ワイヤレスイヤホンが評判のiKanziについて調べてみた

みなさん、こんにちは。

 

世界4カ国のAmazonで販売しているEC事業者のAmaviser管理人です。

 

英語と中国語に堪能、5年以上のAmazonマーケットプレイスでの販売経験を活かし、みなさんのAmazonショッピングの手助けとなる情報を発信しています。

 

今回は、ワイヤレスイヤホンやモバイルバッテリーなど販売をしている「iKanzi」(読み方はイカンジ)について調べてみました。

 

※2018年10月28日に公開した記事ですが、商品の口コミ情報、企業情報の加筆・修正をして2020年1月13日に再度更新しました。
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iKanziの会社概要

企業名:深圳市遨途科技有限公司

(Shenzhen Aotu Technology Co., Ltd)

所在地:深圳市龙华新区龙华街道卫东龙科技大厦1315

設立:2017年3月27日

代表:黄杨华

資本金:100万(元)

ブランドホームページ:なし

問い合わせ先

メール:jp@ikanzi.vip

Amazon正規販売店:iKanzi JP

 

2017年に設立された資本金100万元ほどの中小規模の事業者

出典:https://www.facebook.com/ikanzi/

iKanziは、ワイヤレスイヤホンを中心にモバイルバッテリーなどを扱っている中国のブランドです。

 

中国深センにある深圳市遨途科技有限公司が商標を保有し、ikanziの商品の製造と販売をしています。

 

深圳市遨途科技有限公司は、2017年に設立された中国深センにある中国の中小企業で、深圳の工業地区の「卫东龙科技大厦」というオフィスビルにオフィスを構えています。

出典:https://weidonglongkejidasha.haozu.com/

また、同社の資本金は100万人民元(約1700万円ほど)であることから、中小規模の事業者であると推測できます。

 

リスクヘッジのために設立されたブランド?

中国の企業情報サイト企查查を見たところ、iKanziの監査役にpasonomiの代表の伍云飞氏が入っていることがわかりました。

 

*iKanzi(深圳市遨途科技有限公司)の監査役:伍云飞氏

出典:https://www.qichacha.com/

*pasonomi(深圳市美联发科技有限公司)の代表取締役:伍云飞氏

出典:https://www.qichacha.com/

pasonomiもiKanziと同様に、低価格なワイヤレスイヤホンを中心に販売しているブランドです。

 

推測ではありますが、リスクヘッジ等の理由によりikanziとpasonomiの2つのブランドに分けて商品を販売しているのではないか、と考えられます。

 

ホームページは存在しない

iKanziのホームページを探してみましたが、中国語、英語ともにホームページは見つけられませんでした。

 

なお、Facebookは開設されています。2018年10月時点で更新されていませんが、2018年に登録されたばかりなので今後更新される可能性はあります。

 

※2020年1月13日に再度Facebookアカウントを確認した際、223人しかフォロワーがいませんでした。更新も全然されておらず、活用をしていないようです。

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iKanzi ワイヤレスイヤホン Bluetooth 5.1 ブルートゥース イヤホン

【Bluetooth 5.0 120時間連続駆動】 ワイヤレスイヤホン

iKanziのおすすめ度(5段階中)

★★★☆☆(3/5)

今回は「iKanzi」を調べてみましたが、コストパフォーマンスの高いワイヤレスイヤホンの製造に力を入れる、中国深センに本拠地をおく中国の中小企業のオリジナルブランド、という印象です。

 

またiKanziは、pasonomiのリスクヘッジのために2017年に設立されたブランドではないか、と推測できました。

 

企業のホームページがなく、Facebookも更新されていないなど、企業情報が開示されていない点については不安を感じます

 

しかし、商品の評価が非常に高いこと商品に不具合があった場合にも30日間のクーリングオフや12ヶ月の品質保証があり、新品との交換や返金などの対応がとられていること、などが信頼ができると思い、★3.5に近い★3としました。

 

Amazonの売れ筋ランキングから他の製品も参考にしたほうが良さそうです。【公式】Amazon イヤホン 売れ筋ランキングを確認する【公式】iKanziのAmazon公式ショップを確認する