックワイヤレスチャージャーVOY-2IN1-WL-SAN」

商品詳細

  • コネクタタイプ:USBTypeC
  • 対応デバイス:携帯電話、イヤホン、腕時計
  • 対応iPhone:iPhone16,16Plus,16Pro,16ProMax,iPhone15,15Plus,15Pro,15ProMax,iPhone14,14Plus,14Pro,14ProMax,iPhone13,13Pro,13ProMax,13mini,12,12Pro,12ProMax,12mini
  • 対応AirPods:AirpodsGen1,2,3,4,AirpodsProGen1,2
  • 対応AppleWatch:AppleWatchSeries1-10,iWatchSE&SE2,AppleWatchUltra1&Ultra2
  • 付属コンポーネント:ケーブル
  • 特徴:高速充電
  • 色:Sandstone(サンドストーン)
  • 入力電圧:9ボルト(DC)
  • アンペア数:1.67アンペア
  • ワット数:15W
  • 携帯性:超薄型・軽量・折りたたみ式で、ポケットに入れて持ち運べる超コンパクト設計
  • 対応機器:iPhone、AirPods、AppleWatch、その他のQi(チー/ワイヤレス充電の国際規格)対応スマートフォン、イヤホン、時計など
  • 同時充電台数:最大2台
  • 充電規格:Qi2(チーツー/Qiの新世代規格)搭載、最大15W、MagSafe(マグセーフ/Appleのマグネット式充電方式)対応
  • AppleWatch充電:「MadeforAppleWatch」(AppleWatch用の認証)取得パックを採用、AppleWatchSeries9を約45分で80%まで充電
  • スタンドモード:反対側に折りたたんでスマートフォンスタンドとして使用可能、iPhoneのStandBy(スタンバイ/充電中の時計・情報表示機能)に対応
  • ナイトスタンドモード:ウォッチパックを持ち上げてAppleWatchをナイトスタンドモードに設定可能

良い口コミ

「ベッドの横に置いたら、iPhoneとAppleWatchの充電ケーブルが1本にまとまって、枕元が驚くほどスッキリしました」

「磁石でiPhoneがピタッと吸い付くので、暗い部屋でも位置を探さずに充電できます」

「サンドストーンの色が柔らかくて、木の家具にもなじみます。いかにもガジェットという見た目じゃないのが嬉しいです」

「出張のときはポーチに入れるだけ。ケーブルを何本も持ち歩いていたころには戻れません」

「横向きのスタンドにして動画を見ながら充電できるので、キッチンでレシピ動画を流すのにも使っています」

気になる口コミ

「電源アダプターが入っていなくて、届いた日にすぐ使えませんでした。手持ちの充電器を探す羽目に」

「2台までしか同時に充電できないので、AirPodsとAppleWatchのどちらかは後回しになります」

「明るい色なので、手あかや汚れがつかないか少し気になります」

「値段を考えると、アダプター付きの他社製品と迷いました」

「古いAppleWatchも対応リストには載っていますが、高速充電の速さがどのモデルでも同じなのかは分かりにくいです」

「マグネティックワイヤレスチャージャーVOY-2IN1-WL-SAN」のポジティブな特色

一番の魅力は、「家の充電スタンド」をそのまま持ち歩ける点です。
超薄型で折りたためるため、ポケットやガジェットポーチにすっと収まります。
朝、枕元で充電していたものを畳んでバッグに入れ、出張先のホテルで広げる。
それだけで、自宅と同じ充電環境が再現できます。

次に、Qi2(チーツー)対応による磁気吸着の気持ちよさです。
Qi2は、iPhoneのMagSafeと同じ考え方の「磁石で位置を合わせる」ワイヤレス充電規格です。
従来の置くだけ充電は、少しずれるだけで充電されないことがありました。
磁石で吸い付けば、真っ暗な寝室でもカチッと一発で位置が決まります。
最大15Wという出力も、磁石のない一般的な置くだけ充電より速い水準です。

AppleWatchの充電にも抜かりがありません。
「MadeforAppleWatch」の認証を受けたパックを採用し、AppleWatchSeries9なら約45分で80%まで充電できます。
朝の身支度を始める前に置いておけば、シャワーと朝食を済ませるころにはほぼ使える状態です。
睡眠計測のためにAppleWatchを着けて寝る人にとって、この「朝の45分」は大きな意味を持ちます。

スタンドへの変形も実用的です。
反対側に折りたたむとスマホスタンドになり、iPhoneのStandBy(スタンバイ)機能と組み合わせれば、充電しながら置き時計として使えます。
ウォッチパックを持ち上げれば、AppleWatchもナイトスタンドモードで時計代わりになります。
ベッドサイドに目覚まし時計を置く必要がなくなり、1台で何役もこなします。

最後に色です。
サンドストーンは、砂岩を思わせる落ち着いたベージュ系の色合いです。
黒やシルバーが多いガジェットの中で、インテリアになじむ柔らかさは貴重です。
ナチュラル系の家具が好きな人ほど、この色の良さを実感できるはずです。

「マグネティックワイヤレスチャージャーVOY-2IN1-WL-SAN」のネガティブな特色

まず、付属品の表記が「ケーブル」のみである点です。
電源アダプターが同梱されていない可能性が高く、手持ちのUSB-C充電器を使う前提になります。
さらに、仕様上の入力は9V・1.67A・15Wと表記されています。
この入力で、iPhoneへの最大15WとAppleWatchへの給電が同時に成り立つのかは、提供情報からは読み取れません。
性能を十分に引き出すためにどの出力の充電器が必要か、購入前に販売店へ確認することをおすすめします。

次に、同時に充電できるのは2台までという点です。
iPhone、AppleWatch、AirPodsの3点を毎晩すべて充電したい人には、どれか1台を後回しにする運用が必要になります。

AppleWatchの高速充電にも注意が必要です。
「約45分で80%」はAppleWatchSeries9での数値です。
対応リストにはSeries1から10まで並んでいますが、すべてのモデルで同じ速さになるとは限りません。
古いモデルを使っている人は、速さへの期待を控えめにしておくのが無難です。

最大15Wという出力も、今となっては最先端とは言えません。
この点は、次の比較でくわしく触れます。

他メーカーの商品との比較

比較の前提

比較対象は、同じく折りたたみ式でQi2に対応し、iPhoneとAppleWatchを持ち運んで充電できる2製品です。
メーカーごとに公開している数値の条件が異なるため、単純な優劣ではなく傾向として見てください。

Belkin「BoostChargePro2-in-1MagneticChargingTravelPadwithQi215W」(ブーストチャージプロ2-in-1持ち運び用マグネット式充電パッド)

iPhoneを最大15Wで充電でき、AppleWatchはSeries7・8・9とUltra1・2に対応し、1.5mのUSB-Cケーブルと30Wの電源アダプターが同梱され、保証は2年です。
アダプター付きで届いたその日から使える点は、NativeUnionより明確に優れています。
一方、公式に示されているAppleWatchの対応範囲はNativeUnionの表記より狭めです。

Anker「AnkerMagGoWirelessChargingStation(3-in-1,FoldablePad)」(アンカーマグゴー3-in-1折りたたみ充電パッド)

折りたたむとAirPodsケースほどの約6cm幅で、重さは約115gです。
最大40W出力の電源アダプターとケーブルが同梱され、3台同時にワイヤレス充電できます。
AppleWatchはSeries9を22分で0%から30%まで充電できるとされています。
NativeUnionの「約45分で80%」とは測り方が違うため、どちらが速いかは断定できません。
3台同時充電とアダプター同梱という実用面では、Ankerが一歩リードしています。

NativeUnionが勝る点、劣る点

海外のレビューでは、NativeUnion側は約105gと軽く、編み込みのUSB-Cケーブルと布製ポーチが付属する一方、27WのPD充電器は自分で用意する必要があると指摘されています。
軽さと質感、サンドストーンのような色の選択肢では、NativeUnionに分があります。
その反面、アダプター代が別にかかるぶん、総額では割高になりがちです。
国内では税込15,400円という定価表記の出品情報も見られます。

規格の世代という視点

3製品とも最大15WのQi2世代です。
一方で、25W出力をうたうQi2.2対応の2-in-1製品もすでに登場しています。
充電速度を最優先するなら、新しい世代の製品も候補に入れる価値があります。

タイプ別の選び方

デザインと軽さを重視するならNativeUnion。
開封してすぐ使いたいならBelkin。
3台を同時に充電したいならAnkerです。

まとめ

冒頭で「充電器は、あなたの朝を前の晩に決めている」と書きました。
その答えは、AppleWatchを約45分で80%まで戻す力と、暗闇でもiPhoneがピタッと吸い付く磁石にあります。
夜のうちにケーブルを探して手探りする時間が消えれば、朝は少しだけ穏やかに始まります。
NativeUnionの「マグネティックワイヤレスチャージャーVOY-2IN1-WL-SAN」は、BCorp認証を持つブランドが作る、飾っておきたくなる充電器です。
ただし、電源アダプターは別に用意する前提で考えてください。
今夜、枕元の充電器を手に取って、本体に書かれた出力のW数を確かめてみる。
その小さな確認が、後悔しない一台選びの第一歩になります。

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