ALLDOCUBEの評判は?どこの国のどんな会社なのか調べてみた

みなさん、こんにちは。

 

世界4カ国のAmazonで販売しているEC事業者のAmaviser管理人です。

 

英語と中国語に堪能、5年以上のAmazonマーケットプレイスでの販売経験を活かし、みなさんのAmazonショッピングの手助けとなる情報を発信しています。

 

今回はノートPCやタブレットを中心に販売している「ALLDOCUBE」(読み方はオールドキューブ)について調べてみました。

 

※2019年9月27日に公開した記事ですが、企業信用情報の更新をして2021年10月21日に再度公開しました。

 

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ALLDOCUBEの会社概要

企業名:深圳市欧度利方科技有限公司

所在地:深圳市龙华区大浪街道同胜社区华繁路289号裕健丰工业区3号厂房A栋1层(登記上)
深圳市龙华区大浪街道同胜社区华繁路110号嘉安达大厦18楼(実際のオフィス)

設立:2008年1月17日

代表:王亦方

資本金:2010万人民币→3000万元人民币(2020年6月増資)

ブランドホームページ:https://www.alldocube.com/jp/

問い合わせ先 

メール:不明

電話:不明

従業員規模:200~299人

Amazon正規販売店:ALLDOCUBE JP直営店

業歴10年超えの中国大企業のブランド

ALLDOCUBEの会社ホームページ

出典:https://www.alldocube.com/en/

ALLDOCUBEノートPCやタブレットなどを中心に扱っている中国のブランドです。

 

中国深圳市にある深圳市欧度利方科技有限公司が商標を保有し、ALLDOCUBEの商品の販売をしています。

 

企業情報サイト(企查查)によると、同社は資本金が3000万人民币(約5億4000万円)のノートパソコンやタブレットの製造・販売業を主に営む大企業です。

 

なお、同社は2008年の設立で、業界の中では中堅の企業といえます。

 

同社のオフィスは、以下の写真の場所となっており、深圳市の工場やオフィスビルが集まる商業エリアの高層オフィスビルの18階にあります。

ALLDOCUBE保有会社の所在地

出典:https://map.baidu.com/

 

中国の企業信用スコアでAAA

 

中国では、世界最大級のECサイトとして有名なアリババが運用している、企業の信用度を点数化する「阿里巴巴企业诚信体系」というサービスが普及しています。

これは、ECサイトで有名なアリババが運用していて、各企業の信用がグレードで決められており、インターネット上で公開されています。

 

グレードは高い順からAAA、AA、A、BBB、BBとなっており、深圳市欧度利方科技有限公司は「AAA」のグレードがつけられています。(2021年10月21日現在)

Alldocubeの会社情報1

出典:https://xinyong.1688.com/credit/

 

さすが資本金5億を超える大企業といったところで、AAA評価をとっています。

 

また、この記事を最初に書いた2019年9月27日現在ではAA評価だったため、評価を一つ上げたことになります。

ALLDOCUBEの企業信用スコア

2019年9月27日現在の評価

出典:https://xinyong.1688.com/credit/

このように評価が上がっていることから、実績を着実に積み上げている成長企業なのではないかという印象を受けました。

 

また、このAAAを取得している企業は、Amazonで販売している中国ブランドメーカーでもあまり見られず、モバイルバッテリーで日本でも有名なAnkerの運営会社と同等の評価となっていることからも、ある程度は信用できる運営母体といえるでしょう。

2005年にデジタルビデオプレーヤーの生産から始まった

英語版ホームページ上のブランド情報を見てみると、同社は独自のR&D(研究開発)部門を中国の深圳、南京、东莞に保有しており、さらに品質管理の国際規格である、ISO9002を取得しているとのことです。

 

また、ALLDOCUBEブランドは2005年にカラーのデジタルビデオプレーヤーの製造・販売からスタートして、2009年からPC領域に進出2013年には台湾のCPUメーカーであるMedia Tekと提携を開始し、TALK7Xと呼ばれる最初のファブレット端末をリリース。

 

2014年にはMicrosoftと提携しALLDOCUBE初のWindowsタブレットをリリースしました。さらに、2017年には最初のノートブックをリリース。その翌年には、子供の知育用ロボットを開発するなど、時代に合わせて事業領域を開拓しています。

 

6つの研究開発拠点を保有・インドやインドネシアでの販売に注力?

こちらの日本語公式ホームページによると北京、南京、杭州、東莞,深圳,サンディエゴに研究開発拠点を保有しているそうです。

Alldocubeの会社情報2

出典:https://www.alldocube.com/jp/culture/

また、こちらでは中国の東莞、重慶、インド、インドネシアで人気があると記載があります。

Alldocubeの会社情報3

出典:https://www.alldocube.com/jp/culture/

おそらく最も力を入れて販売しているエリアなのでしょう。

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alldocubeの商品レビュー・評価まとめ

これまではalldocubeを運営する会社について見ていきましたが、次に代表的な商品のレビューについてみていきます。
Amazonやらせレビュー検出ツールのReviewMetaでのスクリーニング後と比較していきます。

ALLDOCUBE iPlay50 mini 8.4インチタブレット

ALLDOCUBE iPlay 50 【アップグレード版】10.4インチ Android 13タブレット

ALLDOCUBEのおすすめ度(5段階中)

★★★★☆(4/5)

今回は「ALLDOCUBE」を調べてみましたが、中国深圳市に本拠地を置く、ノートPCやタブレット等の販売に力を入れる大企業のブランドでした。

 

リサーチをしてみて、評価できる点としては、大企業で運営母体がしっかりとしている点が挙げられます。

 

一方で、商品の低評価レビューが多い点が不安要素です。

 

とはいえ、スペックと価格のバランスを見たときに、かなりコスパがよい商品に見えるため私個人としても非常に興味深い商品だと感じました

 

自社に研究開発部門もあり、アリババの企業信用グレードもAAAへ上昇していたことからも、今後の製品の質の向上に期待を込めて、今回ALLDOCUBEの評価は★4としました。

 

悪くはないブランドではありますが、Amazonの売れ筋ランキングから他の製品との比較検討をしたほうが良さそうです。【公式】Amazon タブレット 売れ筋ランキングを確認する【公式】ALLDOCUBEのAmazon公式ショップを確認する

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