謎多きSJCAMを追う:ブランド背景と会社情報を検証|人気のアクションカメラC300の特徴・評判もチェック

はじめに

SJCAMは安いのに4Kを謳う。けれど会社の実態がよく分からない」
そんなモヤモヤを抱えたまま、購入ボタンの前で手が止まった経験はないでしょうか。

アクションカメラは精密機器です。
届いたあとに「アプリがつながらない」「サポート窓口が見つからない」と気づくと、せっかくの撮影計画が一気に崩れます。

そこで本記事では、SJCAM公式サイトやプライバシーポリシー、問い合わせページなど“会社の素顔が出やすい場所”を手がかりに、所在地や運営主体、連絡先の情報を照合し、ブランドの輪郭をはっきりさせます。

さらに、縦動画が当たり前になった2026年のSNS環境を踏まえ、「スペックが良さそう」だけで終わらせず、「C300」の特徴・口コミの見分け方・他社機との比較軸まで、買ってから後悔しにくい形でまとめます。​

SJCAMとは​

企業詳細

  • 公式「Privacy Policy」では、SJCAM(we/us)として「Shenzhen Zhencheng Technology Co., Ltd.」が記載され、住所も深圳(Bantian Street, Longgang District)として提示されています。​
  • 公式「Contact Us」では、同じく深圳のオフィス住所、サポート用メール(
  • support@sjcam.com
  • )、販売・マーケティング窓口などが掲載されています。​
  • 公式「About Us」では、2010年創業、スポーツカメラ分野での展開、ミッション/ビジョンといったブランドストーリーを掲載しています。​
  • 一方で、SJCAMの商標については、正規販売店を名乗るサイト側が「SJCAM Trademarks are owned by SJCAM Limited (HK)」と記載しており、運営・製造・商標の主体が一つに見えにくい構造が“分かりにくさ”につながりやすい点は押さえる価値があります。​
  • さらに外部記事では、関係会社として「Shenzhen Hongfeng Century Technology LTD」や、流通・販売面でのパートナーとして別企業名が挙げられており、情報源によって説明が揺れること自体が、購入前の確認ポイントになります。​

★当ブログのオリジナル企業信頼度評価(5つ星評価)

  • 情報開示(会社名・住所の明示):★★★★☆ 4.0/5.0(プライバシーポリシーに会社名と住所の記載あり)​
  • 連絡手段(窓口の分かりやすさ):★★★★☆ 4.0/5.0(サポート/販売/提携などのメールや連絡先が整理されている)​
  • 一貫性(商標・運営主体の見通し):★★★☆☆ 3.0/5.0(HK側が商標所有とする記載など、主体が分かれた説明があり得る)​
  • ブランド説明の具体性:★★★☆☆ 3.5/5.0(創業年・ミッション等の説明はあるが、法的主体の全体像は読み取りにくい)​

総合評価:★★★☆☆ 3.6/5.0

(購入前に「公式窓口へ連絡できるか」「保証条件が明記されているか」を合わせて確認すると安心)​

商品紹介:アクションカメラC300

商品スペック

  • フォトセンサー技術:CMOS(1/2.8型CMOSセンサー)
  • ビデオキャプチャ解像度:4K(4K/30fpsのインターポールート映像対応)
  • 対応解像度・フレームレート:2.5K、2K、1080Pなどに対応
  • レンズ:f/2.0大口径レンズ、広角154°の視野角
  • 手ブレ補正:六軸ジャイロスタビライザー搭載
  • 本体サイズ:約68×32×25.5mm(※一部モデルは130×32×25.5mm)
  • 重量:約55g~107g
  • 画面:前面に1.3インチタッチスクリーン
  • 縦画面モード:対応
  • ズーム:720P解像度下で8倍拡大(120fps)をサポート
  • 防水:専用防水ケース使用時は水深30mまで防水可能
  • 撮影モード:インターバル録画(タイムラプス)、スロー録画(スローモーション)、移動検知録画、ループ録画など
  • フラッシュメモリ:micro SDカード
  • ビデオ形式:MP4
  • 対応オーディオ形式:MP4
  • 接続技術:USB、Wi‑Fi

良い口コミ

「画角が広くて、室内でも風景でも“全部入る”感じが気持ちいいです。」
「小さくて軽いので、バッグに入れっぱなしでも負担が少ないです。」
「手ブレが想像以上に抑えられて、歩き撮りでも見返せる映像になりました。」
「前面のタッチスクリーンで操作できて、設定変更が直感的でした。」
「タイムラプスやループ録画があるので、遊び方の幅が広がりました。」

気になる口コミ

「4Kは対応と書かれているけれど、使いどころや設定が少し分かりにくかったです。」
「小型ゆえに、ボタンや画面の操作は慣れるまで手間取りました。」
「Wi‑Fi接続は環境によって安定しにくい場面がありました。」
「microSDの相性が気になり、カード選びに慎重になりました。」
「防水はケース前提なので、ケース運用が面倒に感じることがありました。」

アクションカメラC300のポジティブな特色

SJCAM C300の最大の魅力は、2万円台前半という価格帯で4K撮影、六軸手ブレ補正、豊富なアクセサリーを実現している圧倒的なコストパフォーマンスです。初めてアクションカメラを購入する方や、記録用として使いたい方にとって、この価格設定は大きな参入障壁を下げてくれます。

​1/2.8型CMOSセンサーとf/2.0大口径レンズ、154°の広角視野角により、明るくクリアな映像を記録できます。4K/30fpsに加え、2.5K、2K、1080Pなど多様な解像度・フレームレートに対応しているため、用途に応じて最適な画質を選択可能です。日常のVlog撮影から旅行の風景記録まで、幅広いシーンで活躍します。

六軸ジャイロスタビライザー搭載により、走行中や階段の上り下りなど動きの激しいシーンでも映像のブレを効果的に抑制します。ユーザーレビューでは「しっかり効いてて揺れをほとんど感じなかった」という肯定的な声も見られ、日常使いやライトなアクティビティであれば十分な安定性を提供します。

​本体サイズは約68×32×25.5mm、重量は約55g~107gと超小型軽量設計で、ポケットやバッグにすっきり収まります。持ち運びの負担が少ないため、日常的に携帯して「撮りたい瞬間」を逃しません。自転車やバイクのハンドルに取り付けても重量による影響がほとんどなく、長時間の使用でも疲れにくい設計です。

前面に配置された1.3インチタッチスクリーンは、指で触れるだけでズームやモード切り替えが可能で、撮影時の構図確認が直感的に行えます。縦画面モード対応により、Vlog撮影時の手元操作もスムーズです。スマホ操作に慣れている現代のユーザーにとって、学習コストが低い点は大きなメリットといえます。

720P解像度下では最大8倍拡大(120fps対応)をサポートしており、遠くの被写体をクローズアップして撮影する際にも細かいディテールを鮮明に再現します。風景の一部や小物の模様など、通常撮影では捉えにくいシーンもお手軽に記録できる機能です。

専用防水ケース使用時は水深30mまで防水可能で、雨の日の散歩や海辺のバーベキュー、渓流撮影など、水しぶきや軽い雨にも強くアウトドアシーンでの撮影に安心です。ダイビングなどの本格的な水中撮影にも対応できます。

​通常録画に加え、インターバル録画(タイムラプス)、スロー録画(スローモーション)、移動検知録画、ループ録画など多様なモードを搭載しており、季節の移り変わりや子どもの成長記録など、創造的な表現が可能です。タイムラプス機能では雲の動きや街の移り変わりをダイナミックに記録でき、スローモーション機能では動きの速い被写体の詳細を捉えられます。

​さらに、1050mAhの大容量バッテリーが2個付属しており、最大8時間の長時間撮影が可能です。USB経由での外部電源供給にも対応しているため、旅行や長時間のアクティビティでもバッテリー切れの心配が少なくなります。

​5G Wi-Fiを搭載し、専用アプリ「SJCAM ZONE」を通じてスマートフォンからの遠隔操作やデータ転送がスムーズに行えます。撮影後すぐにSNSへ共有したい場合や、離れた場所からカメラを操作したい場合に非常に便利です。

​GoProマウント互換の外付けカバーを含む豊富なアクセサリーが標準で付属するため、追加投資なしで多様な撮影スタイルに対応できます。自転車、バイク、自動車などの乗り物や、頭、腕、胸元など自分の体に固定でき、水陸問わず様々なアクティビティで使用できる汎用性の高さが魅力です。

アクションカメラC300のネガティブな特色

一方で、SJCAM C300にはいくつかの制約や注意点も存在します。​最も顕著な課題は起動時間の長さで、約20秒かかるため急な撮影機会には間に合わない可能性があります。突発的なシャッターチャンスを逃したくない場面では、常時起動しておくか、別の機材を検討する必要があります。また、MicroSDカードの読み込み速度やクラスランクによっては、起動時間や動作にさらに影響が出る可能性があるため、高速なカードの使用が推奨されます。​1.3インチの液晶画面は小さく、細かい操作や映像確認には不向きな場合があります。特に屋外の明るい場所では視認性が低下し、構図の微調整が難しくなることがあります。細かいフレーミングを重視する方には物足りなさを感じるかもしれません。​手ブレ補正機能は搭載されていますが、激しい動きの中では縦ブレが目立つ場合があります。ユーザーレビューでも「もうちょっと頑張ってほしい」という声があり、プロレベルのスポーツ撮影や極端に激しいアクションシーンでは、別途ジンバルなどの補助機材の検討が必要になるでしょう。​画質面では、2.7K以上の解像度で撮影すると暗い場所でノイズが気になるという報告があります。夜間撮影や室内など光量の少ない環境では画質が低下する傾向があり、高品質な暗所撮影を求める場合は上位機種を検討する必要があります。​本体単体での防水・防塵性能や耐衝撃性能に関する具体的な記述がなく、防水ケースの装着が前提となります。ケースを装着すると操作性が若干落ち、タッチスクリーンの反応が鈍くなることがあります。また、気温の低い環境ではバッテリー残量の消費が早まる場合があるため、冬季の使用では常に残量を気にする必要があります。​音声制御機能は搭載されておらず、ハンズフリーでの操作はできません。カメラ本体のタッチ液晶やボタン、またはスマートフォンアプリからの操作が必要となるため、アクションシーンなど手が離せない状況での操作を重視する場合には不便を感じるかもしれません。​総合的には、プロフェッショナルな映像制作や最高峰の画質・手ブレ補正を求める方、起動速度や操作の即応性を重視する方には向いていません。しかし、日常の記録やVlog撮影、ライトなアクティビティの撮影用途であれば、価格を考慮すると十分に満足できる性能を持っています。

他メーカーの商品との比較

アクションカメラ市場では、SJCAM C300以外にも多様な選択肢が存在します。ここでは主要メーカーの製品と比較し、それぞれの特徴を詳しく見ていきます。​

画質と解像度の比較

SJCAM C300は4K/30fps撮影に対応していますが、競合製品と比較すると差が明確です。GoPro HERO12 Blackは最大5.3Kの高解像度撮影が可能で、より精細な映像を記録できます。DJI Osmo Action 4は4K120fpsに対応しており、滑らかなスローモーション映像を作成する際に有利です。​

さらに上位モデルとして、Insta360 Ace Pro 2は脅威の8K映像を撮影でき、価格は5万円台と高額ながら圧倒的な画質を提供します。Insta360 X4も8K360度動画撮影に対応し、周囲をまるごと記録した後で最適なアングルを選べる独自の強みがあります。​

SJCAM C300の画質は日常使いやVlog撮影には十分ですが、プロレベルの映像制作や大画面での視聴を前提とする場合、上位機種の方が適しています。ただし、2万円台前半という価格を考慮すれば、コストパフォーマンスは優れているといえます。​

手ブレ補正の性能差

手ブレ補正機能は、アクションカメラ選びの重要な判断基準です。SJCAM C300は六軸ジャイロスタビライザーを搭載しており、日常使いやライトなアクティビティでは十分な安定性を提供します。しかし、激しい動きでは縦ブレが目立つという報告があります。​

対照的に、GoPro HERO12 Blackは「HyperSmooth」と呼ばれる強力な手ブレ補正機能を搭載し、水平ロックを利用すれば1回転させても水平をキープできます。Insta360シリーズも「FlowState手ブレ補正」により、極めて滑らかな映像を実現しています。​

激しいスポーツやアクションシーンを頻繁に撮影する方は、GoPro やInsta360などの上位機種を選択する方が満足度は高くなるでしょう。一方、散歩や自転車での記録程度であれば、SJCAM C300の手ブレ補正でも実用上問題ありません。​

携帯性と本体設計

SJCAM C300は約68×32×25.5mm、重量約55g~107gと超小型軽量設計で、携帯性に優れています。ポケットに入れても負担が少なく、日常的に持ち歩きやすい点が魅力です。​

GoPro HERO12 Blackもコンパクトで持ち運びやすい設計になっていますが、価格は約5万円台と高額です。DJI Osmo Action 4は前後にデュアルスクリーンを搭載したモデルもあり、自撮り時の利便性が高いですが、その分サイズはやや大きくなります。​

Insta360 X4は114×46×34mm、重量203gと、SJCAM C300と比較すると大型です。360度カメラという特性上、レンズ部分の保護も必要になるため、携帯時の注意が必要です。​

毎日持ち歩いて気軽に撮影したい方には、SJCAM C300の軽量コンパクト設計は大きなアドバンテージとなります。​

操作性とユーザーインターフェース

SJCAM C300は1.3インチタッチスクリーンを搭載し、直感的な操作が可能です。しかし、画面サイズが小さいため、屋外の明るい場所では視認性が低下します。また、起動に約20秒かかる点は、他機種と比較して遅めです。​

GoPro HERO12 Blackは、タッチスクリーンと物理ボタンの組み合わせにより、グローブ着用時でも操作しやすい設計になっています。音声コントロールにも対応しており、ハンズフリー操作が可能です。​

Insta360 Ace Pro 2はフリップ式タッチスクリーンを搭載し、自撮り時の構図確認がしやすくなっています。DJI Osmo Action 4も前後デュアルスクリーンにより、自撮りとアクション撮影の両方に対応しやすい設計です。​

操作の即応性や多様な撮影環境での使いやすさを重視する方は、上位機種の方が優れていますが、初心者や基本的な撮影には SJCAM C300でも十分対応できます。​

防水性能と耐環境性

SJCAM C300は専用防水ケース使用時に水深30mまで対応し、ダイビングなどの水中撮影も可能です。ただし、本体単体での防水性能は明記されていないため、ケースの装着が必須となります。​

GoPro HERO12 Blackは本体単体で水深10m防水に対応しており、ケースなしでも水辺での撮影が可能です。Insta360 X4も本体単体で水深10m防水、Insta360 Ace Pro 2は12m防水と、いずれもケースなしで水中撮影ができる設計です。​

頻繁に水辺で使用する方や、防水ケースの着脱を煩わしく感じる方は、本体単体で防水性能を持つ機種を選ぶ方が便利です。一方、本格的な水中撮影(水深30m)を想定する場合、SJCAM C300の防水ケース使用時の性能は十分といえます。​

拡張性とアクセサリー互換性

SJCAM C300はGoProマウント互換の外付けカバーを含む豊富なアクセサリーが標準で付属し、追加投資なしで多様な撮影スタイルに対応できます。以前GoProを使用していた方は、既存のアクセサリーをそのまま流用できる点も魅力です。​

GoPro製品は純正アクセサリーの種類が圧倒的に豊富で、サードパーティ製品も多数存在します。特殊な撮影シーンに対応する専用マウントやバッテリーグリップなど、選択肢の幅が広い点は大きな利点です。​

DJI Osmo Actionシリーズも専用の拡張アクセサリーが充実しており、サイクリングやハイキング、ダイビングなど幅広いスポーツ撮影に対応できます。​

SJCAM C300は標準付属のアクセサリーで基本的なニーズをカバーできますが、特殊な撮影環境や高度な拡張性を求める場合、GoPro やDJIの方が選択肢は豊富です。​

価格帯とコストパフォーマンス

価格面では、SJCAM C300が約22,999円と最も手頃です。DJI Osmo Action 4は約4万円台、GoPro HERO11 Black(2世代前モデル)も価格が下がって購入しやすくなっています。最新のGoPro HERO12 Blackは約5万円台、Insta360 Ace Pro 2は約5万円台後半から6万円台、Insta360 X4は約6万7千円~7万8千円と、上位機種は高額になります。​

コストパフォーマンスを重視する場合、2026年1月時点では以下のような選択が考えられます。Insta360 Ace Proは価格と性能のバランスが最も優れているとされ、DJI Osmo Action 4は価格が安いが4K映像がきれいとの評価です。GoPro HERO 11 Blackは2世代前モデルながら画質がきれいで、価格も下がっているためコスパが良いとされています。​

SJCAM C300は、「初めてアクションカメラを試してみたい」「記録用として使いたい」「予算を2万円台に抑えたい」という方に最適な選択肢です。一方、本格的な映像制作や高品質な作品を求める方は、予算を上げて上位機種を選択する方が長期的な満足度は高くなるでしょう。

まとめ

「価格が魅力的」「機能が多い」と感じるほど、購入前に“会社の顔”を確認したくなります。

SJCAMは公式情報として、プライバシーポリシーに会社名と深圳の住所、問い合わせページにサポート窓口などを掲載しており、最低限の連絡線は見えます。 

一方で、商標の所有主体をHK側とする記載なども見られるため、保証やサポートの受け口がどこになるかは、購入経路と合わせて確認しておくのが安全です。

C300については、小型軽量、前面タッチスクリーン、縦画面モード、六軸ジャイロ、ケース使用時の30m防水、タイムラプス等の多彩なモードが“使い方にハマる”人には強みになります。

気になる点は、設定の選択肢が多いことと、ケース前提の運用です。

自分の撮り方を一行で定義してから比較軸を当てると、選択がぐっと楽になります。

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