Jumperってどこの国のメーカー?口コミや会社の評判は?

みなさん、こんにちは。

 

世界4カ国のAmazonで販売しているEC事業者のAmaviser管理人です。

 

英語と中国語に堪能、5年以上のAmazonマーケットプレイスでの販売経験を活かし、みなさんのAmazonショッピングの手助けとなる情報を発信しています。

 

今回はノートパソコン・タブレットを中心に販売しており、特にezbook x3が話題の「Jumper」(読み方はジャンパー)とはどんなメーカーなのか調べてみました。

 

リサーチしたところ、実はこのメーカーは1997年に創業と、他の深センのPCメーカーよりも古い歴史を持っている大企業が運営していました。また、近年5億円を超える増資をしたりと個人的に今後も動向を注視していきたいブランドでした。

 

※2019年11月30日に公開した記事ですが、商品の口コミ情報、企業情報の加筆・修正、おすすめ度の修正をして2021年10月20日に再度更新しました。
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Jumperの会社概要

企業名:深圳中柏科技有限公司

所在地:深圳市龙岗区坪地街道坪西社区坪西南路13-2号101、102、201、301

設立:1997年3月12日

代表:谢向群

資本金:1000万人民币→4000万元(2020年7月に増資)

公式サイト:http://en.jumper.com.cn/en/

問い合わせ先 

メール:不明

電話:+86 18719030970

Amazon正規販売店:Jumperメーカー直営店【1年品質保証・FBA発送】

中国深圳市の大企業のブランド

Jumperの会社ホームページ

出典:http://en.jumper.com.cn/en/

Jumperノートパソコン・タブレットなどを中心に扱っている中国のブランドです。

 

中国深圳市にある深圳中柏科技有限公司が商標を保有し、Jumperの商品の販売をしています。

 

企業情報サイト(企查查)によると、同社は資本金が4000万人民币(1億8000万円)のノートパソコンやタブレット等コンピューター製品の研究開発・販売を主に営む大企業です。

 

同社が登記されている住所は、以下の写真の場所となっており深圳市の街の中心から離れたところにあるエリアの建物の数部屋にあります。よく見ると、jumperの文字が入った小さな看板が見えるかと思います。

Jumper保有会社の所在地

出典:https://map.baidu.com/

 

業歴22年超えの中国では著名な企業が製造

Jumperを製造している深圳中柏科技有限公司は、1997年の設立設立以来、中国深センでコンピューターの研究開発・販売を続けてきた企業です。

 

22年以上の経験を重ね、現在では多くの支店と6つの関連会社を設立するにまで至っています。

 

2009年には中国国内で、「高い技術を持った企業」や「深センの有名なブランド」として認知されるようになり、2012年には中国のマイクロソフト社と、戦略的パートナーシップを結びました。

 

2014年に天猫モールや、タオバオといった中国国内の著名なECモールと提携を結び、2016年には海外のAmazonやAliexpress上で世界に向けて販売をし始めました。

 

現在では、自社ブランドであるJumper、ASUSの代理店、OEM,ODM生産の事業をメインにビジネスをしています。

 

Jumperはまだ世界での知名度は高くはありませんが、22年以上の業歴を持つ老舗の企業のPCブランドだということがわかりました。

 

2020年7月に約5億円規模の増資事業を拡大か?

中国の企業情報サイト(企查查)の情報によると、2020年7月に3000万元(約5億2000万円)の増資をしています。

jumper会社概要

出典:https://www.qcc.com/firm/be94fa957f8677db9bcb3b206747f0d5.html

 

もともと深圳中柏科技有限公司は单丹氏と谢向群氏の2名で株式を全て保有しており、单丹氏の持ち株比率が過半数を超えていましたが、今回の増資により、谢向群氏の持ち株比率の方が過半数を超えました。

 

これによりおそらく経営陣のパワーバランスが変わったと予想され、今後の動きは2020年7月以前の動きと変わってくるかも知れません。

 

また、資本金が大幅に増えたことにより、商品ラインナップやサポート体制の拡充も期待できるかもしれません。

中国の企業信用スコアでAA

中国では、世界最大級のECサイトとして有名なアリババが運用している、企業の信用度を点数化する「阿里巴巴企业诚信体系」というサービスが普及しています。

 

これは、ECサイトで有名なアリババが運用していて、各企業の信用がグレードで決められており、インターネット上で公開されています。

 

グレードは高い順からAAA、AA、A、BBB、BBとなっており、深圳中柏科技有限公司は「AA」のグレードがつけられています。(2021年10月21日現在)

Jumperの企業信用スコア

出典:https://xinyong.1688.com/credit/

 

22年以上のコンピューターの研究開発をしてきたブランドということで、AA評価をとっています。

 

このレベルの評価をとっているAmazonの販売企業はなかなかないので、信用できる企業だという印象を受けました。

 

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Jumperの商品レビュー・評価まとめ

これまではJumperを運営する会社について見ていきましたが、次に代表的な商品のレビューについてみていきます。
Amazonやらせレビュー検出ツールのReviewMetaでのスクリーニング後と比較していきます。

Jumper ノートパソコン インテルCeleron N5095 メモリ16GB SSD 512GB 16インチIPS液晶 1920x1200FHDディスプレイ

Jumper ノートパソコン 11.6インチ タッチスクリーン

Jumperのおすすめ度(5段階中)

★★★★☆(4/5)

※おすすめ度の見方についてはこちら:Amaviserのおすすめ度について

今回は「Jumper」を調べてみましたが、中国深圳市に本拠地を置く、ノートパソコンやタブレット等コンピューター製品の研究開発・販売に力を入れる大企業のブランドでした。

 

1997年創業のブランドで、他の中華ノートPC・タブレットブランドである、Teclast(2005年), CHUWI(2004年)、ALLDOCUBE(2008年)、と比べても業歴が長い点が評価できます。

 

しかし、実際のレビューを読んでみると、初期不良の面や言語設定の点で苦労をしている方が多いようでした。

 

この手の製品は、安さが売りではありますが、ある程度自分で何かしらの問題が起きたときに解決ができる、玄人向けの製品だと個人的には思います。

 

そのあたりのトラブルを織り込み済みで購入するのではあれば、十分に試しても良い製品だと思いました。

 

2020年7月に大幅な増資があったこともあり、今後の動向に注目していきたいブランドです。

 

製品の質そのものの今後の発展に期待して、今回は★4評価としました。

 

悪くはないブランドではありますが、Amazonの売れ筋ランキングから他の製品との比較検討もしたほうが良さそうです。【公式】Amazon ノートパソコン 売れ筋ランキングを確認する【公式】JumperのAmazon公式ショップを確認する

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