Ulanziはどこの国のブランド?知られざる企業の実力とビデオライトC60RGBの魅力を徹底解剖

はじめに

動画配信やVlog撮影が当たり前になった今、プロ並みの映像を手軽に撮りたいという想いを抱いている方は、きっと多いのではないでしょうか。

SNSやYouTubeを開けば、誰もが映画のような美しいライティングで撮影された作品を投稿している時代です。

そんな映像表現を支える照明機材の世界で、近年じわじわと存在感を高めているのがUlanziというブランドです。

カメラ好きの方であれば、一度はその名前を耳にしたことがあるかもしれません。

スマホアクセサリーから始まり、今では世界500万人以上のクリエイターに愛される照明機材ブランドへと成長を遂げました。

その中でも、コンパクトボディに60Wのパワーを詰め込んだビデオライトC60RGBは、Vlogger(ブイロガー)やフォトグラファーの間で話題を集めている注目のアイテムです。

片手に収まるサイズながら、20種類もの光の演出モードを搭載し、まるで映画の撮影現場のような雰囲気を個人でも再現できてしまうという優れもの。

本記事では、Ulanziというブランドの成り立ちから企業としての信頼性、そしてビデオライトC60RGBの魅力まで、徹底的に掘り下げていきます。

購入を検討している方はもちろん、新しい撮影機材を探しているクリエイターの方にも、きっと役立つ内容になっているはずです。

Ulanziとは

企業詳細

Ulanzi(ウランジ)は、2015年に設立された撮影アクセサリー分野のクリエイター向けグローバルブランドです。

本社は広東省深圳(シンセン)市に置かれており、運営会社は深圳市优篮子科技有限公司(Shenzhen Ulanzi Technology)となります。

ブランド名の「Ulanzi」は、聖書に登場する「十二の籠」の逸話に由来しており、「Lanzi」は籠を意味しています。

イエスが五つのパンと二匹の魚で五千人を養った後、弟子たちが集めた十二の籠いっぱいの残り物が「祝福が満ちあふれ、恵みが余る」ことを象徴するというエピソードから名付けられました。

この物語を原点として、「製品を単なる道具とせず、創作者に祝福と価値をもたらす存在でありたい」という想いがブランドの核に据えられています。

現在はUlanziを主軸として、映像制作チーム向けのFalcam、アメリカ発のフレキシブル三脚ブランドJobyを擁するVIJIMテクノロジー集団として、マルチブランド戦略を展開しています。

創業者はWilliam Zou(ウィリアム・ゾウ)氏で、スマートフォンとソーシャルメディアの普及期に、一般クリエイターが抱える「撮影効率」「携帯性」「安定性」といった実際のニーズにいち早く着目してきました。

取り扱い製品はスマートフォン・カメラ撮影アクセサリー、スタビライジング機器、照明機器、音声・映像機器、バッグ・収納アクセサリーなど多岐にわたります。

世界500万人を超えるユーザーから支持を受けており、日本市場においてもCP+への出展や蔦屋家電でのPOP-UPイベントを実施するなど、積極的な展開を行っています。

アリババの企業信用評価サイトでは最高ランクのAAA評価を獲得しており、小規模ながら高い信頼性を示しています。

親会社を含むグループ会社は100社以上に及び、撮影アクセサリー分野では注目すべき企業グループとなっています。

★当ブログのオリジナル企業信頼度評価(5つ星評価)

■ブランドの歴史と実績: ★★★★☆(4.0)
2015年設立とまだ比較的新しい企業ではあるものの、世界500万人を超えるユーザーから支持を得ている実績は見逃せません。CP+への出展や蔦屋家電とのコラボイベントなど、日本市場での活動も活発化しています。

■製品開発力と技術革新性: ★★★★★(5.0)
スマホアクセサリーから始まり、現在では照明、スタビライザー、音声機器まで幅広く展開しています。ユーザー共創を掲げ、クリエイターの声を製品開発に反映させる姿勢が高く評価できるポイントです。

■品質管理とサポート体制: ★★★★☆(4.0)
自社工場を保有して品質管理を徹底しており、アリババの信用評価でも最高ランクのAAAを獲得しています。12ヶ月の品質保証を標準で提供している点も、ユーザーにとって安心材料となるでしょう。

■コストパフォーマンス: ★★★★★(5.0)
プロ仕様の機能を搭載しながら、手の届きやすい価格帯で提供している点は、多くのクリエイターから高く評価されています。低価格帯でありながら品質面で妥協しないスタンスが、競合との差別化につながっています。

■市場での認知度とブランド力: ★★★★☆(4.0)
YouTubeやSNSでの発信力が高く、クリエイター層への浸透度は年々上昇傾向にあります。Falcam、Jobyを含むマルチブランド戦略により、プロからアマチュアまで幅広く対応できる体制を構築しています。

総合評価: ★★★★☆(4.4)

新興ブランドとしてのスピード感と、撮影機材メーカーとしての堅実さを兼ね備えた信頼できるブランドという評価になります。

商品紹介「ビデオライトC60RGB」

商品詳細

・デュアル色温度&高演色性:デュアル色温度設計により、撮影シーンに応じて色温度を自由に調整可能。

・色温度2500K-6500K、裸の光源の最大照度は7300lux@0.5m。

・20種類のシーンモードをシミュレート可能で、多彩な光の効果を瞬時に再現。

・CRI 95+、TLCI 96+という超高演色性評価を達成し、被写体の本来の色彩を自然で忠実に描写。

・60W高出力&内蔵バッテリー:片手で持てるコンパクトサイズながら、60W高出力を実現。

・3300mAhの大容量バッテリーを内蔵し、屋外撮影や移動の多い現場でも安定したライティングが可能。

・高効率な放熱システムを搭載し、長時間の撮影でも安定したパフォーマンスを維持。

・RGBモード&20種類のFX効果:CCTモード・RGBモード・FX特殊効果モードの3つを切り替え可能。

・2500K-6500Kの無段階調光、0-359°の色相角度調整、0-100%の輝度調節に対応。

・キャンドルライト、花火、テレビ画面などのシミュレーションが可能な20種類のFX特殊効果をプリセット。

・超軽量537g・アルミ合金ボディ:本体重量はわずか537gで、従来の同クラス製品と比べて約50%の軽量化を実現。

・高耐熱ABSとアルミ合金のハイブリッド構造により、軽量化と耐久性を両立。

・1/4インチネジ穴とミニBowensマウントを備え、ソフトボックスなどのアクセサリー装着や三脚への設置もスムーズ。

・液晶パネル搭載&簡単操作:本体のボタンは3つのみで切り替え操作が非常に簡単。

・大きな液晶パネルで設定も直感的に行える。

・「M」ノブを回すことでCCTモード、RGBモード、FX特殊効果モードの3つを切り替え可能。

・DIMノブを回すと省エネモード(最低輝度)に切り替わる。

・PD100W急速充電&DCとType-C二つ給電:DCアダプターによる常時給電に加え、Type-C(PD100W以上)での急速充電・給電に対応。

・モバイルバッテリーを使用すれば、外出先でも100%の明るさを維持したまま撮影可能。

・フル充電まで約1.5時間と短く、充電しながらの動作も可能。

・セット内容:COBビデオライト×1、標準カバー×1、シリコンカバー×1、レンズカバー×1、電源アダプター×1、取扱説明書×1。

良い口コミ

「60Wという高出力なのに本体が537gしかなくて、女性の私でも片手で楽々扱えます。Vlog撮影がすごく楽になりました。」

「CRI 95+の演色性は本当に優秀で、商品撮影で使ったときの色の再現度に驚きました。クライアントからも高評価でした。」

「20種類のFX効果が遊び心満載で楽しいです。キャンドルライトや花火のモードを使うと、ミュージックビデオ風の演出が簡単にできます。」

「3300mAhのバッテリーとPD100W急速充電の組み合わせが最高です。屋外ロケでもモバイルバッテリーで給電できて助かっています。」

「液晶パネルがあるおかげで設定が一目でわかります。操作ボタンも3つだけなので、機械が苦手な私でも迷わず使いこなせています。」

気になる口コミ

「コンパクトとはいえ537gなので、長時間手持ちで使うと意外と腕が疲れてきます。スタンドがあると安心です。」

「60Wの出力で本格的に使うとバッテリーの減りが早く感じました。長時間撮影なら電源アダプターを繋いだほうが安心です。」

「20種類のFX効果は楽しいのですが、実際の撮影で使うモードは限られてくるので、もう少し絞っても良かったかもしれません。」

「ミニBowensマウント対応のアクセサリーを追加で揃えると、それなりに出費がかさむのが悩ましいところです。」

「取扱説明書が少しわかりにくい部分があり、全機能を使いこなすまでに少し時間がかかりました。」

「ビデオライトC60RGB」のポジティブな特色

ビデオライトC60RGBの最大の魅力は、コンパクトなボディに本格的な機能を惜しみなく詰め込んだ「妥協のなさ」にあります。

本体重量わずか537gという驚きの軽さを実現しながら、60Wの高出力を発揮できる点は、従来の同クラス製品と一線を画す特徴といえます。

高耐熱ABSとアルミ合金のハイブリッド構造を採用することで、軽量化と耐久性の両立に成功しているため、屋外の過酷な現場でも安心して使用できるでしょう。

CRI 95+、TLCI 96+という超高演色性評価は、人物の肌色や商品の質感を本来の姿のまま記録したいクリエイターにとって、大きなアドバンテージになります。

3300mAhの大容量バッテリーを内蔵しており、電源が確保しにくい屋外ロケや動き回る撮影現場でも、ケーブルを気にせず自由な構図で撮影に集中できるのも嬉しいポイントです。

PD100W急速充電への対応により、フル充電までわずか1.5時間で完了するため、撮影の合間の休憩時間を有効活用できます。

20種類のFX特殊効果をプリセットしている点も見逃せません。

キャンドルの揺らめき、花火の閃光、テレビ画面のちらつきなど、通常であれば専門的な機材や後処理で再現するような演出を、ボタン操作ひとつで実現できてしまうのです。

ポートレート、商品撮影、Vlog、ミュージックビデオなど、あらゆる撮影シーンで活躍する汎用性の高さも、多くのクリエイターに選ばれている理由でしょう。

「ビデオライトC60RGB」のネガティブな特色

一方で、気になる点がないわけではありません。

537gという軽量設計ではあるものの、長時間の手持ち撮影には少し重さを感じる可能性があります。

三脚やスタンドの併用を前提とした使い方のほうが、本来のパフォーマンスを引き出せるといえます。

60Wの高出力モードで使用した場合、内蔵バッテリーだけでは撮影時間が短くなる傾向があります。

長尺の動画収録や連続撮影を予定している場合は、電源アダプターやモバイルバッテリーの用意が事実上必須となる点は、購入前に理解しておきたい部分です。

20種類のFX効果は魅力的な機能ですが、実際の撮影現場で頻繁に使うモードはユーザーごとに限られてくるため、すべての機能を使いこなせないと感じる方もいるかもしれません。

ミニBowensマウントに対応したアクセサリー類は別売となっており、本格的な運用を目指すと周辺機材への追加投資が必要になる点も、予算を組む際に考慮したいポイントです。

他メーカーの商品との比較

同価格帯COBビデオライトとの立ち位置

COBビデオライト市場には、Aputure(アプチャー)、Godox(ゴドックス)、Zhiyun(ジーユン)、SmallRig(スモールリグ)など、名だたる競合ブランドが存在しています。

その中でUlanzi C60RGBは、60Wクラスのポータブル照明という激戦区に位置付けられるモデルです。

同価格帯の他社製品と比較した際、まず目を引くのが537gという圧倒的な軽量設計でしょう。

競合の60Wクラス製品では700g前後の重量のものも多く、C60RGBは約50%の軽量化を実現している点で頭ひとつ抜けています。

演色性能とRGB機能の比較

CRI 95+、TLCI 96+という演色性評価は、撮影機材で求められる水準をしっかりクリアしています。

同価格帯の製品ではCRI 95、TLCI 95前後が一般的なため、C60RGBは演色性でも競合と互角以上の勝負ができるスペックといえます。

RGB機能については、0-359°の色相角度調整と20種類のFX効果をプリセットしている点が強みです。

競合製品の中にはFX効果の数が10種類前後にとどまるものも多く、演出の幅広さという観点ではC60RGBに軍配が上がるケースが多いでしょう。

バッテリーと給電方式の比較

内蔵バッテリー搭載モデルは、他社でも人気のカテゴリーとなっています。

しかしC60RGBが持つPD100W急速充電対応という仕様は、まだ業界全体を見渡しても一般的とはいえない先進的な機能です。

モバイルバッテリーから直接給電できる汎用性の高さは、出先での撮影が多いクリエイターにとって非常に大きなメリットになります。

競合製品の多くは専用バッテリーやDC電源への依存度が高いため、この給電の柔軟性はC60RGBの独自性として光る部分です。

コストパフォーマンスの観点から

同等スペックの他社製品と比較すると、C60RGBは価格帯が抑えられている傾向にあります。

たとえば同じ60Wクラスでも、有名ブランドの製品は3万円から5万円台のレンジに収まることが多く、C60RGBはより手の届きやすい価格で同等以上の機能を提供している印象です。

もちろんブランド力やアクセサリーの充実度、長年培われたサポート実績では老舗ブランドに一日の長があります。

しかし「実用的な機能を必要十分に揃え、購入のハードルを下げる」というUlanziの戦略は、セミプロや動画投稿を始めたばかりのクリエイターにとって最適解となるでしょう。

C60RGBを選ぶべき人、避けるべき人

ハイアマチュアからセミプロ、Vlogger、SNSでの発信を強化したいクリエイターには、C60RGBは非常にバランスの取れた選択肢です。

一方で、映画制作やCM撮影など、業界標準のアクセサリー互換性を重視する現場では、老舗ブランド製品のほうが使い勝手が良い場合もあります。

用途と予算、そして将来的な拡張性を踏まえて選定することが重要なポイントです。

まとめ

Ulanziというブランドは、2015年の設立からわずか10年ほどで世界500万人のクリエイターに愛される存在へと駆け上がった、近年の撮影機材業界における注目株です。

聖書の「十二の籠」に由来するブランド名には、創作者に価値をもたらしたいという温かい想いが込められており、その哲学は製品づくりにもしっかり反映されています。

今回ご紹介したビデオライトC60RGBは、片手に収まる537gのボディに60W出力と20種類のFX効果を詰め込んだ、ある意味で「ブランドの象徴」ともいえる一台です。

TikTokやYouTube Shortsといった縦型動画文化が花開き、誰もが発信者になれる時代において、このサイズ感と表現力を両立した照明機材の価値は計り知れないものがあります。

購入を迷っている方は、ぜひ一度その使い心地を体験してみてほしいと強く感じる仕上がりでした。

あなたの映像制作を次のステージへ押し上げてくれる、頼れる相棒になってくれるはずです。

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