VRゴーグルが評判のVeeRってどんなブランド?

VeeRの会社ホームページ

みなさん、こんにちは。

 

世界4カ国のAmazonで販売しているEC事業者のAmaviser管理人です。

 

英語と中国語に堪能、5年以上のAmazonマーケットプレイスでの販売経験を活かし、みなさんのAmazonショッピングの手助けとなる情報を発信しています。

 

今回はVRゴーグルなどを中心に販売をしている「VeeR」について調べてみました。

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VeeRの会社概要

企業名:北京为快科技有限公司

所在地:北京市海淀区永澄北路2号院1号楼B座一层121号

設立:2016年6月8日

代表:叶瀚中

資本金:100万元

ブランドホームページ:https://veervr.tv/

問い合わせ先 

メール:lanlan@veer.tv

Amazon正規販売店:VeeR【メーカー直営店】

業歴3年足らずの北京の新興IT企業

 

VeeRの会社ホームページ

 

VeeRはVRゴーグルなどを中心に扱っている中国のブランドです。

 

中国北京にある北京为快科技有限公司が商標を保有し、VeeRの商品の製造と販売をしています

 

企業情報サイト(企查查)によると、同社は従業員 50人以下、資本金100万元(約1670万円)の中小企業です。

 

同社は主にソフトウェアの開発・コンサルティングや自社製品の販売を行っています。

 

なお、設立から3年足らず(2019年4月現在)という新しい会社ですが、既に2017年7月にオフィスを移転していることがわかりました。

 

VeeRの会社所在地

出典:https://map.baidu.com

代表はアメリカの超名門大学で修士号

 

WeeRのホームページによると、北京の別の場所に本社があることがわかりました。

 

本社は資本金1000万元(約1億6,700万円)の大会社で、同社の代表が本社の代表も務めています。

 

VeeR本社所在地

出典:https://map.baidu.com/

 

代表はアメリカの超名門校カリフォルニア大学バークレー校でコンピュータの修士号を取得した人物であり、また、シリコンバレーで史上最も若くして投資会社の理事を務めました。

 

ちなみに同社代表を始め創業時の中心メンバー3人は上海交通大学(上海の名門大学)時代の友人であり、3人はシリコンバレーで働いた後、年収100万元(約1670万円)という高収入を捨てて帰国し、同社を創業したとのことです。

 

また、3人共に経済情報誌Forbesの「2018年アジアを代表する30歳未満30人(30 Under 30)」にも選ばれています。

 

なお、創業時の他のメンバーにはツイッター、フェイスブック、Adobe等の元社員もいます。

 

上記の内容から、同社はアメリカの名門大学で学びシリコンバレーで働き見聞を広めた優秀な創業者と、時代の先端を行く企業から集まったメンバーで作った会社ということがわかりました。

 

平均給与は同地区と比べ1.5倍以上

 

求人情報サイト(启信宝)の情報によると、同社はアマゾンの日本・欧米サイト担当やその他通販業務担当の募集をしていますが、勤務先は深圳の支社になっています。

 

なお、VR・WEBエンジニアやSEO担当も募集していましたが、こちらの勤務先は北京の本社になっていました。

 

上記の内容から、同社はアマゾン等の通販業務を深センの支社で行っていることがわかりました。

 

また、企業・求人情報サイト(职友集)によると、同社社員の平均給与は16,220元(約27万1千円)となっています。

 

これは同地区と比較すると55%も高い額であり、例えばWEBエンジニアの場合、給与は2万元(約33万4千円)~3万5千元(約58万5千円)とかなり高い給与となっています。

 

これらのことから、同社が高給を提示し優秀な人材を集めていることがわかりました。

 

なお、中国では、世界最大級のECサイトとして有名なアリババが運用している、企業の信用度を点数化する「阿里巴巴企业诚信体系」というサービスが普及しています。

 

これは、ECサイトで有名なアリババが運用していて、各企業の信用がグレードで決められており、インターネット上で公開されています。

 

グレードは高い順からAAA、AA、A、BBB、BBとなっており、2019年4月9日現在、同社のスコアはBBB、本社のスコアはAといずれも高い評価を受けていました。

 

同社は企業信用スコアが高いことや平均給与が高いことなどから、会社の経営が安定していることがうかがえます。

 

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VeeRの商品レビュー・評価まとめ

これまではVeeRを運営する会社について見ていきましたが、次に代表的な商品の評判を見ていきたいと思います。

 

アメリカのAmazonでのレビューも引き合いに出しながら、紹介していきます。

VeeR VRゴーグル OASIS-2 

日本でのレビューは16件あり、全体平均は★4.9、★1~★3はなく、★5が94%もあり、非常に高い評価を受けていました。(2019年4月17日現在)

 

「迫力がすごい」「QRコードをスキャンして色々なゲームが楽しめる」「重くなく装着も簡単」なことなどが人気のVRゴーグルです。

 

低評価のレビューには、「慣れていないと始めは酔ってしまう」というコメントがありましたが、この評価者は全体評価を★5にしていましたので、それほどマイナス点にはなっていないものと思われます。

 

なお、同タイプの商品はアメリカ・イギリスのAmazonで販売していない様子です。(2019年4月17日現在)

 

また、当商品には18か月間の無条件新品交換や返金対応保証がありますので、安心して購入できる商品といえます。

VeeR VRゴーグル Falcon-remote-9384 

日本でのレビューは20件あり、全体平均は★4.1、★1と★2の合計は10%と比較的高い評価でした。(2019年4月17日現在)

 

「装着時によくフィットする」「3時間つけても目が疲れない」「画質がよい」ことなどが人気のVRゴーグルです。

 

低評価のレビューとしては、「価格が少し高い」「視野角が狭い」「コントローラーが操作しづらい」ことなどがありました。

 

アメリカのAmazonでは、60件のレビューがあり、全体平均は★4.3、★1と★2の合計は7%と高い評価でした。(2019年4月17日現在)

 

不満な点として「iPhoneに対応していない」「プラスチック製が安っぽく見える」などが挙げられていましたが、日本同様、着け心地がよいことが評価されていました。

 

なお、具体的な保証期間についての記載はありませんでしたが、不具合時にメールを送ってもらえれば対応するとのことですので、不具合時の交換・返金等が可能と思われます。

VeeRのおすすめ度(5段階中)

★★★★★(5/5)

今回は「VeeR」を調べてみましたが、中国北京に本拠地を置く、VRゴーグルの販売に力を入れる中小企業という印象です。

 

アメリカの超名門大学で修士号を取りシリコンバレーで働いていた代表と、Twitter等、時代の先端を行く会社の元社員を中心に事業を行っていることが評価できます。

 

また、本社は資本金約1億6,700万円の大企業であることや深センやシリコンバレーに支社があることもプラス点です。

 

アリババの企業信用評価で本社とともに高い評価を受けていること、高待遇を提示し優秀な人材を積極的に募集していることも好印象です。

 

なお、まだレビュー数は多くありませんが、同社の商品は日本とアメリカで高いを受けています。

 

同社は業歴が短く規模は大きくない会社ではありますが、全体的に非常に評価が高いことから判断し★5としました。

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