プロジェクターやタブレットが評判のVankyoについて調べてみた

みなさん、こんにちは。

世界4カ国のAmazonで販売しているEC事業者のAmaviser管理人です。

英語と中国語に堪能、5年以上のAmazonマーケットプレイスでの販売経験を活かし、みなさんのAmazonショッピングの手助けとなる情報を発信しています。

今回はプロジェクターやタブレット端末を中心に販売している「Vankyo」（読み方はバンキョー）について調べてみました。

Vankyoの会社概要

中国深圳市の中小企業のブランド

出典：https://www.ivankyo.com/

Vankyoはプロジェクターやタブレット端末などを中心に扱っている中国のブランドです。

中国深圳市にある深圳万迈科技创新有限公司が商標を保有し、Vankyoの商品の販売をしています。

企業情報サイト(企查查)によると、同社は資本金が100万人民币（1800万円）のプロジェクターやタブレット端末の研究開発、製造、販売を主に営む中小企業です。

また、求人情報サイト(猎聘)によると、同社の従業員は50人以下とのことでした。

なお、同社の業歴は2年以上で、業界の中では新興企業といえます。

同社のオフィスは、以下の写真の場所となっており、深圳市の街のから少し離れた商業エリアの企業が集まる建物の1室にあります。

出典：https://map.baidu.com/

2017年に設立・著名企業の出身者が在籍

こちらの中国の求人情報サイトの猎聘に記載の企業紹介によると、同社は2017年に設立され、AmazonやHuawei、Lenovoといった著名メーカーの出身者が在籍しているそうです。

アマゾンやeBayを中心に販売をしており、中国で３Cと呼ばれる、コンピューター、通信関連、家庭用電化製品を取り扱っています。

自社ホームページによると、同社はVANKYOの他にも、Vantop、HeimVision、SNAPTAINというブランドを保有しているとのことです。

会社概要ページがまだ整備されておらず、これ以上の情報を得ることができませんでした。また、このページ上のAbout usの部分とVankyo Teamの部分が全く同じ文章になっており、ウェブサイトを整えるだけの人員が十分にいないのではないかと感じました。

出典：https://www.ivankyo.com/about-us

Vankyoの商品レビュー・評価まとめ

これまではVankyoを運営する会社について見ていきましたが、次に代表的な商品のレビューについてみていきます。

Amazonやらせレビュー検出ツールのReviewMetaでのスクリーニング後と比較していきます。

※2021年6月29日現在、理由はわかりませんがAmazon上でVankyoの商品が削除されているようです。下記商品ページも削除されていて、見れないようになっています。

Vankyo　10インチタブレット　Vankyo-Z4

Vankyo　HD プロジェクター 4200ルーメン　C100

Vankyoのおすすめ度（5段階中）

★★☆☆☆（2/5）

今回は「Vankyo」を調べてみましたが、中国深圳市に本拠地を置く、プロジェクターやタブレット端末等の販売に力を入れる中小企業のブランドでした。

自社ホームページは存在しているものの、内容が薄く運営企業そのものについての情報をあまり得ることができませんでした。

商品の品質においては、特に突出した点もなく一般的な中国のブランドのように感じました。タブレットやプロジェクターなどは安く無い製品なので、個人的にはリスクを取ってまでわざわざこのブランドからは買わないなという印象です。

上記の内容を総合的に判断し、★2としました。

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