従業員約90人!?ワイヤレスイヤホンメーカーのAIKAQIとは?

みなさん、こんにちは。

世界4カ国のAmazonで販売しているEC事業者のAmaviser管理人です。

英語と中国語に堪能、5年以上のAmazonマーケットプレイスでの販売経験を活かし、みなさんのAmazonショッピングの手助けとなる情報を発信しています。

 

今回紹介するのは、低価格のBluetooth完全ワイヤレスイヤホンが評判の「AIKAQI」というブランドです。

完全ワイヤレス型のイヤホンの入門機を探していて、AIKAQIに出会った方が多いのではないでしょうか?

日本語での会社情報が無いAIKAQIについて、中国語・英語の情報源からリサーチしてみました。それでは早速見ていきましょう。

スポンサーリンク
スポンサーリンク

AIKAQIの会社概要

企業名:深圳市爱卡绮科技有限公司(Shenzhen Aikaqi Technology Co., Ltd)

所在地:深圳市龙华新区观澜街道桂花社区桂花路127号二楼

※Amazonの販売者の情報とホームページ上では「深圳市宝安区观澜街道桂花路169号」となっていますが、2015年に住所変更がされているようです。

設立:2006年5月9日

代表:梁郁仑(Yulun Liang)

資本金:50万(元)

ホームページ:https://www.aikaqijp.com/

問い合わせ先:allenrobbin@aol.com

Amazon正規販売店:AIKAQI〔メーカー直営店・1年保証付〕

日本代理店・店舗:無し

 

AIKAQIは中国深センの企業が保有するメーカー

AIKAQIはBluetoothワイヤレスイヤホンを中心とした製品を製造・販売している中国深センのメーカーです。

 

 

出典:https://www.aikaqijp.com/

 

企業の設立は2006年で、デジタルカメラ、アクションカメラ、スピーカーなどのOEM・ODM製造を請け負っているメーカーです。

 

設立当初は「深圳市松富昌塑胶有限公司」という企業名でしたが、2014年9月に商号を現在の「深圳市爱卡绮科技有限公司」に変更しています。

 

現在、日本のAmazonではワイヤレスイヤホン、コード付きイヤホンを中心の他にも充電用のType-Cケーブルなどを販売しています。また、この記事を書いている2018年6月時点では、海外Amazonでの販売はしていないようでした。

とりあえずつくった感が満載の日本語版ホームページ

日本で販売するにあたって、こちらのホームページ(https://www.aikaqijp.com/)を用意しているようですが、自動翻訳がされた日本語でかなり不自然です。

また、会社概要のページもなく、メンテナンスもされていないようで、とりあえず作っておいた自社ECサイトといった印象を受けました。

 

意外にも90人規模の大きい会社

従業員数を調べていくと、意外にも規模が大きく90名ほど抱えているそうです。

また、ほとんどのメンバーが1980年生まれ以降の若い人材で構成されており、自社内での商品開発・研究チームを保有しています。

 

AIKAQIの読み方は「アイカキ」

ちなみに、AIKAQIの読み方は「アイカキ」だそうです。

公式のYOUTUBEチャンネルがあるのですが、アカウント名が「アイカキAIKAQI」となっていました。

参考YOUTUBEページ:https://www.youtube.com/channel/UCDGf3QfkDymFQPOTFWenFTQ

 

スポンサーリンク

AIKAQI ワイヤレスイヤホン B04 / B06 レビュー・評価まとめ

これまでAIKAQIの会社そのものについて見ていきましたが、次に評判の商品についてです。

ここでは、AIKAQIの製品の中でも特に人気の高い2つの完全ワイヤレスBluetoothイヤホンをご紹介します。

AIKAQI B04 Bluetooth 完全ワイヤレスイヤホンの評価

AppleのAirpodsの5分の1程度の価格で買えてしまう完全ワイヤレスイヤホン。

値段が値段なだけあって音質は期待できないようですが、防水機能も付いているので運動時に使うなど、割り切って利用するには良さそうな商品です。イヤホンそのものが少し女性には大きいかも知れないというコメントもありました

また、レビューを見ていくと初期不良が多いようです。

 

 

AIKAQI B06 Bluetooth 完全ワイヤレスイヤホンの評価

2018年4月29日に発売された新型モデルの商品です。

 

2018年6月現在、77件のレビューのうち75件が☆4,5の満足レビュー、2件が☆2つ、☆3と☆1がない非常に偏った内容になっており、上位のレビューのほとんどはサクラレビューによるものでした。

 

とはいえ、これだけ露出も多い製品なので、ある程度普通に購入されている方もいる中で☆1が付いていないというのは、商品が可もなく不可もなく使えているとも考えられます

AIKAQIの製品は1年間の無料保証、日本語説明書が付きます

AIKAQIのおすすめ度(5段階中)

★★★☆☆(3/5)

今回AIKAQIを調査をしてみた印象としては、成長途中のBlutoothワイヤレスイヤホンメーカーといったところです。

 

今回紹介した商品以外のレビューを見てみると初期不良率が高い印象を受けました。

ただ、ワイヤレスイヤホンB06に関しては、上位レビューがサクラであるものの、本当に品質が悪い商品だと通常はもっと低評価レビューがつくはずなので、こちらに関しては期待できる商品かも知れません。

 

また、初期不良があった際の返品・返金対応にはきちんと応じてくれる、とのコメントも多く見られたので、真摯に購入者に対して対応をしてくれる企業のようです。

 

2006年からの業歴と、従業員を約90人規模で抱えており、商品研究・開発を自社で行っている点は信用に値するポイントなので、今後の商品の品質の向上に期待です。

 

個人的な印象としては、初期不良品に当たるリスクを許容して、ワイヤレスイヤホンを初めて使ってみる方には、購入してみても良い製品なのではないかと思いました。

今回の調査が少しでも皆さんのお役に立てたら幸いです。

個人的には、ワイヤレスイヤホンを中華ブランドから買うのであれば、以前に★5評価をつけた下記ブランドの中から購入すると思います。

小米のグループ企業!?ワイヤレスイヤホンのHAYLOUとは?
実は小米のグループ企業だった!?アマゾンで評判の高いHAYLOUの完全ワイヤレスイヤホンに関して、英語・中国語の情報源がどんな企業か調べてみたら意外な事実がわかりました。
Bluetoothイヤホンで最近よく見るTaoTronics って?評判は?
アマゾンで評判の高いTaoTronics のBluetoothイヤホン。実はこのブランドはモバイルバッテリーで有名なRAVPowerとも大いに関係があります。その他、英語・中国語の情報源からTaoTronics の保有企業に関する情報を集めてみました!
商品に不満が少ない中国の優良ブランド?Tronsmartを調査!
USBケーブルやBluetoothスピーカーなど、小型電子機器をAmazonで探している際、Tronsmartというブランドを目にしたことはありませんか?日本語で検索しても情報が少ないTronsmartに関して、中国語と英語を使って調べました。
スポンサーリンク

ワイヤレスイヤホンをお探しならYOBYBOもオススメ

最近個人的に気になっているワイヤレスイヤホンメーカーがこちらのYOBYBOというブランド

中国のシリコンバレーと称される深センの企業のブランドで下記のような特徴があるブランドです

  • 日本法人を置き、日本人の方が代表
  • 「世界最軽量クラス」「世界最薄クラス」など商品の切り口が斬新
  • デザインが上品
  • クラウドファンディングサイトで2億円以上の売上を記録


  • という特徴を備えており、他の中華ブランドとはまた違ったポジションを持つブランドだと感じました。

    Red Dot Award2020・iFデザインアワード2020受賞作品でもある薄さわずか13mm、イヤホン重量3.5g の【CARD20】は、見た目がスタイリッシュでファッション性を求める方に特にピッタリなのではないかと思います。

    話題沸騰!世界一薄型のTWSイヤホン 【CARD20】



      デザインにこだわってイヤホンを選びたいという方は、候補に入れてみても良いかもしれません。

    YOBYBOの商品はこちらから
    タイトルとURLをコピーしました