みなさん、こんにちは。
世界4カ国のAmazonで販売しているEC事業者のAmaviser管理人です。
英語と中国語に堪能、5年以上のAmazonマーケットプレイスでの販売経験を活かし、みなさんのAmazonショッピングの手助けとなる情報を発信しています。
今回はタブレットを中心に販売している「Dragon Touch」(読み方はドラゴンタッチ)について調べてみました。
Dragon Touchの会社概要
企業名:深圳市赛纳电子科技有限公司
所在地:深圳市龙华新区大浪街道部九窝营区龙军工业园A20栋第2层
設立:2014年3月10日
代表:郭镭
資本金:500万人民币
ブランドホームページ:https://www.dragontouch.com/
問い合わせ先
メール:cs@dragontouch.com
電話:+8617722624065
Amazon正規販売店:DragonTouch-Japan
中国深圳の大企業のブランド
出典:https://www.dragontouch.com/home
Dragon Touchはタブレットなどを中心に扱っている中国のブランドです。
中国深圳にある深圳市赛纳电子科技有限公司が商標を保有し、Dragon Touchの商品の販売をしています。
企業情報サイト(顺企网)によると、同社は資本金が500万人民币(約7600万円)のタブレット端末等の研究開発・販売業を主に営む大企業です。
また、求人情報サイト(企查查)によると、同社の従業員は100人以上とのことでした。
なお、同社の業歴は5年以上で、業界の中では中堅の企業といえます。
同社のオフィスは、深圳の街の中心から少し離れた工業団地にあり、下記の写真は会社がある工業団地の入口の様子です。
実際の建物の写真をマップで確認することができませんでしたが、上記写真のようにちゃんとした入口がある工業団地内にオフィスを抱えていることからも、運営基盤となる会社の規模がある程度あることがわかります。
ディズニーと提携をし子供用タブレットも
中国の求人募集サイト、顺企网と会社ホームページの情報によると、2010年にアメリカのワシントン州シアトルにタブレット販売を主な目的とした会社を最初に設立し、その後2014年に中国深圳にも会社を設立しています。
2015年にはウォルト・ディズニーとパートナーシップを組み、最初からディズニー作品の本を読むことができる子供用タブレットの販売を開始。
また、販売エリアは北米、南米、アジア、ヨーロッパなど世界各地に渡っているようです。
中国の企業信用スコアでA
中国では、世界最大級のECサイトとして有名なアリババが運用している、企業の信用度を点数化する「阿里巴巴企业诚信体系」というサービスが普及しています。
これは、ECサイトで有名なアリババが運用していて、各企業の信用がグレードで決められており、インターネット上で公開されています。
グレードは高い順からAAA、AA、A、BBB、BBとなっており、深圳市赛纳电子科技有限公司は「A」のグレードがつけられています。(2019年10月15日現在)
出典:https://xinyong.1688.com/credit/
このことからも、同社はある程度信用できるのではないかと考えられます。
Dragon Touchの商品レビュー・評価まとめ
これまではDragon Touchを運営する会社について見ていきましたが、次に代表的な商品の評判を見ていきたいと思います。
アメリカのAmazonでのレビューも引き合いに出しながら、紹介していきます。
Dragon Touch タブレット Android12 10.1インチ wifiモデル
Dragon Touchのおすすめ度(5段階中)
★★☆☆☆(2/5)
今回は「Dragon Touch」を調べてみましたが、中国深圳に本拠地を置く、タブレット等の販売に力を入れる大企業のブランドでした。
リサーチをしてみて、評価できる点としては、企業としては業歴もあり、運営元がはっきりとしている点が挙げられます。
一方で、初期不良が多く、レビューを読み込んでいく中で初期不良に関するコメントがかなり多かった点と、壊れたときのサポートが親身にされていないことが見受けられたため、私個人的にはあえてこのブランドの製品を買うようなことはしないと感じたため、★2としました。
Amazonの売れ筋ランキングから他の製品も参考にしたほうが良さそうです。【公式】Amazon タブレット 売れ筋ランキングを確認する【公式】Dragon Touchの正規販売者の販売製品を一覧で確認する