世界を視野に急拡大中の中国発のメーカーBaseusとは?

みなさん、こんにちは。

世界4カ国のAmazonで販売しているEC事業者のAmaviser管理人です。

英語と中国語に堪能、5年以上のAmazonマーケットプレイスでの販売経験を活かし、みなさんのAmazonショッピングの手助けとなる情報を発信しています。

 

今回紹介するのは、車載スマホホルダーやワイヤレス充電器、iPhoneケースなどでよく見かける「Baseus」です。

商品のジャンル数も多く、スマホアクセサリーを探していて見かけた方が多いのではないでしょうか?

 

日本語での会社情報が無いBaseusについて、中国語・英語の情報源からリサーチしたところ、日本を含めた世界への進出を目論む急成長企業ということがわかりました。

それでは早速見ていきましょう。

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Baseusの会社概要

企業名:深圳市时商创展科技有限公司(Shenzhen Times Innovation Technology Co., Ltd)

所在地:深圳市坂田街道发达路云里智能园3栋6楼

設立:2006年

代表:罗宜成(Luōyíchéng)

資本金:3000万(元)

ホームページ:http://www.baseus.com/

問い合わせ先:service@baseus.com(英語)

Amazon正規販売店:BASA Japan (メーカー直営店)

日本代理店・店舗:無し

 

Baseusのブランド歴は意外にも長い!

Baseusは2009年に深圳市时商创展科技有限公司のブランドとして立ち上がった、中国のスマートフォン関連のアクセサリーメーカーです。2011年に中国で商標登録され、正式にブランドとしてのスタートを切りました。

 

 

出典:https://www.Baseusjp.com/

 

ブランド名の「Baseus」は英語の「Base on user」を省略させて名称にした造語で、ユーザー(User)が製品の意思決定の基(Base)になるように、という会社のスローガンにもなっています。ちなみに日本語での読み方は「ベースアス」です。

 

時代にあったデザインを早く生産できる体制に強み

 

Baseusはブランド設立当初は、その他多くの中国製ブランドと同じように、シンプルなデザインのスマホの保護ガラスとケースの製造をメインとしていました。

 

しかしながら、次々と新しいスマホが発売され、ユーザーのニーズが目まぐるしく変わる中、シンプルなデザインの商品が次第に売れなくなっていきました

 

そこで、経営陣はブランドの方針を転換して、商品開発の重きをデザインに置き、製品の製造そのものは外部の工場に委託するような体制を敷きました。そうすることで、限られたリソースの中で、独自デザインの商品を開発する体制を整えることに成功したのです。

 

現在では、スマホケース、車載スマホホルダー、USBケーブル、パワーバンク、スピーカー、イヤホンなどの8つのジャンルで、社内でデザインから開発までを独自で行う製造ラインがあります。

オンラインだけでなくオフラインの店舗も

Baseusは2017年の11月時点で世界180カ国、600店舗で販売をしているグローバルなブランドです。

オフラインの出店にも力を入れており、2011年に中国の広州で初のフラッグシップストアを開設、その後北京や深センなどの中国の主要都市で解説し世界にも着々と店舗を開設しています。

 

写真は私自身が2018年の6月にフィリピンの首都マニラに訪れたときに見つけた、Baseusの店舗オープン予定地です。以前深センに訪れたときから、Baseusのことを知っていたので、フィリピンにもか!と驚き、思わず写真を取ってしまいました。

また、2018年の5月9日から11日に、東京ビッグサイトで開催された、Japan IT Weekにも出店しており、これからの日本への本格参入が見込まれます。

 

採用にも積極的で社内には若い人材が多い

Baseusのホームページの中のContactのページに現在採用中のポジションが公開されています。

デザイナーや、マーケティング、セールスなど様々なポジションを募集しており、業績の好調さと規模の急成長が伺えます。

 

また、中国版転職会議のような就職口コミサイト、看准.com(Kanzhun.com)では、Baseusの会社である深圳市时商创展科技有限公司のページで下記のような書き込みが見られました。

工作氛围不错,年轻化,工作有激情。
制度不明朗。时不时给你加工作。

 

なんとなく漢字でわかるかも知れませんが、上が「職場の雰囲気は良く、若い。熱心に働いている」、下の文は「社内の制度が不明確で、たまに残業がある」という意味です。

 

このような書き込みから、社内制度が整っていないベンチャー企業な気質で、ハードな職場環境ながらも、若い人たちが一生懸命仕事しているのではないかなと感じました。

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Baseus の商品レビュー・評価まとめ

これまでBaseusの会社ついて見ていきましたが、代表的な商品の評判を見ていきます。

アメリカのアマゾンでのレビューも引き合いに出しながら、紹介していきます。

Baseus マグネット式スマホホルダーの評価

※2019年8月16日追記:Amazonの販売ページのブランド名がKYOKAに変更されていました

993件もレビューを集めており、☆1が2%、☆2が3%しかない優良商品です。マグネットの力デザインの評判が良いです。

ただ、台座の可動域が狭く感じることもあるみたいなので、利用する環境をよく考慮に入れてから購入するのが良さそうです。

アメリカのアマゾンではこのような評価の分布になっています。

☆1の低評価レビューが日本よりも多いのですが、内容をみてみると、台座を固定するための粘着テープが弱くすぐに取れてしまうというものでした

 

Baseus 車載Qi対応ワイヤレス充電器の評価

車載ホルダーかつ、ケータイを乗せておくだけで充電ができてしまうという便利な商品です。

日本では24件しかレビューがない(2018年7月26日時点)が、アメリカでは200件超えのレビューがあるので、そちらを参考に評判をご紹介します。

先程のマグネット式のホルダーとは異なり、アメリカでは☆1が22%もあり、微妙な評判です。

レビューを読んでいくと、ケータイが固定されず使用後数日でワイヤレス充電ができなくなるという内容が多かったです。また、充電ができたとしても、途切れ途切れになったりして、時間がかかりすぎるという内容もありました(これは中国製の安価なQi対応チャージャー全てに言えると思います…)

 

Baseusのおすすめ度(5段階中)

★★★★☆(4/5)

 

今回調査をしてBaseusは、世界を視野に入れた急拡大中の中国のメガベンチャーといった印象を受けました。

小規模なメーカーにはできない、オフライン店舗の出店を世界規模で広げているところや、独自デザインの商品を開発するチームを保有しているところから、企業の経営基盤や組織は強固なのだと考えられます。

また、2018年の5月に日本の展示会に参加するなど、これから本格的に日本にも進出してきそうなブランドです。

とはいえ、レビューを見たところでの製品のクオリティ面では、まだまだなところもあるため、現時点での評価は☆4としました。

 

これから開発チームの技術力が成長したり、世界規模でのブランディングに成功して、優秀な技術者を獲得することができれば、製品のクオリティも改善されそうな、管理人個人的には注目のブランドです。

今回の調査が少しでも皆さんのお役に立てたら幸いです。