人気タッチペンブランドのZspeedって?品質は良いの?

Zspeedのブランドホームページ

みなさん、こんにちは。

 

世界4カ国のAmazonで販売しているEC事業者のAmaviser管理人です。

 

英語と中国語に堪能、5年以上のAmazonマーケットプレイスでの販売経験を活かし、みなさんのAmazonショッピングの手助けとなる情報を発信しています。

 

今回はタッチペンなどを中心に販売をしている「Zspeed」(読み方はゼットスピード)について調べてみました。

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Zspeedの会社概要

企業名:深圳市子迅科技有限公司

所在地: 深圳市宝安区西乡街道簕竹角村背夫路1号东之佳工业园A栋5楼

設立:2015年7月21日 

代表:阳子相 

資本金:100万元

ブランドホームページ:http://www.zspeed.com.cn/

問い合わせ先 

メール:szzhenbo2008@sina.com

Amazon正規販売店:ZspeedDirect-JP【メーカー直営】

タブレット関連製品に特化した深圳の新興企業

Zspeedのブランドホームページ

出典:http://www.zspeed.com.cn/

 

Zspeedはタッチペンなどを中心に扱っている中国のブランドです。

 

中国深センにある深圳市子迅科技有限公司が商標を保有し、Zspeedの商品の生産と販売をしています。

 

また、企業情報サイト(企查查)によると、同社は資本金が100万元(約1670万円)の中小企業であり、主にタブレットやタブレット付属品の生産及び販売を行っています。

 

業歴は4年未満(2019年5月現在)と、まだ新しい企業ですが、同社がタブレット関連製品に特化し事業を行っていることがわかりました。

 

なお、同社は深圳市内で1回移転したことがあり、現在のオフィスはオフィスビルの5階にあります。(2019年5月8日現在)

 

Zspeedのオフィス所在地

出典:https://map.baidu.com

企業信用評価のスコアでBBB獲得

 

中国では、世界最大級のECサイトとして有名なアリババが運用している、企業の信用度を点数化する「阿里巴巴企业诚信体系」というサービスが普及しています。

 

これは、ECサイトで有名なアリババが運用していて、各企業の信用がグレードで決められており、インターネット上で公開されています。

 

グレードは高い順からAAA、AA、A、BBB、BBとなっており、深圳市子迅科技有限公司Aに近い「BBB」のグレードがつけられています。(2019年4月9日現在)

 

Zspeedの企業信用評価スコア

出典:https://xinyong.1688.com

 

なお、規模の小さい会社や新しい会社にはこのスコアがついていないケースも多く見られます。

 

同社は業歴が短い企業ですが、企業評価のスコアがつきスコアも比較的高いことから会社への評価が高く、経営が安定していると印象を受けました。

アマゾン関係業務は関連会社が担当?

同社がどのような人材を募集しているか調べるため、求人情報を探しましたが見つかりませんでした。

 

ただし、企業情報サイト(企查查)によると、同社の関連会社(深圳市长顺电子有限公司)でAmazon製品開発マネージャー、Amazon販売担当(英語、日本語、ドイツ語等)等、Amazon関係の求人を積極的に募集していることがわかりました。

 

なお、この関連会社は同社と同じ階にオフィスを構えており、問い合わせ先のメールアドレスや電話番号も同社と全く同じになっています。

 

これらの内容から、同社のAmazon関係の業務は関連会社が行っている可能性があると推測できます。

 

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Zspeedの商品レビュー・評価まとめ

これまではZspeedを運営する会社について見ていきましたが、次に代表的な商品の評判を見ていきたいと思います。

 

アメリカのAmazonでのレビューも引き合いに出しながら、紹介していきます。

Zspeedタッチペン AC17 

日本では62件のレビューがあり、全体平均は★4.0、★1と★2の合計は13%でした。(2019年5月8日)

 

「充電の持ちがよい」「滑らかに書ける」「コスパが抜群」なことなどが人気のタッチペンです。

 

低評価のレビューには「直線が描けない」「反応が遅い」「数か月の使用でペン先が反応しなくなった」などのコメントがありました。

 

アメリカでは94件のレビューがあり、全体平均★3.9、★1と★2の合計は20%とあまり評価は高くありませんでした。(2019年5月8日)

 

不満な点として「iPadで使えなかった」「描いている途中で線が消えた」「突然ペンが反応しなくなった」ことなどが挙げられていましたが、日本同様に書き心地のよさが評価されていました。

 

なお、Amazon日本のサイトでは当商品の製品保証期間について記載されていませんでしたが、アメリカのサイトには90日間の返金保証と1年間の製品保証が当商品には付いているとの記載がありましたので、同様の保証がされる可能性があります。

Zspeed タッチペンK811

日本では51件のレビューがあり、全体平均は★4.2、★1と★2の合計は10%と比較的高い評価を受けていました。(2019年5月8日)

 

「ペン先が細いので細かいことでも書き込める」「軽くて持ちやすい」「ペン先の反応がよい」ことなどが人気の タッチペンです。

 

低評価のレビューには「線が途切れる」「ペンを接地面から離すと線が消える」「絵を描こうとしたら線がぶれた」などのコメントがありました。

 

アメリカでのレビューは43件あり、全体平均★4.0、★1と★2の合計は14%でした。(2019年5月8日)

 

不満な点として「長い線を描く時に途中でペンが反応しなくなる」「2か月で使えなくなった」「特定の機種のノート型パソコンで使えないことがある」などのコメントがありましたが、コスパのよさなどが評価されていました。

 

なお、当商品にも製品保証期間についての記載はありませんでしたが、アメリカのサイトには30日間の返金保証と1年間の製品保証が当商品には付いているとの記載がありました。

Zspeed のおすすめ度(5段階中)

★★★☆☆(3/5)

今回は「Zspeed」を調べてみましたが、中国深センに本拠地を置く、タブレット関係製品の生産・販売に力を入れる中小企業という印象です。

 

業歴の短い中小企業ですが、企業信用評価でスコアがつくなど、会社への評価が高く経営が安定していると思われることや、関連会社で求人や実際の業務を行っている可能性があるとはいえ、同社がアマゾンでの販売を重視していると推測できることも評価できます。

 

さらに、商品が日本で一定の評価を得ているのも好印象です。

 

ただ、情報が比較的少なく、会社の業績等に不明な点があることがマイナス点のため、上記の内容を総合的に判断し、★3.5に近い★3としました。

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