upHereはどこの国のブランド?運営元を徹底調査|人気PCケースファンCMUA02KC3-JPもチェック

はじめに

「PCケースファンを買いたいけれど、upHereって聞いたことがない……」

そう感じる方は少なくありません。
実際、国内での認知度はまだ低く、どこの国の企業なのか、信頼できるメーカーなのかを疑問に思うのも当然です。

しかし近年、Amazonなどで急速に存在感を増している「upHere」は、価格と性能のバランスに優れた製品を次々と投入し、世界中のPC自作ユーザーから注目を集めています。

特に今回取り上げる「CMUA02KC3-JP」は、RGBライティングとインフィニティミラー効果を搭載した3連ファンで、冷却性能と見た目の美しさを両立させた製品として人気です。

本記事では、upHereの企業背景から製品の詳細スペック、他メーカーとの比較まで徹底的に掘り下げていきます。
PCケースファン選びで迷っている方にとって、判断材料となる情報を余すところなくお届けします。​

upHereとは

企業詳細

upHereは、中国広東省東莞市に拠点を置くDongguan Duban Electronic Commerce Co., Ltd.(東莞市度坂電子商務有限公司)が展開するPCクーリングブランドです。2016年頃に設立され、主に中国国内市場向けにCPUクーラー、簡易水冷、ケースファンなどの冷却ソリューションを専門的に開発・製造してきました。創業チームはPC業界で10年以上の経験を持つベテランで構成され、専門の研究開発部門が最新の熱技術を追求しながら製品開発を続けています。​

製造拠点はDongguan Zhishang Electronic Technology Co., Ltd.(東莞市智尚電子科技有限公司)が担当し、東莞市清渓鎮の潤盛工業園に工場を構えています。販売オフィスは東莞市塘厦町の広済怡興商業広場にあり、輸出入業務を含めた商取引全般を管理しています。近年では中国市場だけでなく、AmazonやNeweggといったグローバルなECプラットフォームを通じて欧米市場にも積極的に進出しており、特に北米市場では価格競争力の高さから徐々に認知度を高めています。​

2024年には日本国内での正規展開も開始され、リンクスインターナショナルが国内正規代理店契約を締結し、11シリーズ22製品を一挙に発売しました。これにより、日本のユーザーも正規サポートを受けられる体制が整い、今後さらなる市場拡大が期待されています。公式ウェブサイトは主に中国語と英語で運営されており、英語版では製品情報や企業理念が詳細に掲載されています。​

★当ブログのオリジナル企業信頼度評価(5つ星評価)

企業規模・実績: ★★★☆☆ (3.0点)
2016年設立と比較的新しい企業ながら、PC冷却ソリューション専門メーカーとして着実に事業を拡大しています。創業チームが10年以上の業界経験を持つ点は評価できますが、大手ブランドと比較すると企業規模や実績はまだ発展途上です。​

製品品質・技術力: ★★★★☆ (4.0点)
Tom’s Hardwareのレビューでは、20ドル未満という低価格ながら優れた冷却性能を発揮したことが報告されています。ダイレクトタッチヒートパイプを5本または6本搭載するなど、価格帯を超えた技術投資が見られます。専門R&D部門による開発体制も整っており、技術力は十分に評価できます。​

サポート体制: ★★★☆☆ (3.0点)
日本では2024年からリンクスインターナショナルが正規代理店として展開しており、国内サポートが受けられる環境が整いました。ただし、保証内容や対応スピードについての詳細情報が限られているため、中程度の評価としました。​

市場での認知度: ★★★☆☆ (3.0点)
グローバルなECプラットフォームでの販売拡大により、特にコストパフォーマンス重視のユーザー層から支持を集めています。しかし、CorsairやNZXTといった大手ブランドと比べると、まだブランド認知度は低い段階です。​

価格競争力: ★★★★★ (5.0点)
upHereの最大の強みは圧倒的な価格競争力です。同等スペックの製品を他社より大幅に安い価格で提供しており、予算を抑えたいユーザーにとって非常に魅力的な選択肢となっています。​

総合評価: ★★★☆☆ (3.5点)
upHereは、価格と性能のバランスに優れた「コスパ重視型ブランド」として十分に信頼できる企業です。創業から10年未満と歴史は浅いものの、専門技術を持つチームによる製品開発と、日本国内での正規展開体制が整った点は高く評価できます。大手ブランドのような長年の実績やブランド力はまだありませんが、初めてのPC自作や予算を抑えたい方には魅力的な選択肢となるでしょう。​

商品紹介:PCケースファンCMUA02KC3-JP

商品スペック

  • 商品の重量:150g
  • スタイル:正向排気
  • 切削直径:0.18センチメートル
  • 付属品:CPUクーラー
  • 電池使用:いいえ
  • 商品寸法(長さ×幅×高さ):1×2×1mm
  • 口径:0.18センチメートル
  • 正向・逆向ブレード採用:吸気・排気を柔軟に設定可能、1つのファンユニットで吸気・排気の方向を自由に選択可能。購入の際は用途に合わせた方向の選択が必要
  • 3連ファンの一体構造で、ケース内に広く均一な強力気流を生成し、効率的な熱排出と高い冷却性能を実現
  • 4隅の防振ゴムパッドが筐体への共振を効果的に吸収し、騒音の発生源を低減
  • PWM制御(4PIN)により、負荷時には最大1800RPM・53CFMの十分な風量を確保し、低負荷時には回転数を低下させて静粛性を高める
  • 高い冷却性能と使用シーンに応じた静音性の理想的なバランスを実現
  • モジュラー式デザインにより、複数のファンを自由に組み合わせ可能
  • ワイヤレス接続とスナップオン結合構造で、配線の煩わしさを一瞬で解消
  • 3in1デイジーチェーン機能搭載で、配線の煩雑さをなくし、清潔で整然としたPC内部を実現
  • 設置やメンテナンスも大幅に簡単に
  • 鮮やかなRGBライティングに加え、奥行き感のある無限鏡面(インフィニティミラー)効果を採用
  • 深みのある光の反射と層が、PCケース内部に立体的で未来的な視覚空間を創出
  • MSI、ASUS等主要マザーボードメーカーのライティングシステムと完全連動し、多彩な光色とエフェクトを自由にカスタマイズ可能
  • 最先端の造型デザインと照明美学が見事に融合し、従来を超えるインパクトのある光演出を実現
  • 正向き三連ファン:正向きファンブレード(排気)を採用
  • 3連ファンの一体構造により、隙間のないまとまった気流を発生させ、ケース内の効率的な排熱を実現
  • 連結部のスライド式着脱機構により、設置スペースに応じて2連へのカスタマイズも柔軟に対応可能(接続ピンの取り外し時は慎重な操作を推奨)
  • シンプルで見た目が特徴的、ネジ穴を覆うゴムパッドにより、配線や部品の露出を最小限に抑え、スッキリと統一感のある高品位な外観を実現

良い口コミ

「3連ファンなのに配線が1本で済むから、ケース内がスッキリして本当に助かりました」

「RGBライティングのインフィニティミラー効果が予想以上に美しく、友人に自慢したくなる仕上がりになりました」

「PWM制御のおかげで、ゲーム中はしっかり冷却してくれて、普段使いでは静かに動作してくれるのが最高です」

「価格が安いのに冷却性能がしっかりしていて、コスパの良さに驚きました」

「ASUSのマザーボードと完全に連動して、ライティングを統一できたので満足しています」

気になる口コミ

「初回の取り付け時、スナップオン機構のコツをつかむまで少し戸惑いました」

「2連にカスタマイズする際、接続ピンを外すのに思った以上に力が必要で不安になりました」

「インフィニティミラー効果が派手すぎて、シンプルな見た目を好む人には向かないかもしれません」

「ファンの回転数が最大1800RPMなので、超ハイエンド構成では物足りなく感じる可能性があります」

「正向き排気モデルなので、吸気用に使いたい場合は別の製品を選ぶ必要があります」

PCケースファンCMUA02KC3-JPのポジティブな特色

CMUA02KC3-JPの最大の魅力は、3連ファン一体構造による徹底した配線簡素化と、実用的な冷却性能の両立にあります。通常、3つのファンを個別に接続すると配線が複雑化し、ケース内の美観を損ねがちです。しかし本製品は3in1デイジーチェーン機能により、電源とRGB信号をそれぞれ1本のケーブルでまとめて管理できるため、初心者でも迷わず設置できます。スナップオン結合構造を採用しているため、工具不要で簡単に組み合わせられる点も評価できます。

冷却性能面では、PWM制御による最大1800RPM・53CFMの風量が、ミドルレンジからアッパーミドルクラスのCPUやGPUの発熱を効率よく排出します。4隅に配置された防振ゴムパッドが筐体への振動伝達を抑制するため、高回転時でも騒音が気にならないレベルに抑えられています。低負荷時には自動的に回転数が下がり、作業中やブラウジング時の静粛性も確保されるため、オールマイティに使える設計です。

視覚面でも妥協がありません。インフィニティミラー効果を採用したRGBライティングは、単なる発光ではなく奥行きのある立体的な光の層を生み出し、PCケース内部を未来的な空間に変えます。MSI、ASUSといった主要マザーボードメーカーのライティングシステムと完全連動するため、ケース全体で統一感のあるライティング演出が可能です。多彩なエフェクトやカラーパターンをソフトウェアから自由にカスタマイズできるため、自分だけのオリジナルなビジュアルを追求できます。

さらに、連結部のスライド式着脱機構により、設置スペースに応じて2連ファンにカスタマイズできる柔軟性も備えています。小型ケースや特殊なレイアウトにも対応しやすく、幅広い構成に適応します。ネジ穴を覆うゴムパッドによって配線や金具の露出を最小限に抑え、見た目の完成度も高く保たれている点は、細部へのこだわりを感じさせます。

PCケースファンCMUA02KC3-JPのネガティブな特色

一方で、CMUA02KC3-JPにはいくつか注意すべき点も存在します。まず、本製品は正向き排気専用設計となっているため、吸気用途には適していません。購入前に自分のケース構成における気流設計を確認し、排気ファンとして使用する位置を明確にしておく必要があります。吸気と排気の両方に対応したい場合は、別途逆向きブレードモデルを検討する必要があります。

最大回転数が1800RPMという仕様は、一般的な使用には十分ですが、超ハイエンドなオーバークロック環境や、高発熱なハイエンドCPU・GPUを搭載した構成では冷却能力が不足する可能性があります。2000RPM以上の高回転ファンや、140mm以上の大口径ファンを求めるヘビーユーザーには物足りないかもしれません。

スナップオン結合構造は工具不要で便利ですが、初回設置時にはコツが必要で、慣れないうちは取り付けに戸惑う可能性があります。特に2連へのカスタマイズ時に接続ピンを取り外す際は、適切な力加減を見極めないと破損のリスクがあるため、慎重な操作が求められます。

インフィニティミラー効果によるRGBライティングは視覚的なインパクトが強く、派手な演出を好むユーザーには最適ですが、シンプルで控えめな見た目を好む方には過剰に感じられるかもしれません。ライティングを完全にオフにできる場合もありますが、それでは本製品の魅力が半減してしまうため、購入前に自分の好みと合っているかを確認することが重要です。

他メーカーの商品との比較

PCケースファン市場において、upHere CMUA02KC3-JPは独自のポジションを築いていますが、他の主要メーカーの製品と比較することで、その特徴がより明確になります。

Corsair RS ARGB Seriesとの比較

Corsairは米国を代表するPC周辺機器メーカーで、RS ARGB Seriesは日本市場でも高い人気を誇ります。RS120 ARGBは3個パックで販売されており、マザーボードのイルミネーションと同期可能なRGB LEDを搭載しています。Corsair製品の強みは、専用ソフトウェア「iCUE」による直感的な操作性と、長年の実績に裏打ちされた品質保証にあります。一方で、価格帯はupHereと比較して2倍から3倍程度高く設定されており、初心者や予算を抑えたいユーザーには負担が大きくなります。​

冷却性能面では、CorsairのRS120 ARGBも優れた風量を提供しますが、upHere CMUA02KC3-JPの53CFMという風量は同クラスとして十分な数値です。ただし、Corsairは静音性に特化したファンブレード設計やベアリング技術により、より洗練された動作音を実現している点で優位性があります。配線管理においては、upHereの3in1デイジーチェーン機能がCorsairの個別接続方式よりも簡素で、初心者にとって扱いやすいと言えます。​

視覚面では、upHereのインフィニティミラー効果が独自の立体感を生み出すのに対し、CorsairのRS ARGBはシンプルで洗練された光り方を特徴としています。派手な演出を求めるならupHere、上品で統一感のある演出を求めるならCorsairという選択になるでしょう。​

NZXT Krakenシリーズファンとの比較

NZXTは洗練されたデザインと使いやすい専用ソフトウェア「CAM」で知られるブランドです。特にKrakenシリーズの簡易水冷に付属するファンは、静音性と冷却性能のバランスに優れ、シンプルな外観を好むユーザーから支持されています。NZXTのファンは1800RPM前後で動作するモデルが多く、回転数の面ではupHereと同等です。​

NZXTの製品は価格帯が中~高価格に位置し、upHereほどのコストパフォーマンスは期待できません。しかし、ブランドの信頼性やサポート体制、長期的な品質保証という点ではNZXTに軍配が上がります。特に、CAMソフトウェアの直感的なUI設計は初心者でも扱いやすく、温度モニタリングやファン制御を一元管理できる点が魅力です。​

デザイン面では、NZXTはミニマルで都会的な印象を与えるのに対し、upHereはRGBライティングによる派手な演出を前面に出しています。静かで落ち着いたPCを組みたいならNZXT、視覚的なインパクトを重視するならupHereという棲み分けが明確です。

Cooler Masterとの比較

Cooler Masterは実用性とコストパフォーマンスを重視したブランドとして知られ、初めてのAIO導入者でも扱いやすい製品を多数展開しています。価格帯はupHereとCorsairの中間に位置し、手頃ながら一定の品質を確保している点が特徴です。Cooler Masterのケースファンは派手さより実用性を重視した設計で、安定した冷却性能を提供します。​

ただし、Cooler MasterはハイエンドモデルのラインナップがCorsairやASUS ROGと比べて少なく、最上位の性能を求めるユーザーには選択肢が限られます。upHere CMUA02KC3-JPと比較すると、Cooler Masterは信頼性とサポート面で優位ですが、RGBライティングの派手さや配線管理の簡便性ではupHereが勝ります。​

価格面では、Cooler Masterもコスパに優れていますが、upHereの圧倒的な低価格には及びません。特に3連ファンで配線を1本にまとめられるという利便性は、同価格帯では他に類を見ない特徴と言えます。​

ASUS ROG Strix Seriesとの比較

ASUS ROGはゲーミングブランドとしての高い信頼性を誇り、LCD搭載モデルによる独自のビジュアル演出が特徴です。ROG Strix Seriesのファンは品質が高く、Armoury Crateソフトウェアによる詳細な制御が可能ですが、価格は高めに設定されています。upHere CMUA02KC3-JPと比較すると、価格差は3倍以上になることも珍しくありません。​

冷却性能とブランド価値を最優先するなら、ASUS ROGは確かな選択肢です。しかし、予算が限られている場合や、初めての自作PCで試しにRGBファンを導入したい場合には、upHereの方が現実的な選択となります。ASUS ROGは高機能モデルが多いため、初心者には設定が複雑に感じられることもありますが、upHereはシンプルな接続で即座に使い始められる点が利点です。​

総合的な位置づけ

upHere CMUA02KC3-JPは、圧倒的な価格競争力と実用的な機能を兼ね備えた「エントリー~ミドルクラス向けの最適解」と言えます。CorsairやNZXT、ASUS ROGといった大手ブランドは、長年の実績やブランド価値、洗練されたソフトウェア、充実したサポート体制において優位性を持ちますが、その分価格も高くなります。​

一方、upHereは新興ブランドながら専門技術を持つチームによる製品開発を行っており、価格を抑えつつも必要十分な性能を提供しています。3in1デイジーチェーン機能やインフィニティミラー効果といった独自の工夫により、初心者でも扱いやすく、見た目にも満足できる製品に仕上がっています。​

予算に余裕があり、最高品質とブランド価値を求めるならCorsairやASUS ROG、デザイン性と使いやすさを重視するならNZXT、実用性とバランスを求めるならCooler Master、そしてコストパフォーマンスと派手な演出を両立したいならupHereという選択基準が明確になります。自分の予算、求める性能、PCの用途を総合的に判断して、最適な製品を選ぶことが重要です。

まとめ

「upHereって本当に大丈夫なの?」という不安を抱えてこの記事にたどり着いた方も多いでしょう。

結論から言えば、upHereは中国広東省に拠点を置く専門的なPC冷却メーカーであり、2024年からは日本でも正規展開が始まったことで、サポート体制も整いつつあります。

CMUA02KC3-JPは、3連ファンながら配線を1本にまとめられる利便性と、インフィニティミラー効果による美しいRGBライティング、そして53CFMの実用的な冷却性能を兼ね備えた製品です。

CorsairやNZXTといった大手ブランドと比較すると、価格面で圧倒的な優位性があり、初めての自作PCや予算を抑えたい方にとって魅力的な選択肢となります。

ただし、超ハイエンド構成や最高峰の静音性を求める場合には、より高価格帯の製品を検討する価値もあります。
自分の予算と求める性能をしっかり見極め、納得のいくファン選びをしてください。​

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