MyComfortとは?「手の届く快適」を追求するブランドの魅力と「フットレストMyComfort-FootRest」を徹底解説

デスクワークの疲れは腰ではなく「かかとの下の数センチ」から始まっている

はじめに

椅子に座ったまま、ふと足元を見てみてください。
かかとが床から浮いていたり、つま先だけで体を支えていたりしないでしょうか。
気づけば片足を椅子の上に引き上げ、あぐらをかいてパソコンに向かっている。
そんな自分に心当たりがある方は、きっと少なくないはずです。
在宅勤務がすっかり日常になった今、ダイニングチェアと食卓で一日を過ごす人は珍しくありません。
畳に座る暮らしから椅子の暮らしへ移って久しいとはいえ、机と椅子と体格の相性まで気にかける人は、まだ多くないように感じます。
机の高さに合わせて椅子を上げると、今度は足が床に届かない。
この小さなズレが、夕方の腰の重さや、ふくらはぎのだるさにつながっていることがあります。
そこで注目したいのが、クッションや寝具で知られるブランド「MyComfort(マイコンフォート)」の「フットレストMyComfort-FootRest」です。
見た目は、ただの黒いクッションです。
けれど足を乗せた瞬間、「あ、これは違う」と感じさせる工夫が詰まっています。
本記事では、ブランドを運営する会社の実像から、商品の良い点と気になる点、他社製品との比較まで、遠慮なく掘り下げます。

MyComfortとは

企業詳細

運営会社は株式会社EICRIT

MyComfortを展開しているのは、株式会社EICRIT(エイクリット)という会社です。
公式サイトの会社概要では、代表取締役社長の山田哲夫氏と代表取締役の冨沢旭飛氏の2名が代表者として記載され、設立は2020年10月、事業内容はクッション・寝具・リラックスグッズを扱うEコマース事業とされています。
取引銀行としてりそな銀行とみずほ銀行、主な取引先としてアマゾンジャパンや楽天、ヤフーなどの大手EC事業者、さらに顧問の税理士法人まで公開されています。
ネット通販発のブランドで、ここまで詳しく載せている例は多くありません。
第三者のブログ調査でも、政府の法人情報に法人番号と所在地が掲載されていることが確認されています。
実体のある日本法人が運営しているブランドであることは、はっきり言えます。

ブランド誕生の時系列

プレスリリースによると、ブランドの創設は2020年4月です。
一方で、会社の設立は同年10月とされています。
つまり、ブランドが先に動き出し、半年後に法人として形を整えた流れになります。
別の母体で始まったのか、単に表記の基準が違うだけなのかは、公開情報からは判断できません。
2020年の春といえば、緊急事態宣言をきっかけに在宅勤務が一気に広がった時期です。
同社自身も、在宅が進む中でクッションシリーズが在宅グッズとして好評を得たと説明しています。
時代の追い風を、しっかりと捉えたスタートだったと言えます。

本社所在地は資料によって異なる

ここは率直に指摘しておきたいポイントです。
公式サイトの会社概要では、本社は東京都品川区北品川の大崎ブライトコア内とされています。
ところが2024年8月のプレスリリースでは、本社は東京都千代田区と記載されています。
さらに2026年8月のプレスリリースでは、東京都新宿区となっています。
移転を重ねてきた可能性が高い一方で、公式サイトの会社概要が最新の状態に更新されていない可能性もあります。
代表者についても、2024年のリリースでは冨沢旭飛氏のみが代表取締役として記されています。
会社概要の2名体制とは表記が一致しません。
問い合わせや返品の際は、最新の案内を確認しておくと安心です。

販売実績の推移

2022年1月末の時点で、シリーズの累計販売個数は30万個でした。
2024年7月末には80万個を突破しています。
そして2026年8月のリリースでは、累計120万個を突破したと発表されています。
「フットレストMyComfort-FootRest」の商品説明にある「累計販売個数100万個」は、この推移のちょうど中間にあたる数字です。
誇張というより、商品ページを作った時期の数字がそのまま残っていると読むのが自然です。
ただし、いずれも自社発表の数値である点は頭に入れておく必要があります。

専門家や外部との共同開発

MyComfortの特徴は、商品づくりに外部の知見を取り入れている点です。
看板商品の「ジャストフィット低反発枕」は睡眠改善インストラクターの監修で開発され、発売から1年4か月で累計5万個を販売し、Amazonと楽天市場のレビュー数は合計4,000件を超えたと発表されています。
寝具シリーズには、5つ星ホテルの寝具を手がける工場と共同開発したホテル仕様の枕もあります。
マッサージ器「リリースボディミニ」は、表参道のボディケアサロンの店長と共同で開発された商品です。
一方で、フットレストの「日本人に最適なカーブ角度35度」については、誰と、どんな方法で検証したのかという具体的な開示は確認できませんでした。
ここは今後の情報公開に期待したい部分です。

販路とマーケティング

AmazonやYahoo!ショッピング、楽天市場を中心に展開し、2024年にはLINEギフトにも新たに出店しました。
公式Xのプロフィールでは、LOFTやドン・キホーテでの取り扱いも案内されています。
ネット専業から実店舗へと、販路を着実に広げている様子がうかがえます。
2026年8月には、SNSで累計1億回以上再生されているショート会話劇「あの卓が気になる」とコラボし、公式LINE登録者限定で約5分間の音声コンテンツを配信する企画も始めています。
モノを売るだけでなく、「5分間のセルフケア習慣」という体験ごと届けようとする姿勢は、ほかのEC発ブランドとの違いになっています。

第三者による評価

雑誌『LDK』のフットレスト比較テストでは、このプレミアムフットレストが総合評価5.00でベストバイに選ばれ、足のラクさ・安定感・使いやすさの3項目すべてで満点を獲得しています。
自社の「圧倒的」という言葉よりも、こうした外部テストの結果のほうが、判断材料としてずっと信頼できます。

★当ブログのオリジナル企業信頼度評価(5つ星評価)

運営体制の明確さ ★★★★(4.0)
代表者、設立年、取引銀行、顧問税理士まで公開している点は、EC発ブランドとしては高い水準です。
一方で、本社所在地や代表者の表記が資料ごとに異なるため、満点は見送りました。

市場での評価実績 ★★★★☆(4.5)
累計120万個という自社発表に加え、雑誌『LDK』の比較テストでベストバイを獲得しています。
自社発表の数字が中心である点を差し引いても、実績は十分です。

商品開発の専門性 ★★★☆(3.5)
睡眠改善インストラクターやボディケアサロンとの共同開発など、外部の知見を取り込む姿勢は評価できます。
ただし、フットレストの35度という角度の根拠は公開されておらず、開発の中身が見えにくい部分も残ります。

社会的・文化的な取り組み ★★★☆(3.5)
人気の会話劇とのコラボ音声企画など、セルフケアを習慣として届ける発信には独自性があります。
環境への配慮や社会貢献に関する具体的な活動は、確認できた範囲では見当たりませんでした。

財務情報の開示度 ★★☆(2.5)
非上場企業のため、売上高や利益といった財務情報は公開されていません。
取引銀行の記載はあるものの、経営の安定性を外から判断する材料は限られます。

総合評価 ★★★☆(3.6)
実体のある日本法人が、外部の知見と第三者評価を積み重ねながら成長しているブランドです。
情報開示にはまだ伸びしろがあるものの、手頃な価格のリラックスグッズを任せる相手としては、十分に信頼できる水準と判断します。

商品紹介「フットレストMyComfort-FootRest」

商品詳細

  • 色:ブラック
  • 商品の寸法:39.5長さ×26幅×13.5高さcm
  • サイズ:(幅)39cm
  • 商品仕様上のサイズ:(約)(幅)39.5cm×(奥行)26cm×(高さ)13.5cm
  • 重さ:(約)600g
  • 材質(フットレスト本体):ポリウレタンフォーム100%
  • 材質(カバー):高級ベロア生地(ポリエステル100%)
  • カーブ角度:35度(開発チームと考案した角度)
  • 中材の特徴:足をしっかり支える低反発素材
  • メリット1:机(デスク)/椅子の高さと共に着座バランスを調整し、良い姿勢をキープ
  • メリット2:足触り滑らかなカバーによるリラックス効果
  • メリット3:滑らかなカーブ構造で足と太もも付近の圧迫を軽減
  • 使い方:一般的なフットレスト(足置き)/裏面に足を乗せてバランスを保つ使い方/膝下に置く膝枕
  • カバー:洗濯可能
  • 使用シーン:オフィスワーク、テレワーク(在宅)など
  • 付属品:取扱説明書、高級化粧箱
  • ギフト用途:誕生日/父の日/母の日/敬老の日など
  • シリーズ実績:累計販売個数100万個(商品説明記載)

良い口コミ

「在宅勤務で食卓の椅子を使っていて、ずっと足がぶらぶらしていました。置いただけで足裏が落ち着いて、夕方の腰の重さが前より気になりにくくなりました。」

「ベロアの手触りが想像以上になめらかで、つい靴下を脱いで乗せたくなります。」

「適度な硬さがあるので、足を乗せても沈み込みすぎず安定しています。」

「裏返してゆらゆら動かせるのが意外と便利で、考えごとをしている時に足首を動かしています。」

「化粧箱に入っていたので、在宅勤務を始めた父への誕生日プレゼントにしました。」

気になる口コミ

「真夏はベロアの生地が少し暑く感じます。エアコンの効いた部屋なら気になりません。」

「高さを変えられないので、椅子を低くした日は膝が上がりすぎる感じがしました。」

「足が大きい自分には、奥行きがもう少しほしかったです。」

「黒のベロアなので、ホコリや髪の毛が付くと目立ちます。」

「4つの使い方と書いてあったのに、説明を読んでも3つしか分かりませんでした。」

「フットレストMyComfort-FootRest」のポジティブな特色

一番の魅力は、「柔らかさ」と「支え」を両立している点です。
低反発のポリウレタンフォームが足の形に合わせてゆっくり沈み、そのまま土台として受け止めてくれます。
ふかふかのクッションに足を乗せた時の、あのぐらぐらと落ち着かない感覚がありません。

二つ目は、35度のなだらかなカーブです。
床と平行な台に足を乗せると、足首を曲げたままの姿勢になりがちです。
傾斜があることで足首が自然な角度に収まり、太もも裏への圧迫も軽くなるよう設計されています。
長い会議のあと、立ち上がる瞬間の「よっこいしょ」が少し軽くなる感覚に近いかもしれません。

三つ目は、使い方の幅です。
仕事中は足置き、裏返せばバランスを取りながら足首を動かす台、夜はソファで膝下に置く膝枕になります。
ひとつの道具が、昼と夜で役割を変えてくれるわけです。

さらに、カバーが洗えるのは見逃せないポイントです。
素足で触れるものだからこそ、清潔に保てるかどうかが、長く使い続けられるかを左右します。
重さ約600gと軽いので、カバーを外す作業も、デスク下から引き出す動作も苦になりません。

最後に、高級化粧箱が付いている点です。
自分用でも満足感がありますが、父の日や母の日に「実用的で気の利いたもの」を探している人には、ちょうどいい選択肢になります。
ネクタイやハンカチは使われずに眠りがちでも、足置きは毎日使われる贈り物です。

「フットレストMyComfort-FootRest」のネガティブな特色

まず、高さを調整できない点です。
高さ13.5cmの固定式なので、椅子の高さや身長によっては、膝が上がりすぎたり、逆に物足りなかったりします。
机や椅子と合わせて調整するよう案内されている通り、この一台だけで誰にでも合うわけではありません。

次に、サイズ感です。
幅は約39.5cmと、両足をそろえて置くには十分ですが、足を大きく開いて座る人には少し手狭に感じる可能性があります。
比較サイトの中には、両足をゆったり置くなら幅40cm以上を目安とする意見もあります。
その基準には、わずかに届きません。

三つ目は、素材の季節性です。
ベロア生地は冬には心地よい一方で、湿度の高い夏場は蒸れを感じることがあります。
また、低反発素材は一般に気温が低いと硬くなりやすいため、冷えた部屋では踏み心地が変わる可能性もあります。

四つ目は、カラーがブラックのみである点です。
黒のベロアは高級感がある反面、ホコリや糸くずが付くと目立ちます。

最後に、商品説明のあいまいさです。
「使い分けられる4つのパターン」とうたいながら、説明文から具体的に読み取れる使い方は、足置き、裏面でのバランス使い、膝枕の3つです。
サイズ表記も「幅39cm」と「幅39.5cm」が混在しています。
35度が「日本人に最適」とされる根拠も示されていません。
製品そのものの欠点ではありませんが、購入前に情報をしっかり確かめたい人ほど引っかかる部分です。

他メーカーの商品との比較

比較の前提

比較には、雑誌『LDK』が同じ条件でテストした他社製フットレストを取り上げます。
価格は同記事の掲載時点の最安値で、変動する可能性があります。
「フットレストMyComfort-FootRest」は約3,980円からです。
今回の比較対象の中では、価格帯はやや高めです。

セノビィ「フットレスト整体師監修」との比較

同じく約3,980円からで、総合評価4.67の2位でした。軽量で持ち手付き、メッシュ素材という特徴があり、安定感の評価は4.00です。
持ち運びやすさと夏場の快適さでは、セノビィが上回ります。
一方、足を乗せた時の安定感と肌触りでは、MyComfortに分があります。
部屋を移動しながら使う人や暑がりの人はセノビィ、デスクに腰を据えて使う人はMyComfortが向いています。

Baiinin「フットレストデスク下足置き」との比較

約2,849円からと1,000円ほど安く、柔らかくて足を乗せると気持ちよい反面、生地のたわみによって安定感はMyComfortに及ばないと評価されました。裏返して揺らせる点は共通しています。
価格を最優先するなら候補になります。
ただ、「姿勢を安定させたい」という目的であれば、差額分の価値はMyComfortにあります。

ナカバヤシ「Digio2ロッキングフットレスト」との比較

約2,700円からで、足首をしっかり動かせるロッキング構造が持ち味です。ただし高さがやや高めで、常に足を乗せておくより、疲れた時に足元を動かす用途に向くとされています。
長時間じっと座る人の足置きとしてはMyComfort、こまめに足を動かしたい人にはナカバヤシが合います。

比較して見えたこと

MyComfortの強みは「安定感」と「肌触り」、弱みは「価格」と「季節を選ぶ素材」です。
突飛な機能で勝負するタイプではありません。
毎日使う足置きとしての基本性能を、丁寧に磨き上げた一台と言えます。

まとめ

かかとの下にできた、たった数センチのすき間。
夕方の腰の重さの正体は、そこに隠れていました。
「フットレストMyComfort-FootRest」は、その空白を低反発のクッションで静かに埋めてくれる道具です。
高さを変えられないことや、夏場の蒸れなど、弱点がないわけではありません。
それでも、安定感と肌触りの良さは、第三者のテストでもしっかり裏付けられています。
在宅勤務が当たり前になった今、椅子や机を買い替える前に足元から整えるのは、無理のない順番です。
今日の作業が終わったら、椅子に座ったまま、かかとが床にしっかり着いているか確かめてみてください。
浮いていたら、それが足元を見直す合図です。

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