Teclastってどんなメーカー?評判や会社概要を徹底リサーチ!

みなさん、こんにちは。

 

世界4カ国のAmazonで販売しているEC事業者のAmaviser管理人です。

 

英語と中国語に堪能、5年以上のAmazonマーケットプレイスでの販売経験を活かし、みなさんのAmazonショッピングの手助けとなる情報を発信しています。

 

今回は、M40SEなどの低価格帯タブレットやノートPCが評判の「Teclast」(読み方はテクラスト)について調べてみました。

 

リサーチしたところ、実はこのTeclastは資本も大きく、マイクロソフトとも提携して事業を進めている中国の大企業が保有する好印象なブランドでした。

 

※2019年8月27日に公開した記事ですが、商品の口コミ情報、企業情報の加筆・修正、おすすめ度の修正をして2021年10月21日に再度更新しました。
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Teclastの会社概要

企業名:广州商科信息科技有限公司

所在地:广东省广州市天河区华夏路30号1205-1212房

設立:2005年1月13日

代表:熊楚新

資本金:2050万人民币

ブランドホームページ:http://www.teclast.com/en/

中国運営会社ホームページ:http://www.sk1999.com/

問い合わせ先 

メール: customersupport@teclast.com

Amazon公式ページ:https://www.amazon.co.jp/stores/TECLAST/

業歴10年超えの中国大企業のブランド

出典:http://www.teclast.com/en/

TeclastタブレットやノートPCなどを中心に扱っている中国のブランドです。

 

中国广州市にある广州商科信息科技有限公司が商標を保有し、Teclastの商品の販売をしています。

 

企業情報サイト(天眼查)によると、同社は資本金が2050万人民币(約3億円)のタブレットやノートパソコンの製造・販売業を主に営む大企業です。

 

なお、同社の業歴は14年以上で、業界の中では歴史の古い企業といえます。

 

同社のオフィスは、広州市の街の中心部にあるオフィスビルの12階部分の一部にあります。周辺の環境は以下のようなが高層ビルが並ぶエリアにあります。

出典:https://map.baidu.com/

また、ブランドホームページの会社紹介の箇所に、下記のようなオフィスの受付の写真が掲載されていました。

出典:http://www.teclast.com/en/Companyprofile.html

大企業らしい、風格のある受付ですね!

これらの情報だけでも、Teclastはかなりの大企業によって展開されているブランドだという事がわかります。

1994年に広州で設立された商科グループのブランド

Teclastの運営企業である广州商科信息科技有限公司は、商科グループという大企業のグループ企業です。

出典:http://www.sk1999.com/content.php?zt=aboutsk

商科グループは1994年に設立され家庭用デジタル製品、コンピューターやその周辺機器などを研究開発をする企業で、中国の国家が「高新技術企業」として定めています。

 

高新技術企業には従業員における研究者の割合や、研究者の学歴、売上おける研究開発費用の割合など細かく基準が設定されており、その基準を超えた会社だけが認められるものです。

 

Teclastは中国では「台电」と呼ばれ、他にもPCパーツブランドの「iCraft 铭瑄」「梅捷」として商品を展開しています。

 

800人以上の従業員・世界各地で販売

さらに、ブランドホームページを読み込んでいくと、北京、上海、深圳等中国各地に支店があり、800人以上の従業員をかかえているそうです。また、研究開発などの技術職系の社員は全体の65%を占めています。

出典:http://www.sk1999.com/content.php?zt=aboutsk

自社工場も有しており、工場の面積は全て合わせて8000平方メートル以上、6つの生産ラインをもっています。

 

Teclastは中国国内では1000万人以上のユーザーを抱えており、中国国内以外にも33の国で販売、更に韓国、マレーシア、ミャンマー、タイにはローカルの販売会社が存在しています。

 

 

企業のホームページには、中国語版、英語版のほかに韓国語とロシア語版があったのでこれらの国に力をいれているのではないかと推測できます。

 

 

また、マイクロソフト社と密に連携をとっており、新作の発表の際には共同でリリースイベントを行っているそうです。

 

 

多くの従業員を抱え、中国全土のみならず世界に向けて販売している点やマイクロソフト社と共同でイベントを実施しているところからも、中国の中でも地位が確立しているタブレット・ノートPCブランドと言えるのではないでしょうか?

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Teclastの商品レビュー・評価まとめ

これまではTeclastを運営する会社について見ていきましたが、次に代表的な商品のレビューについてみていきます。
Amazonやらせレビュー検出ツールのReviewMetaでのスクリーニング後と比較していきます。

TECLAST P40HD タブレット10インチ 16GB

Android 13 タブレット 10インチ、TECLAST M50 Pro タブレット

Teclastのおすすめ度(5段階中)

★★★★☆(4/5)

今回は「Teclast」を調べてみましたが、中国广州市に本拠地を置く、タブレットやノートPC等の販売に力を入れる大企業のブランドでした。

 

長い業歴や中国国家から「高新技術企業」に認定されていること、研究者の数や従業員の多さなど、かなり好印象が持てたブランドでした。

 

低価格帯タブレットブランドの中ではかなり信頼できるブランドなのではないかなと思いました。

 

一方で、日本の子会社がなかったり日本語のホームページの用意が無いことから、カスタマーサポートに対して若干の不安を覚えます。

 

そのため今回は★4の評価としました。

 

悪くはないブランドではありますが、Amazonの売れ筋ランキングから他の製品との比較検討をしたほうが良さそうです。 【公式】Amazon タブレット 売れ筋ランキングを確認する 【公式】TECLASTのAmazon公式ショップを確認する