ドライブレコーダーやワイヤレスイヤホンでよく見るSURIAとは?

SURIAの所在地写真

みなさん、こんにちは。

世界4カ国のAmazonで販売しているEC事業者のAmaviser管理人です。

英語と中国語に堪能、5年以上のAmazonマーケットプレイスでの販売経験を活かし、みなさんのAmazonショッピングの手助けとなる情報を発信しています。

 

今回はドライブレコーダーBluetoothヘッドセットなどを中心に販売をしている「SURIA」(読み方はスリア)について調べてみました。

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SURIAの会社概要

企業名: 深圳市立川信息科技有限公司

所在地:深圳市龙华新区民治街道民治大道沙元埔大厦1403

設立:2016年10月28日

代表:庄永峰

資本金:800万元人民

ブランドホームページ:無

問い合わせ先

メール: 1169437919@qq.com

Amazon正規販売店:SURIA JP 販売代理店

グループ全体で100名以上の従業員を抱える中国大企業のブランド

SURIAは、ドライブレコーダーやBluetoothイヤホンなどを中心に扱っている中国のブランドです。

中国深センにある深圳市立川信息科技有限公司が商標を保有し、SURIAの商品の製造と販売をしています。

同社は2016年に設立された大企業で、中国の企業情報サイト(前程无)によると、従業員は50名以上支店等を含めたグループ全体では100名以上在籍しているとのことです。資本金も800万元(約1億2800万円)もあり、母体の企業はかなり大きく安定しているといえます。

所在地は下記写真で赤いピンを打ったオフィスビルの14階となります。

居住用の高層マンションではなく、オフィスビルを契約していることからも、ある一定の規模の会社であることがわかります

SURIAの所在地写真

出典:https://map.baidu.com/

「メイドインチャイナ」のイメージを良いものに

同社は「信望第一」「クライアント至上主義」を企業理念に掲げており、より多くのクライアントのために、上質な製品を提供することに力を注いでいます。

また、安かろう悪かろうのイメージがある中国内Eコマース業界において、「メイドインチャイナ」の印象を良くしたいという考えも持っており、中・高級路線の商品ラインナップに力を入れています。

中国の上質な製品をアジア、欧米等の先進国に届けるために、留学を経験している社員を多く採用する戦略をとっています。

こちらの中国の求人情報サイトhunt007では日本語のカスタマーサポート要員を募集しており、日本の市場における顧客対応の体制を整えようとしている事がわかり、好印象が持てます。

また、企業情報サイト(前程无忧)によると、東京に支社があり今後はアメリカに支社を設立する準備を進めているということです。

 

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SURIAの商品レビュー・評価まとめ

これまではSURIAを運営する会社について見ていきましたが、次に代表的な商品の評判を見ていきたいと思います。

SURIAドライブレコーダー 2018年版

170度の広角レンズHD高画質などが人気のドライブレコーダーです。

421件のレビューがあり、全体平均は★3.7、★5と★4の合計は67%、一方で★1のレビューが20%もある、ユーザーからの評価は割と低めです。(2019年1月3日時点)

評価の低いレビューを見てみると、「画像が映らない、画像の質がよくない」「後ろのカメラが作動しない」「モニターに表示されない」など、画像に関する不具合の報告がありました。

また、「マニュアルの説明が不足している」とのコメントもあり、使用方法がよく分からないと感じるユーザーもいるようです。

なお、こちらの商品には3か月間の保証期間があると書いてありますが、コメントを見てみると不具合の連絡をしても返信がないというコメントも見られるので、要注意です。

1ヶ月以内であればAmazonマーケットプレイスの返品保証が効くので、購入したらすぐに動作確認をすることをおすすめします。

SURIA 完全ワイヤレスイヤホン P9

日本で207件のレビューがあり、全体平均は★4.0、★5と★4の合計は全体の76%でした。

また、★1は10%ありました。(2019年1月3日時点)

低評価のレビューでは「音が飛びやすい」「耳からはずれやすい」「イヤホンが急に充電できなくなった」などのコメントがありました。

なお、こちらの商品にも3か月間の保証期間があると記載があり、こちらの商品に関しては初期不良の交換をしていただいた方がいるようです。

SURIAのおすすめ度(5段階中)

★★☆☆☆(2/5)

今回は「SURIA」を調べてみましたが、中国深センに本拠地を置き、ドライブレコーダーやワイヤレスイヤホンなどの製造に力を入れている中国の大企業のブランドでした

従業員がグループ全体で100名以上、資本金が約1億を超えていることから経営母体が安定していることは評価できました。

また、日本を含む海外現地に事務所を作り、積極的に販路を拡大していている点についても経営の好調さが見られます。

しかしながら「メイドインチャイナの印象を良くしたい」という想いを掲げているにもかかわらず、実際の商品レビューを見てみると、低評価レビューが目立ちます。

初期不良のコメントが多く見られ、★1評価の割合も多いため、残念ながら一般的な「メイドインチャイナ」製品と言わざるをえません。

以上より、企業の大きさは評価できるものの、正直なところわざわざこのメーカーから商品を買う必要性が感じられなかったため、今回は厳しめの★2としました。

 

また、ドライブレコーダーをお探しであれば、以前に★4評価をつけた中国大企業の子会社のメーカー、Apemanも検討してみても良いかもしれません。

人気ドライブレコーダーメーカーApemanって?信頼できる?
Amazonで評価の高い「Apeman」というメーカー。聞いたことがないブランドなのに、なぜこんなに良い評価なのか、その謎に迫ってみました。
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