ワイヤレスイヤホンで最近よく見るSenzerって?評判は?

みなさん、こんにちは。

 

世界4カ国のAmazonで販売しているEC事業者のAmaviser管理人です。

 

英語と中国語に堪能、5年以上のAmazonマーケットプレイスでの販売経験を活かし、みなさんのAmazonショッピングの手助けとなる情報を発信しています。

 

今回はワイヤレスイヤホンなどを中心に販売をしている「Senzer」について調べてみました。

 

※2019年4月15日に公開した記事ですが、商品の口コミ情報、企業情報の加筆・修正をして2020年1月26日に再度更新しました。

 

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Senzerの会社概要

企業名:深圳市续力网络科技有限公司

所在地:深圳市龙华区民治街道梅坂大道民乐科技园E栋412-1

設立:2015年9月21日

代表:项艳丽

資本金:100万元

ブランドホームページ:https://senzer.cc/

問い合わせ先 

メール:support@senzer.cc

Amazon正規販売店:Senzer【メーカー直営店】

設立から4年足らずの深センの新興企業

 

Senzerはワイヤレスイヤホンなどを中心に扱っている中国のブランドです。

 

中国深センにある深圳市续力网络科技有限公司が商標を保有し、Senzerの商品の製造と販売をしています。

 

企業情報サイト(企查查)によると、同社は資本金100万元(約1,650万円)、従業員5人以下という規模の小さな会社で、日用雑貨や電子製品等の卸売・小売を行っています。

 

同社はまだ設立後4年足らず(2019年4月現在)という新しい会社ですが、調べたところ、既にオフィスを2017年6月に移転していることがわかりました。

 

移転前と比べて賃料の高いビルに移転していることから、業績が好調と感じました。

 

Senzerの移転前会社所在地

移転前の会社所在地

出典:https://map.baidu.com

Senzerの移転後の会社所在地

移転後の会社所在地

出典:https://map.baidu.com

関連会社でアマゾン担当社員を求人?

 

同社では求人募集をしていない様子(2019年4月11日現在)ですが、求人情報サイト(企查查)によると関連会社でアマゾンの日本・アメリカ・ヨーロッパ担当社員を大量に募集していることがわかりました。

 

関連会社は深圳市聚科时尚科技有限公司という海外通販業を営む会社で、同社とほぼ同じ時期に設立されています。

 

なお、関連会社が出しているアマゾン担当社員の求人情報を見ると、勤務地が関連会社ではなく同社の所在地になっていました。

 

以上の内容から判断すると、同社のアマゾン担当社員は関連会社で募集しており、Senzerブランドのアマゾン日本での販売及びカスタマーサービスも関連会社の社員が行っている可能性が高いといえます

 

関連会社を通じた求人とはいえ、アマゾン担当社員を積極的に募集していることから、同社がAmazonでの販売を重視していることがうかがえます。

 

Senzerの商標は日本で未登録

 

意外なことに、日本、中国でSenzerブランドの商標登録がされていません。(2020年1月26日現在)

 

なお、アメリカの商標登録情報サイトによると、アメリカでは2015年12月にSenzerブランドの商標登録がされています。

 

日本ではまだ商標登録されていないことから判断すると、テスト販売の段階という可能性があり、場合によっては今後日本市場から撤退してしまうということも否定できません。

 

その場合、製品のアフターサービスなどがきちんと行われるのか疑問です。

 

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Senzerのおすすめ度(5段階中)

★★★☆☆(3/5)

今回は「Senzer」を調べてみましたが、中国深センに本拠地を置く、ワイヤレスイヤホン等の販売に力を入れる中小企業という印象です。

 

賃料の高いビルに移転したことから業績が好調なことがうかがえること、関連会社で同社のアマゾンの担当社員を大量に募集しておりアマゾンでの販売に力を入れていることが評価できます。

 

また、代表商品のワイヤレスイヤホンが日本で一定の評価を得ていることもプラス点です。

 

ただ、Senzerの商標登録を日本でしていないため、まだテスト販売という可能性があり、今後撤退した場合にアフターサービス等の対応に不安が残るというのがマイナス点です。

 

上記の内容から判断し★3としました。

 

個人的には、ワイヤレスイヤホンを中華ブランドから買うのであれば、以前に★5評価をつけた下記ブランドの中から購入すると思います。

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  • という特徴を備えており、他の中華ブランドとはまた違ったポジションを持つブランドだと感じました。

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